おすすめ1:「薪ストーブTOPON」 薪ストーブのような調理器
まずはこちら。卓上で使える薪ストーブ「TOPAN」です。お値段は9,700円。
意外とコンパクトですね。煙突とゴトクが付いています。
内部はこんな感じ。灰かき棒も付いていますよ。
煙突は短いですね。煙突にハマるゴトクはかなりガッシリしています。
これは楽しそう。窓から燃えている炎も見られるし、煙突の上でも何か調理したり、天板の上でも何か温めたりできそうです。
さらに下が二重底になっていて、結構スペースが開いているんですよね。卓上OKなのでさすがに耐熱性のテーブルの上でやろうと思いますけど、下にどのくらいの熱が来るのかも実際に試してみます。
《商品スペック》
- 総重量(約):4.5㎏
- サイズ(約):横幅33×奥行13.5×高さ18.5㎝、煙突+ゴトク:高さ32㎝(FUKU実測)
実際に料理をしてみます!
実際の使い心地を見ていきたいと思います。
薪ストーブと同じように火入れをします。
火力は強めです。ケトルにたくさん水を入れましたが、しっかり沸きましたよ。
天板の上も熱くなっているので、メスティンでご飯を炊いてみました。無事に炊けましたね。
あとは上で強火調理をしながら、キャンドゥの鉄板でギョウザを焼いてみました。
キャンプで1回使ってみた感想は、まず楽しい。炎が見えて、卓上でコンパクトに使えて、ツーバーナーのようになる。他にも中でホイル焼きとかもできそうですよ。だいぶ色は変わってしまいましたが、歪んだりはせず、耐久性はありそうです。唯一気になるのがガラスのガタつき。煙突は短いなと思ったけど、使ってみると調理用としては丁度良かったです。
薪ストーブとして使えるか試してみた
煙突を長くして薪ストーブのように使えないかなと思ったので、同径の煙突を買ってみました。
単体だと直接ストーブにはまりませんが、soomloomの煙突に延長煙突として取り付けることができました。この状態で薪ストーブとして機能するか、試してみたいと思います。
前回使った時は驚くほどテーブルが熱くならなかったので、今回は耐熱性のないテーブルの上で試してみたいと思います。
煙突を長くした分、より強い上昇気流が起きて良く燃えています。これが簡易的な薪ストーブとして使えるかというと、煙突をつなげば一応使えると思います。ただ火力を調整する機能がないし、空気の取り入れ量は一定になっちゃうんですよね。
テントの中で使うにはあまりにも調整が効かないので、完全な幕内ではなく、シェルターやタープの下において、簡易薪ストーブ兼卓上調理器みたいに使うのはアリかなと思います。
天板が熱くなっているか確かめてみましょう。特に変色や歪みはありません。真下は全然熱くなく、むしろ周辺の方が熱いです。薪ストーブの正面から来た輻射熱が当たっていたところですね。
多少は熱くなるので、やっぱり耐熱性のテーブルで使ったほうが良さそうです。薪をくべている時に燃えカスが下に落ちることもあるかもしれません。焚き火シートを敷いておくとより安心ですね。
ちなみに収納ケースですが、ワークマンで売っているパラフィン帆布ミディアムトートがサイズ的に丁度良かったです。ゆとりがあるので煙突を付けたままでも大丈夫でした。