「昭和ふるさと村」の特徴
のどかな田園風景と里山が広がる自然豊かな高台にあるのが「昭和ふるさと村」。
こちらは木造建築の廃校(旧木幡小学校)を改装したキャンプ場・宿泊施設という、一風変わったキャンプ場。
校舎は国の登録有形文化財に指定された、とても貴重な建物です。
キャンプ場では、キャンプ用品のレンタルや販売も。
キャンプサイトは「オートキャンプ(22区画)」「グランピング」の2種類。
オートキャンプサイトは1区画130㎡と広めのサイズなので、ゆったりとキャンプを楽しむことができます。
グランピングエリアはもともと小学校のプールだった場所を改装して生まれた、水上グランピング。
テント内は冷暖房完備。
調理器具や食器、寝具などすべて揃っているので、ほぼ手ぶらでぜいたくなキャンプが楽しめます。
旧校舎を改装した「昭和ふるさと館」は、昭和の教室や暮らしを体感できる施設として開放されています。
築100年以上の民家を改装した古民家など、昭和の雰囲気を醸し出すレトロな建物が心を和ませてくれます。
キャンプ場のほかに、施設内には「こころ宿NAGOMI」という宿泊施設も兼ね備えています。
大浴場には2つの内湯(炭の湯と香りの湯)に加えて、貸切露天風呂も。
キャンプ場やグランピング利用の方も「こころ宿NAGOMI」の大浴場を利用できるのが嬉しいですね。
▼「昭和ふるさと村」は『おぎやはぎのハピキャン』シーズン22「オリラジ藤森流・廃校キャンプ」ロケでも使用されました!
「昭和ふるさと村」おすすめポイント
なんといっても昭和レトロな小学校の雰囲気を味わえるのが「昭和ふるさと村」の魅力。
国登録有形文化財にも指定されている校舎は、廃校になった2005年まで実際に使われていたもの。
自由に出入りすることができ、昭和の教室や民家の風景を再現した校舎内は過去にタイムスリップしたかのようです。
カフェでは地元・茂木産の旬の野菜を生かしたおいしいお食事をいただくことができます。
また、「昭和ふるさと村」では「ふるさと体験」として陶芸体験ができるのもおすすめポイント。
手びねりやろくろなど、小学4年生以上のお子様も気軽に本格的な陶芸体験が楽しめます。
勾玉作りやそば打ち体験、給食体験などのユニークな内容もあるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
キャンプの他にも家族で楽しめる体験がたくさんあって、飽きずに一日遊ぶことができますよ。
「昭和ふるさと村」利用者の声
学校独特の昭和レトロな雰囲気が漂うキャンプ場です。
友人と行ったのですが、懐かしさを共感しつつ、自分の小学校時代に流行っていたものを言い合ったり、小学校あるあるトークや思い出話で盛り上がりました。
また、スタッフさんも気さくな地元の方が多く丁寧な対応をしていただきました。中には、同級生がこの学校を卒業したという方もいらっしゃるそうです。
昭和の学校の良さを活かしつつも、水回りは綺麗に改装されていて、トイレやお風呂も快適に使うことができました。
(キャンプ歴:2年以内、訪問時期:9月中旬、誰と:友人と)