この企画連載では、アウトドア業界でご活躍しているメーカー担当者、アウトドア関係者の失敗談をご本人から赤裸々に語っていただきます。
もしかしたら、この企画が失敗!?(笑)
第一回目の投稿から、早〇か月…。原稿書きが遅く、ハピキャン編集部のお偉いさんからも催促の雨あられ…。すでに私を起用したことが「失敗」だったのではと…(笑)
今回は、Columbia様にも迷惑をかけ、申し訳ございません。
今年からは心機一転!?ガンガン、失敗談を聞いて回ります!
人気アウトドアブランド「コロンビア」PRの内藤さんに聞く!
猪野「『Columbia TAKIBI CLUB2019』では、お世話になりました。雨も降って寒かったですね。私はテントも張らず、車で寝ていたのですが、トイレとの距離が離れていて、午前3時ごろに会場内を猛ダッシュで用を足しにいきました…(笑)」
内藤「それも失敗ですね(笑)」
猪野「確かに…。そんな内藤さんは失敗しないんですか?」
内藤「大きな失敗は無いですね。細々した失敗はありますけど。ポールを忘れて、長い枝を代用したり、テントが水没したり…」
猪野「前回に続き、また嫌な予感しかしない…」
内藤「ちょっと思い出します」
猪野「……。そうしたら私の失敗談を喋っているので思い出してください。泊まりがけの撮影が良くあるのですが、毎回、夜は宴になります。飲み過ぎて、テントを張らずに車中泊しました。目が覚めたと同時に気持ち悪くなり、まさかまさかの寝〇ロを…」
内藤「(いや、そんな爽やかな、写真を載せられても 笑)思い出しました、失敗談!」
猪野「良かったです、私の話しは置いておきましょう(笑)」
内藤「よくアウトドアギアについて相談されます。アウトドアメーカーに勤務していますが、アパレルがメインなので、そこまで詳しくないんですよ、実は」
猪野「でも『困ったら、内藤さんに聞け』みたいなことって、アウトドア関係者なら絶対にありますよね。そういうときは、どう対処しています?」
内藤「『知らないよ』って言えないときは、ネットで調べます(笑)下調べしてから、テントとかもパッ、パッ、パッ、シャッ、シャッ、シャッってカッコよく設営できるように思い描いていても、実際は上手くできないこともあります…。そのときは、素直に謝りましたけど(笑)」
猪野「わかります!私も初見のギアはなるべく近寄らないように、遠くから見ています(笑)撮影のときなんて、ガンガン、ネットで調べていますからね」
内藤「飯ごうを忘れたときもネットにお世話になりました。そのときは『米 飯ごう 無い』って検索したら、空き缶で代用でき、その場を切り抜けられました。炊き具合もバッチリでした」
猪野「本当に便利な時代ですよね!」
内藤「頼ることも全然、良いことだと思います。忘れたことで、新たな発見にも繋がりましたし、先人たちの知恵を体験できたことはスキルアップにもなりました!」
猪野「完成されたギアも良いですが、あえて不自由な選択肢を選ぶキャンプも面白いかもしれませんね」
内藤「困ったときは、恥ずかしがらず、調べるべきです。細かいモノは忘れても良いですが、携帯の充電だけは忘れないようにしましょう 笑」
猪野「う、上手く、まとめましたね!」
焚き火マイスターオススメ!いまが旬!焚き火に特化した「Columbia」のアイテム
Columbia『テントヒルデニムアノラック』
焚き火マイスター一押しの焚き火のためだけに作られたアウター。機能性も抜群でコットンを含んだデニム素材は、多少の火の粉が飛んできても燃えることはない。大型ポケットには火起こしに必要な小枝や杉の葉を大量に入れられ、内側に付いているループを引っ張れば、裏地ごとひっくり返えせて、一気に取り除ける工夫もされている。細身のパンツに合わせ、ワンサイズ大きく着るとスタイリング力も向上する。
Columbia『ラヴェルリッジクルー』
温かみがあるフェアアイル柄のフリースクルー。フリースにすることでニットのチクチク感から解放され、ストレスなく着られます。裏地が起毛しているので、保温効果もあり、上記のアウターと組み合わせれば、防寒もバッチリ。デニムとの相性も良く、タウンユースにも使えます。
アウトドアでは細かいことは気にしないスタイル
アウトドアシーンでは、思いもよらない場面に多く出くわします。内藤さんのように、忘れ物をしたことよりも、そのあと、枝を使ってテントを立ててみたり、空き缶でご飯を炊くなど、その場でできるベストの方法を試してみることが重要になります。失敗するかもしれませんが、臨機応変にできる対応力がアウトドアでは大事になってきます。そこでネットを使いこなすのもある種のアウトドアスキルかもしれません。
ですが、まずは忘れ物をしないことですね(笑)
Columbiaの内藤さん!ご協力、ありがとうございました~!