コットテントの基地感に沼る!ソロキャンプ用テントの最適解かも【SKY EYE CT PLUSレビュー】

キャンプギア

2025.05.04 更新

コットテントの基地感に沼る!ソロキャンプ用テントの最適解かも【SKY EYE CT PLUSレビュー】

編集部・川窪チエ

編集部・川窪チエ

地面の凸凹や朝露に悩まされるソロキャンパーに朗報!近年話題の「コットテント」は、宙に浮いた快適な空間で、あなたのキャンプ体験を一変させるかも。当初は「コットテントって窮屈なのでは?」と思っていた私が、実際に使ってみると驚きの快適さとたまらない”基地感”に沼ってしまいました。この記事を読めば、あなたも新たなソロキャンプの世界に足を踏み入れること間違いなし!?

※本記事には、プロモーションが含まれています。

コットテントとは?

「コットテント」とは、コット(簡易ベッド)と一体化したテントのこと。支持されている理由としては、

  • 地面から浮いている構造:湿気や冷えを防ぎ、どんな地形でも快適に。
  • 設営が簡単で省スペース:時短でキャンプを始められる。
  • “基地感” が抜群:秘密基地のようなデザインがたまらない!

デメリットとしては、収納サイズがやや大きい場合があることや、価格が少し高めな点があげられます。

通常のテントやハンモックとの違いは?

また、コットテントは通常のテントやハンモックとは異なる特徴を持っています。

通常のテントとの違い

  • 地面の状態(石や湿気)を気にせず設営可能。
  • 地面から高さがある分、風通しが良く、夏場でも蒸れにくい。

ハンモックとの違い

  • 自立するので木がなくても設営できる。
  • 安定感があり、寝返りも安心。

特に、設営場所を選ばない自由度の高さがコットテント最大の魅力です。どんな環境でも “自分だけの基地” を作ることができるのは、他に代えがたいメリットと言えます。

分離型と一体型なら、分離型がおすすめ!

コットテントには、「コットとテントが一体型になったタイプ」と、「分離して使えるタイプ」の2種類がありますが、今回使用するのはGOGlampingの分離型モデル『SKY EYE CT PLUS』。従来品よりも広々とした空間を実現した2025年の新作です。

分離型は、コットとテントをそれぞれ単体で使える汎用性の高さが魅力。迷ったら分離型をおすすめします!

実際に使ってみた!コットテント『SKY EYE CT PLUS』初体験レビュー

筆者撮影

まずは設営していきましょう!

設営は3ステップで簡単!

設営手順は以下の通り。

筆者撮影

1.フレームを広げてコット部分を組み立てる。

筆者撮影

2.テントをコットの上にのせて固定し、ポールを2本通して立ち上げる。

筆者撮影

3.4隅をペグダウンして完了。

※写真はペグダウン前のもの

時間にしてわずか10分ほど。初心者でも迷うことなくスムーズに設営できました。ストレスフリーでスピーディーな設営は、ソロキャンプにおいて特に嬉しいポイントです。

コットテントの使用感は?

それではさっそく使ってみます!

【1】座っても、寝ても、「基地感」がスゴイ!

筆者撮影

まずは座ってみました。テントに守られている安心感……!座り心地も、適度に張りがあっていい感じ。

筆者撮影

また、寝転がってみると、自分だけのスペースの特別感に浸れます。

身長165cmの私が寝ると、丈も幅も余裕がありました。

小学校低学年の息子と一緒に寝てみましたが、なんとかくっついて寝られる程度。大柄の男性が寝ても、余裕で寝返りを打てるサイズです。

1人なら窮屈さを感じることはなく、この絶妙なスペースがカプセルホテルに入ったときのようなワクワク感を与えてくれます!

【2】天窓付き!メッシュだらけで通気性抜群

筆者撮影

前面・背面に加えてサイドにもメッシュが配置されているので、シーンに応じた使い方が可能です。

メッシュにすることで風通しが良くなり、夏の暑い日でも虫の侵入を防ぎながら、心地よい自然の風を感じることができます。

筆者撮影

さらに、天井にもメッシュが施されているため、テントの中で寝転びながら青空や星空を眺めるという贅沢なひとときを楽しむことができます。

【3】地面のデコボコや雨の浸水の心配なし!

