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DIYでお手軽に!防災グッズをコンパクトにまとめる「防災ボトル」
「防災ボトル」とは、ウォーターボトルの中に災害時に役立つアイテムを詰めたもの。
リュックやカバンにサッと入れて持ち運びやすい便利な防災アイテムとして注目を集めています。警視庁警備部災害対策課のX(旧Twitter)で紹介され、話題となりました。
災害発生時の避難はもちろん、アウトドアや旅行にも役立ちますよ。
防災ボトルのメリット
- 手軽に作れる:必要なものを選んで詰めるだけなので、誰でも簡単に始められます。
- 持ち運びに便利:コンパクトで軽いので、避難時にも手軽に携帯できます。
- 子どもと一緒に作れる:親子で協力して作ることで、防災意識を高められます。
- 最低限の防災用品でOK:災害時に必要なものを最小限にまとめることができます。
- カスタマイズ可能:個々のニーズに合わせて防災ボトルを作ることができます。
- 緊急時の備えになる:災害発生時に、避難所や自宅で役立ちます。
- 経済的:一度の用意で、長期間にわたって利用できます。災害時に急な買い物を避け、節約にもつながります。
- 日常生活でも役立つ:アウトドアや旅行など、普段の生活でも活躍します。
使うボトルは「ナルゲンボトル」がおすすめ
主役となるボトルは、100円ショップ等でも手に入ります。しかし、防災の観点から、なるべく品質の良いボトルを用意してほしいところ。
おすすめはアメリカのナルゲン社製ボトル、いわゆる「ナルゲンボトル」です。
防災ボトル選びのポイントは、軽くて丈夫で、しっかりと蓋が閉まるものを選ぶこと。その点、ナルゲンボトルは防災ボトルにぴったり!
軽量コンパクトで、優れた気密性に加えて、耐熱・耐冷性も抜群です。
その機能性とデザイン性から、アウトドアや日常生活でも幅広く愛用されています。
ナルゲンボトルのここがイイ!
- 軽くて丈夫
- 漏れにくく衛生的
- 口が広くて出し入れしやすい
- 飲み物にプラスチック臭がうつらない
- 耐熱性100℃(お湯を入れて暖を取るのも〇)
- 耐冷性-20℃(冷凍すれば保冷剤にもなる)
- BPAフリー
- 豊富なデザインにカラーバリエーション
ナルゲンボトルは類似品に比べると少し高価ですが、耐熱性や耐冷性など性能面が頭ひとつ抜けています。
カラーやショップ限定デザインなどバリエーション豊富で、選ぶのも楽しいですよ!
▼持ち運びやすさを求めるなら500mlがおすすめ!
▼たっぷり備えたい人は1Lがおすすめ!
自由にカスタマイズOK!防災ボトルをつくってみよう
ボトルが用意できたら、次は中に入れるアイテムをそろえましょう!
非常時の際に持ち出すものを、首相官邸ホームページを参考にリストアップしました。
救急用品に非常食、簡易トイレやマスクなど、コンパクトで手軽に手に入るアイテムをセレクトするといいですよ。
- 水・非常食
- 救急用品 ・医薬品
- 衛生用品・生理用品
- 貴重品・現金
- 照明器具・情報収集ツール(ライト、ラジオなど)
- 季節用品(カイロ、雨具など)
- 重要書類・連絡先(身分証明書や保険証、重要な書類のコピー、家族や友人の連絡先)
- 便利グッズ (ハサミ、ライター、軍手、筆記用具など)
※注)災害の「備え」については、首相官邸ホームページのチェックリストをぜひご覧ください。
ハザードマップや家族写真を入れておくのもおすすめです。
さあ、これでボトルと中身がそろいましたね。
それではさっそく防災ボトルづくりを始めましょう!
私が準備したグッズはざっとこんな感じです。
身の回りにあるものや、100円ショップのアイテムを利用すると手軽に集めることができます。
こんなに小さいタオルや簡易トイレまで、昨今の100均の防災グッズの充実ぶりに驚きですね。
ボトルの中にどんどん詰め込んでいきます。
あっという間に完成しました!ボトルはコンパクトですが、意外とたくさん入ります。
ボトルは1Lサイズのほうが、いっぱい入るのでおすすめです。ただ、持ち運び重視の方は500mlサイズでもOKですよ。