”キャンプを愛する妖精”ナイスキャンプマンって一体ナニモノ!?
こんにちは、ナイスキャンプマン!今回インタビューをさせていただく、青川峡キャンピングパークのマッキーです。
よろしくお願いします!
こんにちは!このインタビューを通して、僕がキャンプマナーを大切にしたい理由や、キャンプの魅力を伝えていければと思っているよ。
よろしくねマッキー!
ナイスキャンプマンは青川峡キャンピングパークで発見された“キャンプを愛する妖精”
ナイスキャンプマンプロフィール*公式サイトより引用
消しゴムはんこキャンパーPIRIHANKOの作品から飛び出したキャンプを愛する妖精。
2018年4月に青川峡キャンピングパークで発見され楽しいキャンプを未来へツナグために、キャンプ場やイベントに出没してナイスキャンパーを育成中
プロフィールのとおり、ナイスキャンプマンは青川峡キャンピングパークで発見された“キャンプを愛する妖精”です。
ナイスキャンプマンのチャーミングな見た目とコミカルな動きは、キャンプ場スタッフやキャンパーの心を鷲掴みにしていました。
初登場時から抜群のカリスマ性を備えていましたよね(笑)ナイスキャンプマンの後ろに子どもたちの列が出来ていたのを覚えています。
いつも愛嬌たっぷりのナイスキャンプマン。キャンプ場やイベントに出没すると、すぐに周りのキャンパーさんと仲良くなってしまいます。
この記事ではナイスキャンプマンの魅力や、普段どのような活動を行っているかを深堀していきますよ〜!
ナイスキャンプマンは『キャンプの楽しさやマナーの大切さ』を伝えたくて人間界にやってきた!?
まずは一番気になる疑問なのですが、なぜナイスキャンプマンは人間界にやってきたのですか?
一言でいうと
自然が泣いていたからかな。
...自然が泣いていた?
ナイスキャンプマンが言う「自然が泣いていた」とはどういうことなのでしょうか?
“キャンプを愛する妖精”だからこそ見えているものがあるはず。ちょっと深く聞いてみましょう。
ナイスキャンプマンが聞いた「自然が泣いている声」とは?
今現在、この日本ではすごいキャンプブームが起きているよね。キャンプをする人も増えてきたと思わない?
そうですね。僕自身、キャンプ場で働いていますが、この数年間でキャンプ人口はかなり増えたと思います。
キャンプを通して、自然と触れ合う機会が増えているのはとても良いこと!
でも、キャンプが流行ると同時に残念ながら自然への配慮が欠けている行為も少しずつ見かけるようになっちゃったんだよね。
というと、どんなことでしょうか?
例えば、芝生の上で直に焚き火をしたり、木に直接ロープをくくりつけたり、という行為かな。
これらの行為は自然にダメージを与えてしまう可能性があるんだよね。
ふむふむ。確かにキャンプはあくまで自然の恩恵を受けながら行うものですからね。
そのようなことが積み重なると、自然が泣いてしまうのも頷けます。
キャンプを楽しむときには、自然環境のことも意識してほしいな、と僕は思っているよ。
もし自然環境が悪くなってしまったら、この先の未来ではキャンプができなくなるかもしれない。今後もキャンプを楽しむには、自然への配慮も大切だからね。
なるほど、自然へのリスペクトってことですね。
そういったことを踏まえつつ、キャンプの楽しさだけでなく、キャンプマナーの大切さを伝えるために僕は人間界にやってきたってわけ!
キャンプの“楽しい”という側面だけでなく、キャンプをするうえで“大切”なことも伝えるために、人間界にやってきたナイスキャンプマン。
もちろん『キャンプマナー』のなかには自然環境への配慮だけでなく、周りのキャンパーへの配慮も含まれています。
「キャンプマナーが悪い人」は「キャンプマナーを知らない」だけのかもしれない
上のアンケート結果を見てみて。これは「キャンプで許せないこと」に対する回答をまとめたもの。
1位には「キャンプマナーの悪さ」がきているよね。
ほんとだ。雨や虫といった自然が原因のことよりも、キャンプマナーの悪さが上回っている!
キャンプのマナー違反とされることってさまざま。
例えば、他のテントサイトを横切ったり、夜遅くまで騒いだりすることもマナー違反のひとつだよね。
そうですね。たまにそのような類の苦情をお客さんから聞いたりします(汗)
でも、少し考えてみてほしいんだ。マナー違反をしてしまう人って、好きでマナー違反をしているわけではないかも。
言い換えると「キャンプマナーが悪い人」は「キャンプマナーを知らないだけ」かもしれないってコト。
つまり、そのような人たちにもキャンプマナーの情報が行き渡れば、「キャンプマナーが悪い」とされる人たちは減っていくということでしょうか?
そうそう!特にキャンプを始めたての人は、何が良くて何がダメなのかわからない人もいると思うからね。
例えば、芝生の上で直に焚き火をしようとしている人がいたとする。
その時は「芝生で焚き火なんてするな!」と頭ごなしに注意するんじゃなくて「直火をすると芝生が焼けてしまうよ。芝生さんはみんながキャンプを楽しむために、頑張って根を張りふかふかで気持ちよくしてくれているのに、そんな芝生さんの努力を無にしていいの?あと、芝生や木の近くは、日が燃え広がる危険性もあるから直火ではなく焚き火台を使おうね。」というように伝えれば、なんでダメなのかが伝わりやすいと思うんだよね。
ちょ...ちょっと独特な言い回しですが確かに(汗)頭ごなしに注意されただけじゃ「なぜダメなのか」がわからないままですからね。
上から目線で注意するのではなくて、キャンプマナーを一緒に理解していこうっていう形が僕の理想!
未来も今と変わらずキャンプを楽しむには、キャンプのマナーやモラルの向上が必要
堅苦しいことを言ってしまったけど、要はこれからもキャンプを楽しむために、みんなで少しずつ自然環境のことやマナーのことを考えていこうってことが伝わると嬉しいかな。
一人ひとりのマナーやモラルが向上すれば、キャンパー全員が気持ちよくキャンプを過ごせますね!
そうそう!僕らだけでなく、これからの子どもたちにもキャンプをずーっと楽しんでほしいからね。
キャンプの『今』のことだけでなく『未来』のこともしっかりと考えているナイスキャンプマン。
ついつい、キャンプの楽しさだけに焦点が当てられがちですが、楽しいキャンプを未来へツナグためには、今一度キャンプマナーのことを考える必要があると気づかされました。