おしゃれなキャンパーの多くが愛用し、キャンプサイトで一際存在感を放つ「カーミットチェア」。しかし、その価格は決してお安くない……!「なぜこんなに高いの?」「他のチェアと何が違うの?」と疑問に思う方も多いでしょう。この記事では、そんなカーミットチェアが高価である理由と、それでもなお長年にわたり愛され続ける魅力を徹底的に解説!さらに、カーミットチェア用の魅力的なカスタムギアまで網羅してご紹介します。
※本記事には、プロモーションが含まれています。
- カーミットチェアってどんな椅子?
- 高価なカーミットチェアが長年愛される4つの理由
- カーミットチェアの人気主要モデルを紹介
- 正規品カスタムパーツでさらに快適に
- カーミットチェア用カスタムギアが充実しているブランド
- カーミットチェアでおしゃれキャンプを満喫しよう
カーミットチェアってどんな椅子?

カーミットチェアは、1984年にアメリカのバイク愛好家であったカーミット・イースターリング氏によって設計されました。当時、彼はツーリングキャンプで満足できる頑丈かつ軽量でコンパクトな椅子が見つからず、自ら理想の椅子を設計したのが始まりです。
その設計思想には、バイクに積載できるポータブル性能と、長時間座っても疲れない快適性の両立にありました。
現在もブランドはテネシー州ナッシュビル近郊の工房で製造されており、ホワイトオークまたはブラックウォルナットの木材、アルミニウム合金、1000Dナイロンなどを用いて、「手作り(handcrafted)」を掲げながら展開しています。
その品質の高さとクラフトマンシップが、価格が高騰している大きな理由となっています。
高価なカーミットチェアが長年愛される4つの理由

カーミットチェアは単なる椅子ではなく、キャンパーの憧れのアイテムとして長年愛されているには明確な理由があります。
ここではその魅力を4つのポイントに分けてご紹介します。
理由1. キャンプ場に合う洗練されたデザイン
カーミットチェアの最大の魅力は、その美しく洗練されたデザインです。
天然木(オーク材やウォールナット材)の温かみと発色の良いナイロン生地の組み合わせは、どんなキャンプサイトやギアとも相性が良く、サイト全体をおしゃれに演出してくれます。
シンプルで飽きのこない機能美あふれるフォルムは、まさにデザイナーズ家具にも劣らない存在感を放ち、所有する喜びを満たしてくれるでしょう。
理由2. コンパクトに折りたためる
元々バイクツーリング用に開発されたカーミットチェアは、携帯性に非常に優れています。
単に折り畳むだけではなく、工具なしで簡単に分解できて、付属の収納袋に収めれば驚くほどコンパクトに携行可能です。分解した状態から組み立てステップも簡単なので、組み立てるときに手間取ることもありません。
折り畳み時のサイズは約56cm×15cm(長さ×幅)と、ザックの隙間やバイクの荷台にも楽に積載可能。また、持ち手もついているので、手持ちで携行する場合も便利です。
理由3. 軽量かつ耐久性の高い素材
軽量でありながら、非常に頑丈である点もカーミットチェアの大きな特徴です。
スタンダードモデルの重量は約2.5kgと持ち運びやすい軽さながら、耐荷重は約158kgと、大柄な方でも安心して座れます。
また、フレームには強度に定評のあるオーク材や高級家具にも使われるウォールナット材、座面の生地には引き裂きに強い1000デニールのナイロンを採用しているため、長く愛用できる耐久性を備えています。
理由4. 職人技が光るハンドクラフトチェア
カーミットチェアは、アメリカ・テネシー州の工房を拠点に、丁寧な工程で製造されています。
この「Made in USA」のクラトマンシップこそが、カーミットチェアの品質と信頼性を支える要素のひとつです。
機械による大量生産品にはない温かみや、天然木ならではの美しい木目の個体差も魅力。使うほどに味わいが増し、長く寄り添えるアウトドアチェアとして、一生モノのパートナーとなってくれるでしょう。
カーミットチェアの人気主要モデルを紹介

