「自然豊かなキャンプ場が良いけど、使い勝手も重視したい!」そんな願いを叶えてくれるのが神奈川県の『小田原市 いこいの森 RECAMPおだわら』です。RECAMPおだわらは車や公共交通機関でアクセスしやすい立地でありながら、豊かな自然が魅力のキャンプ場。種類豊富なサイトや珍しい宿泊施設のほか、清潔感のあるシャワーブースやコワーキングスペースなど、施設の充実度も抜群です。行かなきゃ損と言っても過言ではない、おすすめのキャンプ場ですよ!

小田原市 いこいの森 RECAMPおだわらの概要

画像: 筆者撮影 『清流リバーサイト手ぶらでキャンププラン』のサイトの様子

筆者撮影 『清流リバーサイト手ぶらでキャンププラン』のサイトの様子

『小田原市 いこいの森 RECAMPおだわら(以下、RECAPMおだわら)』は、神奈川県小田原市のキャンプ場。最寄りのI.Cからは車で5分程度であるうえに、公共交通機関で向かうことも可能で、アクセスしやすい立地です。

  • 施設正式名称:小田原市いこいの森RECAMPおだわら
  • 郵便番号:〒250-0055
  • 住所:神奈川県小田原市久野4294-1
  • TEL:0465-24-3785
  • 営業期間:通年
  • 定休日:水・木(祝日は営業、春休み・GW・夏休み・年末年始・冬休み期間中は無休)
  • 公式サイト:https://www.recamp.co.jp/odawara
  • アクセス案内
    <車の場合>
    小田原厚木道路『荻窪I.C』より5分
    <公共交通機関の場合>
    • 箱根登山バス小田原駅西口3番のりば「いこいの森(わんぱくらんど)行」乗車、いこいの森で下車後、徒歩約10分
    • 伊豆箱根バス小田原駅西口1番のりば「いこいの森行」乗車、いこいの森で下車後、徒歩約10分(※土日祝のみ運行)
  • 施設タイプ:区画サイト・オートサイト・バンガロー・キャビン(ケビン)
  • ロケーション:川・林間
  • 場内設備:シャワー(無料)・ゴミ捨て場(無料)・ウォッシュレット式トイレ・売店(食品の取り扱いは無し)・自動販売機・AC電源・BBQ・ワーケーション施設
  • 利用タイプ:宿泊、日帰り・デイキャンプ
  • キャンプサイトの地面:土、砂利

まずは、RECAMPおだわらの利用料金や周辺の買い出しスポットなどをチェックしていきましょう!

小田原市 いこいの森 RECAMPおだわらの料金

画像: 筆者撮影 管理棟の様子

筆者撮影 管理棟の様子

※料金はすべて税込み
※カッコ内は小田原市民割引料金
※場内駐車場利用の場合は別途1,010円(小田原市民は510円)
※2023年5月20日時点での金額

林間オートサイト

  • オフシーズン:5,000円(4,000円)
  • オンシーズン:6,000円(4,800円)
  • レギュラーシーズン:7,000円(5,600円)
  • ハイシーズン:8,000円(6,400円)
  • トップ:9,000円(7,200円)
  • 特定日:9,000円(7,200円)

※1区画の料金
※定員6名

林間オートサイト(AC電源付き)

  • オフシーズン:7,000円(5,600円)
  • オンシーズン:8,000円(6,400円)
  • レギュラーシーズン:9,000円(7,200円)
  • ハイシーズン:10,000円(8,000円)
  • トップ:11,000円(8,800円)
  • 特定日:11,000円(8,800円)

※1区画の料金
※定員6名

林間オートサイト with CAMPPOD

  • オフシーズン:35,000円(28,000円)
  • オンシーズン:38,000円(30,400円)
  • レギュラーシーズン:40,000円(32,000円)
  • ハイシーズン:43,000円(34,400円)
  • トップ:47,000円(37,600円)
  • 特定日:47,000円(37,600円)

※1区画の料金
※定員9名(林間オートサイト6名・CAMPPOD3名)

清流リバーサイト

  • オフシーズン:3,200円(2,560円)
  • オンシーズン:4,400円(3,520円)
  • レギュラーシーズン:5,600円(4,480円)
  • ハイシーズン:6,800円(5,440円)
  • トップ:8,000円(6,400円)
  • 特定日:8,000円(6,400円)

※1区画の料金
※定員5名

密林ソロデュオサイト

  • オフシーズン:2,000円(1,600円)
  • オンシーズン:3,200円(2,560円)
  • レギュラーシーズン:4,400円(3,520円)
  • ハイシーズン:5,600円(4,480円)
  • トップ:6,800円(5,440円)
  • 特定日:6,800円(5,440円)

