「ダイソー、どうかしてるぜ!」と言いたくなるほど優秀なスパイスミル、見つけました。100均のアウトドアアイテムを、見た目やデザイン性の観点から紐解くシリーズ企画『100均アウトドアギアの美学』。今回取り上げるのは、あまりに気に入りすぎてキャンプどころか家の食卓に据え置きが決定したダイソーの「ワンハンドスパイスミル」です。
※本記事には、プロモーションが含まれています。

ダイソー『ワンハンドスパイスミル』

ダイソーの「ワンハンドスパイスミル」は、どうかしてるぜ……!と思わずにはいられないほど、便利さとそのクオリティの高さに驚いたプロダクト。税込み550円とは言え、これが手軽に100均で手に入れられるのは非常に嬉しいです。




今回も、「見た目」「デザイン性」の観点からこちらの商品をレビューしていきます。
スペック表
ダイソー「ワンハンドスパイスミル」
- 製品名:ワンハンドスパイスミル
- JANコード:4550480118512
- 価格:550円(税込み)
- 素材:本体:ステンレス鋼、AS樹脂
- サイズ:2.7cm ×15.1cm ×2.7cm
- 注意点:
- スパイスの大きさや硬度によててゃ使用できない場合があります。
- 水分や油分を含むスパイスには使用しないでください。
売り場
筆者はダイソーのキッチン用品売り場で発見しました。 ※店舗によって異なるのでご参考までに。
ダイソー「ワンハンドスパイスミル」の魅力
見た目に惹かれて使ってみたところ、使いやすさも優れた逸品だったことに感動し、キャンプだけでなく食卓への据え置きが決定したダイソーの「ワンハンドスパイスミル」。まずはその魅力を深掘りしていきます。
とにかく高級感!素材感!品質が最高◎

シルバーの製品に魅力を感じがちな筆者。まずはそのステンレスの質感の良さに惹かれ、手に取りました。

以前からラッセルホブスの電動ミルに興味があったのですが、どうせならアウトドアでも使いたいな〜、ということで、電動ではなく、且つできるだけコンパクトなミルを探していました。そんな時に現れたのが、ダイソーの「ワンハンドスパイスミル」です。
「ワンハンド」という名前の通り片手に収まるほどよいサイズ感で、手動で粒胡椒を細かく砕くため電池や充電はもちろん不要。中身が見えるのもかわいいポイントです。
実際に触ってみると、ステンレスの品質も十分!厚みも強度もあり、550円とは言えダイソーで購入できる製品だとは思えません。
素材の良さゆえの高級感もまとっていて、品格を感じる佇まいが最大の魅力です。
電池も充電も不要だからケアがらくらく

電池や充電が必要なタイプだと、その分プロダクトそのものが重く大きくなりがちで、持ち運びの大変さに加え、食卓でも悪い存在感を放ってしまいかねません。何より、定期的なケアが必要という面倒臭さがありますよね。
その点、ダイソーの「ワンハンドスパイスミル」はかなりコンパクトで場所を取らず、ケアの必要もほぼありません。この魅力はかなり大きいと思います。
使い心地が最高


どうしても主張したかったことのひとつが、使い心地の良さです。片手で握ってボタンをプッシュするだけで、スパイスが音を立てて粉砕されて出てきます。自分の手でミルを動かしてスパイスを粉状にする感覚がとても気持ちよく、思わず必要以上に押したくなってしまいます(笑)。

基本的には「見た目の良さ」「デザイン性」の面から100均の商品をご紹介しているこのシリーズですが、今回は「使い心地の良さ」に言及せずにはいられませんでした……!

スパイスを砕くミルの部分はこんな形状になっています。

黒胡椒で試してみると、こんな挽き具合に。粒の大きさはランダムといった感じでばらつきがありますが、個人的には粗めと細かめがミックスされているものが好きなので、全く問題ありませんでした。
ダイソー「ワンハンドスパイスミル」の気になるポイント
思わず使い心地の良さを熱く語ってしまった今回のダイソー「ワンハンドスパイスミル」ですが、めちゃくちゃ惜しいポイントもありましたのでご紹介します。
ボタン部分が若干斜めに…美しさポイント減点。

個体差なのか、粒胡椒の入れ方やバランスの問題なのか、上部のボタン部分が若干斜めなのが非常に気になります……!
この微妙なバランスの悪さが、全体のデザインの美しさを損ねている感じがどうしてもしてしまうのですが、SNSで購入された方の写真を見てみると綺麗に真っ直ぐなものもあるので、筆者の使い方がよくなかったのかもしれません……。

購入された際には、まずチェックしてみてくださいね。
ダイソー「ワンハンドスパイスミル」がダイソーとは思えないクオリティーで絶対「買い!」

今回ご紹介したダイソーの「ワンハンドスパイスミル」は、これぞワンハンドに収まる愛着。でした!
キャンプでも自宅でも使える素敵なスパイスミルをお探しの方には絶対に手に入れて欲しい逸品。まずは店頭で探してみてくださいね。
それでは、次回の『100均アウトドアのギアの美学』もお楽しみに!
▼前回のシリーズ『100均アウトドアギアの美学』では、ダイソーの「アルミテーブル」を紹介。
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