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多くのギアを買い揃えた結果「ULスタイル」が自分に合っていると感じる!
アパレルメーカーでPR業務に従事する宮城義真さんは、もともとおもてなしが大好き。9年ほど前に大人数BBQを企画しBBQに熱中した後、友人らとキャンプに行ったところ、大自然の癒しとパワーと自由度の高さに心を奪われたのだそう。
そこから大型のシェルターから軽量テントまでありとあらゆるギアを買い揃えていく中で、「自分にはUL(ウルトラライト)スタイルが合っているのではないか」と思うようになっていったのだそう。
昔は手の込んだ大人数キャンプ料理をたくさん作っていたそうですが、最近はほぼスパイスカレーが中心なんだとか。詳しく話を掘り下げてみると、キャンプサイトでの絶対的な大黒柱アイテムが深く関わっていることがわかりました。
宮城さんのマイキャンプ中心選手はkoveaの『CUBE』
宮城さんがkoveaの『CUBE』に出会う前は、プリムスの『オンジャ』やその他のバーナーを使い、中華からイタリアンまで幅広い料理でもてなしていたのだそう。
しかし『CUBE』がキャンプアイテムの大黒柱になってからは、火元や調理器具が少なく済み、みんなのお腹も満たしやすいスパイスカレーと、コーヒーが中心のメニューに厳選したんだとか。
koveaの『CUBE』はミニマルなデザインと構造が特徴で、750gと超軽量。宮城さんのキャンプスタイルにぴったりなことから取り入れたのだそう。
ゴトクが大きく、鍋やホットサンドメーカーなども置きやすく、いつしかキャンプギアの中でも大黒柱へと昇格したのです。
宮城さんは3つのポイントを大切にしてキャンプを楽しんでいる!
ここでは宮城さんが大切にしている3つのポイントについてご紹介します。
ポイント1:ウルトラライト
知人の車に相乗りしキャンプ場へ向かうことが多い宮城さんは、気づけば調理器具以外はコンパクトギアに統一。もちろん美味しいカレーやコーヒーを振る舞うためのギアは、大きくても重くてもベストなものを選択しているようです。ただ自身が使うテントや寝具は小さくて軽いものが中心なんだとか。
ちなみに、ウルトラライト系のギアでは、山岳向け商品を展開しているSOTO(ソト)やNEMO EQUIPMENT(ニーモ・イクイップメント)などが自身のスタイルにハマるとのこと!
宮城さんはキャンプ荷物を持ち運ぶ際、リモワの『トローリーケース』に収納しているそう。1週間程度の出張であれば必要十分な78Lの大容量なので、キャンプギアを一式丸っと包み込んでくれるそう。これとは別に衣類用のトートバッグを持参するのが定番なんだとか。
ポイント2:おもてなし
昔からの幹事体質な宮城さん。たくさんの仲間と遊ぶことに幸せを感じるそうで、キャンプでもその本領を発揮。一緒に行く仲間にはせっかくならキャンプを好きになって帰って欲しいという願いから、キャンプ場でのおもてなしに全身全霊を注いでいるのだとか。
仕事柄出会いが多く、キャンプに行きたいという人や興味があるという人を積極的に誘い、自らのホスピタリティで笑顔を引き出すそう。また、トローリーケースには同伴メンバーに貸し出すブランケットやちょっとした調理器具なども常備。また、テントや寝袋を貸してあげることもあるそう。何かあった時でも対応できるように対策しているのです。
ただし、おもてなし精神が独りよがりにならないよう、配慮も大切。初心者がホットサンドや目玉焼きを作りたくなったときのことを考え、『CUBE』など扱いやすいバーナーを選んでいるのだとか。
ポイント3:カレーとコーヒー
寝食を一緒にするメンバーに絶品スパイスカレーとコーヒーを振る舞うのが宮城さん流。宮城さんが作るスパイスカレーは周囲のみんなからも好評だとか。
コーヒーは、フレンチプレスとエスプレッソマシーンを使って作るラテが人気だそう。
また大人数で白米を炊くのが大変なときなどは、機転を利かせて具材もスパイスもたっぷりのカレースープにメニュー変更!バケットを添えてみんなの胃袋を満たすこともあるそうです。