カーミットチェアには、素材やサイズが異なるモデルが販売されています。
ここでは、代表的なカーミットチェアを4つご紹介します。自分のキャンプスタイルに合った一脚を見つけてください。
カーミットチェア
カーミットチェアのスタンダードモデルで、多くのキャンパーに愛用されています。
フレームには耐久性の高いオーク材が使用され、使うほどに味わい深い色へと変化していきます。カラーバリエーションも豊富で、キャンプサイトの雰囲気に合わせて選べるのも魅力です。
まずは一度カーミットチェアを試したいという方に最適な、基本の一脚と言えるでしょう。
カーミットチェアハイバック
スタンダードモデルの背もたれを約10cm高くしたモデルです。
肩までしっかりとサポートしてくれるため、より深く腰掛けられ、高いリラックス感を得られます。
読書や焚き火を眺めながら長時間くつろぎたいシーンにおすすめです。収納サイズは長くなりますが、その快適性と安定性は格別です。
カーミットチェアワイド
スタンダードモデルよりも座面の横幅が約5cm広く設計されたモデルです。
体格の大きい方や、チェアの上であぐらをかくなど、ゆったりと座りたい方に最適です。
ワイドでありながら、収納時のサイズはスタンダードモデルと変わらないため、携帯性を損なうことなく快適性をアップできます。
カーミットチェアウォールナット
フレームに高級家具や楽器にも使用されるウォールナット材を採用した、ハイエンドな位置付けのモデルです。
落ち着いた深い色合いと美しい木目が特徴で、高級感と重厚感をもたらします。素材にこだわり、他のキャンパーと差をつけたい方にぴったりの、所有欲を満たす特別な一脚です。
正規品カスタムパーツでさらに快適に

カーミットチェアの魅力はそのままでも完成されていますが、正規品のカスタムパーツを追加することで、さらに快適性を高められます。
ここでは、代表的な2つのカスタムパーツをご紹介します。
カップホルダー
アームレストに簡単に取り付けられる専用のカップホルダーです。
手の届く場所にドリンクを置いておけるため、サイドテーブルがなくても快適に過ごせます。焚き火を眺めながらコーヒーを飲んだり、お酒を楽しんだり、リラックスタイムのお供に欠かせない便利なアイテムです。
レッグエクステンション
チェアの脚に装着することで、座面を約10cm高くできるパーツです。
座面が上がることで、特にテーブルと合わせて食事する際の立ち座りが楽になります。また、腰痛持ちの人にとっては、立ち座りによる負担軽減にも期待できます。
ロースタイルが基本のカーミットチェアを、シーンに合わせてハイスタイルでも使用したい方におすすめです。
カーミットチェア用カスタムギアが充実しているブランド

カーミットチェアの楽しみの一つは、豊富なカスタムパーツで「自分だけの一脚」に仕上げられることです。
ここでは、カーミットチェア用カスタムギアを扱っている、特に人気の高い3つのブランドをご紹介します。
natural mountain monkeys (ナチュラルマウンテンモンキーズ)
主に既存のキャンプギアをより魅力的に、そして使いやすくするカスタムギアを開発しているブランド、「natural mountain monkeys」。
主力商品の「NOVITA(ノビタ)」はカーミットチェアの脚を延長するパーツで、後脚に取り付けることで座面の角度が変わり、よりリラックスした座り心地を実現できるカスタムギアです。
精密部品工場で職人が手作りしており、その品質とデザイン性が高く評価されています。
old mountain (オールドマウンテン)
「old mountain」は、高品質な素材と唯一無二のデザインで、多くのキャンパーを魅了するガレージブランドです。
カーミットチェア用のカスタムパーツとして、キャメルレザーを使用した高級感あふれる張替えシート「RAKUDA」や、彫刻が施された木製アームレスト「HIJIRAKU」が特に人気。
これらのパーツに交換するだけでカーミットチェアの印象や使い心地が劇的に変わり、唯一無二のカーミットチェアが完成します。
BALLISTICS (バリスティクス)
ミリタリーやモーターサイクルカルチャーを背景に、機能的でタフなアイテムを展開するブランド、「BALLISTICS」。
カーミットチェア用には、保温材としてプリマロフトを使用したキルティング仕様の「CHAIR QUILT」が人気。チェアの背後から取り付けられるので、見た目を損なわずにクッション性と保温性を大幅に向上させることが可能です。
特に冬キャンプでの底冷え対策として絶大な効果を発揮します。
カーミットチェアでおしゃれキャンプを満喫しよう

カーミットチェアは決して安価な買い物ではありません。しかし、その背景には、1984年の誕生以来受け継がれてきたストーリー、バイクツーリングを起点に設計された機能美、そしてアメリカの工房で丁寧に作られるハンドクラフトへのこだわりが詰まっています。
また、優れたデザイン、軽量コンパクトな携行性、そして長く使える耐久性を兼ね備え、豊富な純正・社外カスタムパーツによって「自分だけの一脚」へと育てていく楽しみも提供してくれます。
カーミットチェアは単なるキャンプの道具ではなく、アウトドアライフをより豊かに彩る、一生モノのパートナーとなるでしょう。ぜひ、カーミットチェアを使用して、ワンランク上のおしゃれで快適なアウトドアを満喫してください。
























