おぎやはぎがもっとも心を掴まれたギアに送られる「おぎやはぎ賞」！審査は後半戦に突入
Photographer 吉田 達史
審査の様子をお伝えする前に、キャンプ大賞2024の特別賞である「おぎやはぎ賞」の詳細をおさらいしていきましょう。
「おぎやはぎ賞」は、テレビ番組『おぎやはぎのハピキャン』の2023年放送分で実際に使用したアイテムのなかから、おぎやはぎのふたりが「もっとも心を掴まれたギア」に送られます。
キャンプ大賞2024には「2023年に発売されたギア」というノミネート条件がありますが、おぎやはぎ賞に限ってはこの条件は不問。発売開始が2022年以前でも、番組内で使われたモノであればノミネートされます。
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「おぎやはぎ賞」にノミネートされたギアは、3つの部門に分けられキャンプ場内に設置。前編では、『人に自慢できちゃう部門』と『これがあったら盛り上がる部門』のノミネートギアと審査の様子をお届けしました。
今回は『自腹でも欲しい部門』のアイテムをチェックするところからスタート。そして、栄えある「おぎやはぎ賞」発表の瞬間までお届けします！
『自腹でも欲しい部門』でもふたりのポジティブなコメントが続出！
Photographer 吉田 達史
『自腹でも欲しい部門』には、キャンプを豪華にいろどるアイテムや、便利な調理グッズが集結。おぎやはぎのふたりのユニークな審美眼にも注目です。
【自腹でも欲しい部門 No.01】コールマン『エアカウチ』
シーズン38「タケト流 パパキャンプ」に登場
コールマンの『エアカウチ』は、グランピングのような贅沢さを味わえるエアソファ。オプションの電動ポンプを使えば、あっという間に設営が完了します。シーズン38では小木さんが「座り心地が良すぎてやる気がなくなっちゃう」と絶賛していました。
Photographer 吉田 達史
シーズン38のロケで使用した『エアカウチ』を見るやいなや、「めちゃくちゃ覚えてるよ」と矢作さん。小木さんも「これをキャンプ場で使ったら優越感を味わえるよね」と高評価。さらに小木さんは「俺、外でソファに座ってのんびり過ごしてみたかったんだよ。キャンプ場に行くのは面倒くさいけど」と続け、現場は笑いに包まれました（笑）
【自腹でも欲しい部門 No.02】SOTO『Hinoto（ひのと）』
シーズン39「リュック1つでミニマルキャンプ」に登場
SOTOの『Hinoto』は、キャンドル風のガスランタン。充填式の専用タンクは、CB缶・OD缶どちらからも充填可能です。ケースも付属するため、持ち運びにも便利。シーズン39ではオシャレな専用オーナメントも装着し、優しい灯りでゆったりとした時間を演出しました。
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「あー可愛いやつだ！」と、お気に入りのランタンとの再会を果たした小木さん。専用ガス・OD缶どちらでも使えるギミックに「応用がきくところが素晴らしいよね」と、矢作さんも好印象。また、専用のオーナメントをチェックして「和の雰囲気が良いんだよね」と、ふたりの意見が一致していました。
【自腹でも欲しい部門 No.03】ユニフレーム『ギザ刃 牛刀』
シーズン35「馬門流 一周回って王道キャンプ」に登場
ユニフレームの『ギザ刃 牛刀』は、肉やカボチャなどさまざまな食材を簡単にカットできる切れ味が魅力。食材の切り離れを良くする凹凸が付いているのもメリットです。シーズン35ではホットサンドやライムなどをカット。切れ味の良さに小木さんは驚きを隠せない様子でした。
Photographer 吉田 達史
矢作さんは、ギザ刃の別タイプをすでに所有しているそうで「これは本当にオススメ」と太鼓判。しかし、小木さんが一般的な包丁と切れ味を比べてみたところ、どちらもスムーズに切れるというハプニングが発生（笑）。それでも最終的には「（ギザ刃は）3割ぐらいの力で切れるね」と、切れ味の良さに納得していました。
【自腹でも欲しい部門 No.04】JHQ『鉄板マルチグリドル ディープ 29cm』
シーズン36「キャンプインフルエンサーさーやん流 魅せるキャンプ」に登場
キャンプの調理器具として高い人気を誇る『マルチグリドル』シリーズ。シーズニング不要でお手入れが簡単なほか、油なしでも焦げつかないなど、使い勝手の良さが魅力です。シーズン36では、キャンプインフルエンサーのさーやんとともに、キムチーズチヂミや肉巻きフォンデュなど“魅せるキャンプ飯”を作りました。
Photographer 吉田 達史
シーズン36ではゲストを交えてキャンプ飯を作りましたが、この日は2人だけで料理に挑戦。細かいことを気にせず作業を進める小木さんに対し、「これ、何作ってるの？」と不安になる矢作さん。とはいえ無事にハムエッグが完成し「美味しいね」と満足気なふたり。簡単に美味しい料理を作れる『マルチグリドル』に感動した様子でした。
遂に決定！栄えある「おぎやはぎ賞」の栄冠に輝いたのはコチラのギア
Photographer 吉田 達史
全12種類のギアのチェックを終えたおぎやはぎのふたり。果たして、栄えある「おぎやはぎ賞」の栄冠は、どのアイテムに送られるのでしょうか。
“では、これまで見てきた3部門のなかから、「おぎやはぎ賞」を決めていただきます。”
いろいろなジャンルがあるし、今回はけっこう難しいね。
そうだね。ただ、俺は絶対に意見曲げないぞ！
えっ、じゃあ俺が何を言っても意味ないってこと!?
でも、意見が一緒って可能性もあるよ。
いきなり矢作さんの大胆発言からスタートしましたが、小木さんが矢作さんに耳打ちしたところ、
…一緒（笑）
おぎやはぎって、こういうところがすごいよね！
“さすが、息ピッタリのおぎやはぎさんですね！それでは、「おぎやはぎ賞」の発表をお願いします…！”
キャンプ大賞2024「おぎやはぎ賞」に輝いたのは、Satisfiedの「薪割り君」です！
Photographer 吉田 達史
“お～！薪割り君でしたか！どのような点が決め手になりましたか？”
叩いたときの薪が割れる感覚が良いんだよね。あとは珍しさ！
着眼点も絶妙だよね。安全に薪割りができるし、発明だと思う。
ということで、キャンプ大賞2024「おぎやはぎ賞」は、Satisfiedの『薪割り君』に決定しました！
2024年の番組でも魅力的なアイテムを多数紹介！「キャンプ大賞2024」は、ここからさらに加速します！
片手で持ち運べるほどコンパクトな薪割り器。薪を上に乗せてハンマーで叩くため、刃物を使う必要がなく、初心者や子どもでも安全に薪割りをできるのが魅力。薪を3分割できる形状のため、効率良く薪割りができるのもメリット。公式Instagramでしか買えない珍しさでも話題を呼んでいる。
いかがだったでしょうか。数あるキャンプギアのなかからふたりのお墨付きを得たのは、Satisfiedの『薪割り君』でした。
『これがあったら盛り上がる部門』での選出でしたが、「自慢できるし、自腹でも買いたい」と、ふたりからは最大限の賛辞が送られました。
そして、キャンプ大賞2024はここからさらに加速！残る5つのカテゴリの各部門賞に輝いたアイテムは、随時発表していきます。
2023年をいろどったギアの頂点にはどんなキャンプギアが選出されたのでしょうか。続報を楽しみにお待ちください！