※1区画の料金
※定員2名(中学生以上を含む大人の利用限定。未就学児・小学生の利用不可)

密林ワイドサイト

  • オフシーズン:3,200円(2,560円)
  • オンシーズン:4,400円(3,520円)
  • レギュラーシーズン:5,600円(4,480円)
  • ハイシーズン:6,800円(5,440円)
  • トップ:8,000円(6,400円)
  • 特定日:8,000円(6,400円)

※1区画の料金
※定員4名

よせぎキャビン

  • オフシーズン:15,000円(12,000円)、1名追加+4,000円(2,800円)
  • オンシーズン:17,000円(13,600円)、1名追加+4,400円(3,040円)
  • レギュラーシーズン:21,000円(16,800円)、1名追加+4,800円(3,280円)
  • ハイシーズン:25,000円(20,000円)、1名追加+5,200円(3,520円)
  • トップ:29,000円(23,200円)、1名追加+5,600円(3,760円)
  • 特定日:30,000円(24,000円)、1名追加+6,000円(4,000円)

※1棟の料金(3名まで)
※追加は+1名まで可能

よせぎバンガロー

  • オフシーズン:22,000円(17,600円)、1名追加:4,000円(2,800円)
  • オンシーズン:24,000円(19,200円)、1名追加+4,400円(3,040円)
  • レギュラーシーズン:29,000円(23,200円)、1名追加+4,800円(3,280円)
  • ハイシーズン:34,000円(27,200円)、1名追加+5,200円(3,520円)
  • トップ:39,000円(31,200円)、1名追加+5,600円(3,760円)
  • 特定日:44,000円(35,200円)、1名追加+6,000円(4,000円)

※1棟の料金(4名まで)
※追加は+4名まで可能

手ぶらでキャンプ

  • オフシーズン:15,000円(12,000円)
  • オンシーズン:16,000円(12,800円)
  • レギュラーシーズン:20,000円(16,000円)
  • ハイシーズン:24,000円(19,200円)
  • トップ:28,000円(22,400円)
  • 特定日:28,000円(22,400円)

※1区画の料金
※定員4名

予約・決済・受付方法について

画像: 筆者撮影 管理棟内の売店

筆者撮影 管理棟内の売店

RECAMPおだわらを利用するにはネット予約が必須なため、公式サイトへアクセスして事前に予約を済ませておきましょう。決済方法は予約時のクレジットカード決済のみです。

利用当日は、受付前に設置されているQRコードを読み込み、LINEで事前チェックインをします。

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

公式LINEではチェックイン・チェックアウトのほか、場内マップやレンタルなど、キャンプ場の情報をスムーズに取得でき、とても便利です!

公式LINEでの事前チェックインを済ませたら、受付でキャンプ場の説明を受けて受付完了です。

受付横の売店には薪や炭、燃料類が豊富に取り揃えられています。食品はありませんが、氷は置いてありました。

画像: 筆者撮影 売店では各種クレジットカード・電子マネー・交通系ICに対応

筆者撮影 売店では各種クレジットカード・電子マネー・交通系ICに対応

なお、売店での決済はクレジットカード・電子マネー・交通系ICに対応しています。

アクセス&買い出しスポット情報

画像: 筆者撮影 『いこいの森』がRECAMPおだわら最寄りのバス停

筆者撮影 『いこいの森』がRECAMPおだわら最寄りのバス停

RECAMP小田原へのアクセスは、車の場合は小田原厚木道路『荻窪I.C』から約5分です。

公共交通機関の場合は、JR東海道線小田原駅からバスに乗り『いこいの森』で下車(所要時間約13分)。バス停からRECAMPおだわらまでは徒歩で7分ほどです。

周辺の買い出しスポットとしては『マックスバリュ小田原荻窪店』がおすすめです。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

荻窪I.Cのすぐ近くにあり、車での買い出しには便利な立地です。

▼マックスバリュ小田原荻窪店

公共交通機関で向かう人は、小田原駅周辺での買い物がおすすめ。

駅周辺にはかまぼこや干物など、小田原の名産品が揃っています。駅構内にも食品を購入できるスポットは複数あるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

種類豊富&珍しい宿泊施設が魅力6選! 種類豊富なサイトが売り!

続いてはRECAMPおだわらのサイトをご紹介します。

川沿いサイトや密林サイト、さらにはRECAMPおだわらならではの宿泊施設など、種類の豊富さが魅力的です!

