人気キャンプメーカー・ロゴスの2026年度の新製品発表会「2026 Early LOGOS COLLECTION」にお邪魔してきました!今年は前編と後編の2回にわたって、会場の模様を詳細にレポート。こちらの前編では、キャンプ用品に絞って紹介します。商品は開発中のため、発売時には仕様等が変更になる可能性があることをご了承ください!
所狭しと2026年度の新製品が並ぶ会場内に胸の高鳴りが止まらない
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ロゴスの2026年度新製品発表会が、2月上旬に開催されました。会場には多くのショップ関係者やメディア関係者が集まり、大手キャンプメーカーならではの注目度の高さが感じられました。
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展示スペースには、テントをはじめ、チェア、テーブル、アウトドア雑貨など、2026年度の最新アイテムがずらりと並び、そのどれもが使い勝手や快適性を追求し、細部までこだわり抜かれたものばかり。
ロゴスが手がける、キャンプをより充実させる新製品の数々。その魅力をひとつずつご紹介していきます!
neos エーコン リビングドーム DUO プラス-BF
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neos エーコン リビングドームシリーズに、新たに2~3人用サイズが登場します!neos エーコン リビングドーム DUO プラス-BFは、エントリーモデルの新製品。3本という少なめのフレーム本数で、強度と広い空間を生み出すエーコンフレームを採用しています。
フレーム本数が少ないということは、素早く設営できるということにつながります。強度が犠牲になっていることはなく、超々ジュラルミンとアルミのハイブリッドフレームを採用して、むしろ従来品よりも強くなってしまっているという。エントリーモデルでも手を抜かない姿勢、好き。
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屋根の段差にはベンチレーション。暖かい空気は上に溜まるため、効率的な換気ができます。もちろん閉じられますので、大雨の時もご安心ください。
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テント内から空が見えるのもいいですね!朝陽を取り込んでみたり、夜空を見上げたり、換気する以外の楽しみもあります。
neos ツーリングドゥーブル DUO-BF
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ツーリングテントの新製品、neos ツーリングドゥーブル DUO-BF。バイクが入る広い前室を備えた2人用テントです。
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インナーテントは奥行140cmあり、2人が並んで寝られます。前室の前後が、とても長い!バイクが入るぐらいなので、約2mもの奥行があります。それでいて収納時の長さは55cmと、バイクの荷台にも積みやすいサイズ。
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フロントパネルを跳ね上げて、広いスペースを確保。バイクを停めて終わりではなく、チェアを置いてくつろげるだけの十分なリビングスペースがありますね。実際に室内に入ってみましたが、高さもしっかり確保されており、チェアに座っても頭が屋根に付きませんでした。
ツーリングライトチェア
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ロースタイルのツーリングライトチェア。「ツーリング」という名称ですが、キャンプ全般で使えます!
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収納サイズがかなりコンパクト。折りたたみ式でもキャンプ用チェアは嵩張りがちですが、こちらは家族全員分揃えてもさほど場所を取りません。組み立ても、足を開いてロックをかけるだけという簡単設計。
座り心地も良く、適度なロースタイルで足を伸ばしてリラックスもできました。
ターボチャコスト
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自動送風機能が付いた屋外専用ストーブ、ターボチャコストです!熱源は炭で、着火が簡単なエコココロゴス・ダッチチャコールが使用可能。電源はUSB、単3乾電池のいずれかを使用します。自動送風機能で、うちわで扇いだりせずとも炭が燃えてくれる仕組み。
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今回の展示会でハピキャン撮影班が「すぐにでも使ってみたい!」ともっとも盛り上がったキャンプギアです。寒い冬場の撮影で、暖を取るのに最適ですよね!
一度火が着いてしまえば、上から炭を足すだけでずっと暖かいというのも便利です。薪ストーブのような煙突が無いので、オープンタープの下で使うのも簡単。火の粉も飛ばない、焚き火臭も服に付かない。ありそうでなかった暖房器具ですね!
丸洗いラビットファータッチシュラフ・-2(うさみみ付)
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手触りやわらか、ふわふわ感にこだわった「うさみみ」付きのシュラフです。畳んでクッションにもなるので、キャンプ以外でも活躍間違いなし。何よりも「うさみみ」が付いていて、マイナス2℃まで対応。
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実はこのうさみみ、単にカワイイから付けた!というわけではなく実用的な機能があります。中心に集めて枕にしたり、肩口の隙間を埋めて冷気からガードしたりできるんですね~。いやカワイイから付けたという理由も当然あると思いますが。
うさみみは外して、首に巻いてネックウォーマーにもなります。遊び心がありながらも実用的、家でも外でも使ってみたいシュラフですね。洗濯機で丸洗いOKなのも嬉しい限り!
クイックファイヤーピット
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極厚ステンレス板で作られた、ワンアクションで組み立てできる焚き火台。クイックファイヤーピットです。地面に近い低い位置で、直火感覚で焚き火を楽しめます!極厚ステンレス材は耐久性も抜群で、繰り返しの使用にも耐えるよう設計されています。
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持ち上げるだけでセットできるため、サッと出してスッと片付けることが可能。折りたたんだ厚みがわずか1cmしかなく、車の隙間に放り込んでおいて急な焚き火欲に応えられる焚き火台ですね!
野電 あったかヒーターマット
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野電 あったかヒーターマットは、手持ちのシュラフにセットして冬キャンプ対応シュラフにできるマットです。電源は100Vで、自宅などでも使ってもらえます。そして汚れたら丸洗いOK!
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設定温度は3段階で、消費電力は最大でも36Wと低電力です。入眠直前に温度高めで温めておいて、就寝中は低めで朝まで使っておくとよいでしょう。
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合わせて使いやすい小型の野電 ポータブル電源・miniも登場予定。大容量の電源はもちろん便利ですが、取り回しがいいのはこういう小型の電源ですね。容量は27000mAhで、ヒーターマット使用とスマホ、LEDランタンの充電で大体ピッタリ1泊分ぐらいです。
アイデア満載の実用ギアが多数お目見えした新製品発表会。後編ではBBQ&ピクニックグッズを紹介!
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ロゴスの新しいキャンプ用品、いかがでしたでしょうか。筆者もハピキャン編集部員もキャンプ用品は売るほど持っているにもかかわらず、「これいいな!」と感じるものがジャラジャラと出てくる楽しい展示会でした。
次回はBBQやピクニックなどで便利なアイテムを中心にご紹介しますので、お楽しみに!
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