コメリのオリジナルキャンプ用品『ナチュラルシーズン』がアツい！ プチプラキャンパー必見
筆者撮影
本社の新潟を中心に全国展開している老舗のホームセンター「コメリ」。ガーデニングやDIY用品など便利なアイテムを幅広く取り扱っており、身近に感じている人も多いはず。
そんなコメリのキャンプギアが、実は今、アツイんです！
ホームセンターならではの価格の安さと機能性を備えたオリジナルのキャンプブランド『Natural Season（ナチュラルシーズン）』を立ち上げ、キャンプ系YouTuberのFUKUさんをはじめ多くのキャンパーから注目されています。
▼ハピキャンの過去記事でも、コメリのキャンプギアについて取り上げてきました！
価格や機能に加えて、「豊富なラインナップ」もナチュラルシーズンの魅力。今回ご紹介するチェアのほか、テント・マット・寝袋・焚き火台・調理器具などキャンプに必要なアイテムがすべて揃います。
「低予算でキャンプを始めたい！」「コスパのよいキャンプギアが欲しい！」という人は要チェック！
ナチュラルシーズンは、コメリパワーなどの大型店舗を中心に販売されています。店舗によって取り扱いのない場合がありますので、事前に確認するのがおすすめ！
在庫状況はネット（KOMERI.COM）か電話で確認できます。お近くの店舗へ取り寄せてもらえるのでぜひ活用しましょう！
2,980円でリクライニング機能付き！ 『コメリ／軽らくアルミあぐらローチェア』レビュー
筆者撮影
こちらが『軽らくアルミあぐらローチェア（以下コメリチェア）』です。
4段階リクライニング機能付きのチェアが、なんと2,980円！この安さに「価格なりでは？」と疑問を持つ人もいるでしょう。
そこで、機能や使用感について実際に使いながらお伝えしていきます！
| スペック | |
|---|---|
| サイズ | W580×H590・600・700・800×D710・680・620・520mm |
| 収納サイズ | 580×630×80mm |
| 重量 | 2.5kg |
| 材質 | アルミニウム(表面アルマイト)、張り材/ポリエステル、 クッション材/ウレタンフォーム、ひじ掛け部/天然木 |
| 座面の高さ | 185mm |
| 耐荷重 | 80kg |
| 価格（税込） | 2,980円 |
座面18.5cm！ 座面が低いから、あぐらをかいたり足を投げ出してリラックスできる
筆者撮影
ローチェアのメリットは、床に座っているような感覚で足を投げ出したり、あぐらをかいてリラックスできること。
座面が低いため、焚き火との相性も抜群です。
筆者撮影
あぐらをかくとこんな感じ。どっしりと腰かけても安定感があり、ひじ掛けも付いているので非常に快適です！
座面の高さは18.5cm。ローポジションでゆったりと座れる上、立ち上がりも苦にならない絶妙な高さです。
安定感抜群！子どもが安全に使える高さ
筆者撮影 4歳児が使用
ローチェアは子どもがいるキャンパーにもおすすめです。重心が低く安定感があるため、グラついたり倒れたりする心配がありません。
我が家は息子がヨチヨチ歩きの1歳頃にキャンプを始めたので、安定感の高いローチェアは重宝しました。コメリチェアも子どもたちは気に入っていて、いつも取り合いになっています。
子ども用のチェアでも転倒することはあるので、心配な人はローチェアを検討してみてくださいね！
4段階リクライニングで星空観察もできちゃう
筆者撮影
コメリチェアの1番の注目ポイント「リクライニング機能」について解説します。写真の通り、背もたれの位置を4段階で調節可能です。
筆者撮影
リクライニングの調節は、ひじ掛けで行います。
ひじ掛けの手前側を上に持ち上げて、少しずらすだけでOK。座った状態でできるので、微調整も簡単ですよ。
筆者撮影
こちらは、3つ目のリクライニングで景色を眺めているところ。
ハイバックほど背もたれは高くありませんが、アルミポールがしっかりと首を支えてくれるので100％脱力できます。
目的に合わせて、最適な角度に背もたれを調整しましょう！ぜひMAXに倒して、星空観察やお昼寝をしてみてくださいね。
リクライニングのおすすめの使い方
- 1段目・・・食事
- 2段目・・・焚き火、読書、おしゃべり
- 3段目・・・景色を眺めてボーっとする
- 4段目・・・お昼寝、星空観察
ちなみに筆者は165cm。長身の人は首がはみ出るかもしれないので、店舗の展示品で確認してみてください。
ロゴスのあぐらチェアに比べると、お尻は沈まない
筆者撮影 （左）ロゴス『あぐらチェア』 （右）コメリ『軽らくアルミあぐらローチェア』
座り心地もチェア選びの重要なポイントです。長く愛用しているロゴスの『あぐらチェア』と比べてみました。
ロゴスは座ると座面が沈み込みます。お尻をスッポリと包み込むので、地面近くでどっしり深く座りたい人にピッタリ。
一方、コメリチェアは座面がピンと張っており、しっかりとお尻を支えるイメージです。
子どもの相手で立ったり座ったりと動き回っている私には、沈み込みが小さいコメリチェアの方が立ち上がりやすく気に入っています。
- 子どもが寝静まったら焚き火に没頭したい「夫」・・・どっしりと座れるロゴス派
- 料理や子どもの相手で動きの多い「筆者」・・・お尻が沈まないコメリ派
座り心地の好みは、夫婦で意見が分かれました。
店舗に展示品があれば、ぜひ試してみてください！
▼こちらの記事では、ハピキャンライターがロゴスのチェアをレビューしています。合わせてチェックしてみてくださいね。
ナチュラルなベージュカラーが使いやすい
筆者撮影
カラーはキャンプギアの流行色ベージュです。主張は控えめながら、おしゃれに馴染んでくれます。
肘掛けは天然木を採用しているため、上質な印象も受けますね。
気になるポイント①：収納サイズは大きめ
筆者撮影
収納サイズは580×630×80mm。
比較のため、ロゴス『あぐらチェア』を隣に置いてみました。ロゴスは収納袋に入れてスリムに畳めるため、コメリチェアが大きく感じてしまいます。
筆者撮影
しかし、折り畳んだときの厚みはスマホ程度。これならオートキャンパーには問題ないでしょう。
筆者はコメリチェアを2脚購入しましたが、問題なく運べています。
気になるポイント②：アルミのチープ感
筆者撮影
きっと気になる人もいるだろうな……と思うのは、アルミのチープ感です。ステンレスやアイアンなど他の素材と比較すると、どうしても安っぽさを感じてしまいます。
しかし、フィールドで使ってみると意外や意外！
店頭で見た時に感じたチープ感は、それほど感じません。
筆者撮影
ブラックなど濃いカラーのキャンプギアの中ではアルミが目立ちそうですが、ベージュ・ホワイト・ウッド系との相性は抜群です。