筆者撮影

コットテントは地面から浮いているおかげで、石の多い地面や湿気の多い場所でも気にならず、雨の日でもテント内が浸水する心配がありません。まさに「空中ベッド」のような寝心地でした。

コットの高さは2段階で調節可能。今回はハイタイプで使っていますが、ロータイプにしたければポールを抜き取るだけなので、地面の状況や好みに合わせて簡単に変えられます。

【4】高い位置からの景観は特別感アリ!

テントのドアを開放すると、高い位置からの景色を楽しめるのも魅力。通常のテントより少し高さがあるため、視界が広がり、横になりながら外の景色を楽しめるのは、コットテントならではの体験です!

専用フライシートやタープ、テントとの併用できる汎用性も◎

筆者撮影

別売りの『SKY EYE CT PLUS FLY』を組み合わせると、コット全体を覆うことができます。コット下の荷物を雨風から守り、さらに防犯面でも安心できるのが嬉しいところ。

ハイタイプだと裾部分に隙間が空いてしまいますが、ロータイプなら隙間なく覆うことが可能です。

一方で、コットテントの魅力の一つとして、シーンに合わせて使い方を変えられる汎用性の高さがありますので、例えば、

  • コットテント単体で使用
  • コットなしで、テントだけ地面に設営(コットを単体使用もOK)
  • シェルター・テント・タープ内のインナーテントとして

と、シーンや手持ちのギアに合わせて、専用フライシートに限らず、自由にカスタムして活用するのも楽しそうです!

筆者撮影

また、テントとコットを別々で使うことも可能!コットもテントも欲しいと思っていた方にとっては、これ一つで両方を手に入れられる最高の選択肢となるのではないでしょうか。

限られた自分だけのスペースを追求する楽しさ。それこそが、コットテントの最大の魅力

実際に使ってみて感じたコットテントの魅力は、快適性はもちろん、「限られた空間を自分だけの秘密基地としてカスタマイズする楽しさ」でした。

私はまさに、この“基地感”にどっぷりハマってしまいました。

筆者撮影

コット下のスペースは意外と優秀な収納エリア。シンデレラフィットする収納コンテナやミニテーブルなどを使って、テント下にギアが収まれば気持ちがいいです。

ただし、地面に置くことになるので、防水性のある素材のもの、またはシートを敷くなど工夫は必要です。

また、テント内には便利なランタンフックやメッシュポケットが付いていますが、さらに工夫して快適な空間を作るのも楽しそうです。子どもの頃の秘密基地作りを思い出してワクワクすること間違いなしです!

筆者撮影

今回は、フライシート内にミニテーブルを設置してみました。コットの横にサイドテーブルを置くことで、よく使うものを手元に置けるうえ、食事もスムーズにとれるので、快適性がグッと高まります。

さらに、タープやシェルターと組み合わせれば、より広く自由な空間づくりも可能です。

【注意点】荷物が多い人は、荷物は減らしておこう!

コットテントは快適で便利ですが、テント内の収納スペースには限りがあります。荷物が多すぎると狭く感じたり、せっかくの “基地感” が損なわれる可能性も。

テント内は広く感じるけれど、荷物が多すぎるとスペースが圧迫されていくため、効率よく荷物を減らして、広々とした空間を楽しみましょう!

【防災士的見解】キャンプだけじゃない!防災備蓄としても価値あり

「防災士」である筆者目線から見て、災害時にコットテントがあれば、プライバシーを守りつつ、快適に生活ができるのでは?と思いました。

母親目線で考えても、赤ちゃんとの生活は地べたよりも椅子の生活の方がラク。授乳やおむつ替えをする時、コットテントがあれば避難所の生活も楽になりそうです。

アウトドア用品として購入しつつ、防災備蓄としても価値のある一品と言えるのではないでしょうか。

基地感と快適性を求めるソロキャンプテントなら、コットテントが最高!

筆者撮影

コットテントは、ソロキャンプの新しい可能性を広げてくれるアイテム。設営の手軽さ、快適な寝心地、そして “基地感” のロマンを叶えてくれるのが魅力です。

これまではパップテントで基地感を楽しんでいた筆者も、コットテントの浮遊感やリッチな視点にすっかり虜。これからソロキャンプを始める方や、新しいスタイルを探している方には、ぜひ試してほしいアイテムです。

GOGlampingの2025年新作、分離型モデルの『SKY EYE CT PLUS』は、従来品から広くなり、ゆったり過ごせます。価格もお手頃なので、コットテントデビューにいかがでしょうか?

▼こちらのコットテントはFUKUさんのレビューで爆発的人気に!現在、在庫切れとなっております。

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