魅力1:林間オートサイトは広々区画

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

林間オートサイトはRECAMPおだわらの入り口を入った目の前に広がっています。

1区画は約80㎡で大型のテントはもちろんのこと、ソロテントを持ち寄ってのグループキャンプも楽しめますよ。

また、林間オートサイトの数は全部で25区画。そのうち5区画は電源付きサイトなので、家電を使いたい人やキャンピングカーの人でも利用しやすい印象でした。

画像: 筆者撮影 電源サイトは5区画

筆者撮影 電源サイトは5区画

なお、一部のサイトは急坂を下りた先にあります。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

地面の砂利がやや深い箇所もあったため、急坂に面したサイトを利用する場合は4WD車のほうが安心です。

魅力2:密林テントサイトは『ワイド』と『ソロ・デュオ』の2種類

画像: 筆者撮影 駐車場奥の橋を渡った先が『密林テントサイト』

筆者撮影 駐車場奥の橋を渡った先が『密林テントサイト』

密林テントサイトはその名の通り、木々が生い茂った林の中にあります。

『ワイド』と『ソロ・デュオ』の2種類があり、ワイドは計5サイト、ソロ・デュオは計4サイトあります。

画像: 筆者撮影 密林テントサイト『ワイド』の様子

筆者撮影 密林テントサイト『ワイド』の様子

それぞれのサイトには切り株が多いので、小さめのテントがおすすめ。ひっそりとした雰囲気で静かにキャンプを楽しみたい人に最適です。

画像: 筆者撮影 密林テントサイト『ソロ・デュオ』の様子

筆者撮影 密林テントサイト『ソロ・デュオ』の様子

なお、ソロ・デュオ用の密林テントサイトは、中学生以上を含む大人のみ利用可能。未就学児や小学生は利用できないので注意してくださいね。

魅力3:清流リバーサイトは眺め良し

画像: 筆者撮影 画像右側が区画、左側が川

筆者撮影 画像右側が区画、左側が川

清流リバーサイトは、キャンプ場入り口からやや離れたエリアにあります。川を眺めながらキャンプができるため、清涼感のあるキャンプを楽しめますよ!

清流リバーサイトは通常の区画サイト4つに加え、手ぶらでキャンププランのサイトが2つ用意されています。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

手ぶらでキャンププランには、4人用のテントとタープのほか、人数分のシュラフとマット(未就学児分も含む)、チェア4つ、テーブル1つ、LEDランタン2つが付きます。設営もしてあるので、到着したらすぐにキャンプを開始できますよ。

また、清流リバーサイトの奥には『ポータブル電源&家電付手ぶらでキャンプ』用のサイトが2つあります。

画像: 筆者撮影 『ポータブル電源&家電付手ぶらでキャンプ』用のサイト

筆者撮影 『ポータブル電源&家電付手ぶらでキャンプ』用のサイト

魅力4:キャビン・バンガローも雰囲気◎

画像: 筆者撮影 『よせぎキャビン』の様子

筆者撮影 『よせぎキャビン』の様子

RECAMPおだわらには、雰囲気抜群な『よせぎキャビン』と『よせぎバンガロー』もあります。

4棟あるキャビンはウッドデッキでつながっており、キャビンの大きさ以上に広々とした印象を受けますよ。ウッドデッキの上ではBBQや焚き火ができるため、デッキから移動せずにのんびりと過ごせるのが魅力です。

3棟あるバンガローはウッドデッキから川や森林を眺められて、心が癒やされる雰囲気。

画像: 筆者撮影 『よせぎバンガロー』の様子

筆者撮影 『よせぎバンガロー』の様子

こちらもウッドデッキの上でBBQや焚き火を楽しめます。また、バンガローの目の前には専用の駐車場があるので、荷物の出し入れも楽に済みますよ。

なお、よせぎキャビンは最大4名(推奨は3名)、バンガローは最大8名(推奨4名)まで宿泊が可能。設営の手間を省いてファミリーやグループでのんびりしたい人にピッタリのプランですね。

魅力5:珍しい宿泊施設『CAMPPOD(キャンプポッド)』にも注目

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

林間オートサイトエリアの一番奥にある『CAMPPOD』は、思わず二度見してしまうような珍しい外観をしています。

CAMPPODは木製の部品で作られた宿泊施設で、最大3名が宿泊可能。区画内はテント設営も可能であるため、テント泊も含めれば最大9名での利用が可能です。

画像: 筆者撮影 CAMPPODの手前はオートサイトとして利用できる

筆者撮影 CAMPPODの手前はオートサイトとして利用できる

バンガローとは違った宿泊体験をしたい人や、ファミリーやグループ内でテント泊・室内泊を分けたいときにはぜひ利用したいプランですね!

魅力6:水場は清潔感◎

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

水場は場内中央付近に1ヶ所あります。広々としているうえに屋根付きなので、使い心地の良い水場でした。

また、各シンクにはハンドソープと食器用洗剤が完備。わざわざ洗剤を用意しなくて良いのは嬉しいポイントですね!

なお、水場には作業台はありますが調理は禁止とのこと。調理は各サイト内で行うようにしてくださいね。

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