ロゴスの「2026年 新製品展示発表会」に今年も潜入してきました!会場には100点を超えるの新作グッズが一挙集結。後編となるこちらのレポートでは、テントから焚き火ギア、便利雑貨まで、キャンパー心をくすぐる新作を厳選してご紹介します!
※本記事で紹介する商品は開発段階のため、販売時には仕様が変更される可能性があります
- ロゴス2026年の多彩な新製品ラインナップは見逃し厳禁!
- 広さと耐風性を両立した2ルームテント「Tradcanvas PANEL オーニングドゥーブル L-BF」
- 新型PANEL搭載のエントリー向けモデル「neos PANEL リビングドーム M-BF」
- シンプル設営で安心の4人用ドーム「neos プラトーワイドルーム L-BF」
- 連結自在で空間を広げられるシェルター「neos コネクトベース・シリーズ」
- 木材をあしらった個性派焚き火台「LOGOS ウッディファイヤーベース」
- グリルとストーブの1台2役「LOGOS 無煙メシ暖房グリル」
- 驚きのコンパクト収納チェア「スマートディレクターチェア」
- 携帯できる蚊取り線香ホルダー「LOGOS 蚊やりモバイルホルダー」
- 2026年も新商品は続々登場!
ロゴス2026年の多彩な新製品ラインナップは見逃し厳禁!

先日行われた、ロゴスの2026年新製品展示発表会では、大型テントの進化形や多彩な焚き火グッズ、そしてアウトドアとエンタメが融合したコラボ商品まで、ロゴスらしい幅広さを実感できました。
新作テントには居住性や耐風性を高めた新システムが採用され、小物類ではユニークさと実用性を兼ね備えたアイテムが目立ちます。
ここからは、その中でもとくに印象に残った製品を順に紹介していきます。
広さと耐風性を両立した2ルームテント「Tradcanvas PANEL オーニングドゥーブル L-BF」

まずご紹介したいのは、4人用の2ルームテント新製品「Tradcanvas PANEL オーニングドゥーブル L-BF」です。

注目してほしいポイントは、跳ね上げている前面のパネル部分。通常はたわんでしまいやすい跳ね上げた部分に、ポールを入れてしっかりした屋根を作れるのが好評のPANELシステムですが、今回はさらにアップデートされています!

写真からもご確認いただけるように、ポールは自然な放物線とは異なる角度を描いています。
これによって空間を広くして居住性を高めつつ、耐風強度も増しています。

インナーテントは吊り下げ式で、雨でもインナーテントを濡らさずに設置が可能。インナーテントフロアサイズは270×210cmで、大人4人が並んで眠れます。

「野電エアコン(別売り)」の風をインナーテントに引き込むための、ダクト差し込み口も装備。就寝時はエアコン本体をリビングに置くことで、インナーテント内を効率的に冷暖房できます。

デビルブロックメッシュや全周マッドスカート、C型ドアなど、ロゴスの基本機能はもちろんフル装備。ご家族で使うのにちょうどいい、ワンランク上の2ルームテントではないでしょうか。
新型PANEL搭載のエントリー向けモデル「neos PANEL リビングドーム M-BF」

こちらも角度のある新型PANELシステムを採用した2ルームテント「neos PANEL リビングドーム M-BF」です。
対応人数は大人3人、もしくは大人2人+子ども2人が目安です。

大人2人ぐらいで、広々と使うのも良いですね。跳ね上げた新型PANELもリビングの一部にして、気持ちよく過ごせそうです。

こちらのテントも、インナーテントにエアコン(別売り)のダクトを引き込むための差し込み口を装備。基本的な機能は一通り網羅しつつも、価格は控えめな59,800円。2ルームテントデビューの一張りにぴったりですね。
シンプル設営で安心の4人用ドーム「neos プラトーワイドルーム L-BF」

続いては、シンプルながらもツボを押さえた4人用ドームテント「neos プラトーワイドルーム L-BF」です。

前出のテントと同様、インナーテントにはエアコン(別売り)の引き込み口を備えます。
前室があるので「テントでは寝るだけ、2ルームテントまでは不要」という方でも、靴や荷物を雨やホコリにさらさずに済みます。ワイドで奥行きもある前室は、使い勝手が良さそうです。

前室フロアの一角に、引き出せるシートがあり、汚したくないものを置いておくのに便利です。布製品をを地面に直接置くと、上がってくる湿気で濡れてしまいますが、このシートがあればそういったストレスも軽減できそうです。

ちょっと傾斜がつけられた前面のベンチレーターは、雨の吹き込みを軽減するための配慮。もちろん閉めることも可能です。
シンプルなため設営しやすく、キャンプスキルに自信がなくても安心して扱えるテントですよ。
連結自在で空間を広げられるシェルター「neos コネクトベース・シリーズ」

「neos コネクトベース・ヘキサドーム 600-BF」は、六角形フロアの大きなドーム型シェルター。同型のテントと連結することで、部屋数をどんどん増やせる画期的なテントです。スペースが許せば、限りなくいくつもつなげられます。

6角形の辺のうち3つが連結できる出入口になっていて、別売りの「neos コネクトベース・トンネルタープ-BF」でヘキサドーム同士を連結。雨に濡れずに行き来できるようになります。

ドームテントとヘキサドームを連結すると、寝室ができあがり。全長600cmの大リビングを備えた、プライベート大空間ができます。

オプション品の「neos コネクトベース・カージョイント-BF」を使えば、ヘキサドームを車に接続できます。
大人数でのキャンプやイベントなどでも活躍しそうな、アイディア次第で無限に広がるコネクトベースシリーズです。
木材をあしらった個性派焚き火台「LOGOS ウッディファイヤーベース」

こちらは、ステンレスとウッドの見た目も美しい焚き火台「LOGOS ウッディファイヤーベース」です。木を素材に使う焚き火台は非常にレア。
V型の炉は燃焼効率も良く、実用性にも優れています。

パーツがすべて板状なので、分解するとかなり薄くなり、持ち運びもラクラク。人とは違ったアイテムがほしい、こだわりキャンパーにぜひおすすめしたい焚き火台です。
グリルとストーブの1台2役「LOGOS 無煙メシ暖房グリル」

続いては、無煙グリルとストーブ、1台で2役の「LOGOS 無煙メシ暖房グリル」です。
燃料には、エコココロゴスやダッチチャコールが使えます。単3電池かUSB給電で使える送風システムが内蔵されており、高火力と暖かさを実現。
火起こし時には送風ファンで燃料を効率良く燃やし、食事中は炭の安定した火力で調理。食後に寒くなってきたらまた送風して火力を上げ、暖房として暖を取る。実に楽しそうではありませんか?
ただ便利さだけを求めただけではなく、ここには火を使う醍醐味があるのです。
驚きのコンパクト収納チェア「スマートディレクターチェア」

次は「スマートディレクターチェア」。一見すると普通のディレクターチェアですが、ここで紹介するということは普通ではない何かがあるということなんです。

ディレクターチェアにあるまじき、この収納サイズをご覧ください!収納サイズは縦45×横48×厚さ13cmと、とってもコンパクトになります。セダンやコンパクトカーでも気兼ねなく運べてしまいますね。
コンパクトにたためても、耐荷重はしっかり130kgを確保。収納サイズを理由に諦めていた「ハイスタイル派」の方に、ぜひ使っていただきたいチェアです。
携帯できる蚊取り線香ホルダー「LOGOS 蚊やりモバイルホルダー」

モバイルガジェットのような、手のひらサイズの棒のようなアイテム。実はこれ、蚊取り線香を持ち運べる「LOGOS 蚊やりモバイルホルダー」という商品なんです!

ホルダーの中に、市販の蚊取り線香を折ってセット。折る量次第ですが、最長使用時間が約40分ほどですので、ちょっとした散歩や屋外作業のお供にぴったりです。
カラビナ付きで携帯に便利な、かっこいい蚊取り線香ホルダーですよ!
2026年も新商品は続々登場!

ロゴスの2026年度新製品を駆け足で紹介しました。ここで触れたのはごく一部で、まだまだ注目作が控えています。
掲載した製品は、早いものでは2025年12月から順次発売予定です。購入を検討される際は、取扱店や公式サイトで最新の仕様・価格・発売時期をご確認ください。
電気を使う新製品、「エレキャン」シリーズを取り上げたこちらの記事も要チェックです!