キャンプ用キャリーカートは頑丈さが大事! 耐荷重・ハンドルの強度・横方向の耐久性をチェック
子どもが乗っても大丈夫? 耐荷重をチェック
最初にチェックするのは、キャリーの耐荷重です。家族分のキャンプの荷物を載せたり、キャリーに子供が乗ったりしても平気なように、なるべく耐荷重の数値が大きいものを選びましょう。ただし、重さに耐えられるとはいえ、底面の四隅は特に壊れやすいので十分に注意してください。
見落としがちなハンドルの接続部分をチェック
注意すべき点として、ハンドルの接続部分もあげられます。前方へ引く力だけでなく、方向転換する際に左右に引く力も加わるため、もっとも壊れやすい部分といっても過言ではありません。万が一子供が無理やり引っ張ってしまっても耐えうるつくりになっているか、よく見ておきましょう。
フレームの構造など、横方向の耐久性もチェック
子供がキャリーを引っ張るうちに倒してしまったりすると、上下だけでなく横方向にも大きな力が加わります。そのため、フレームの構造や足回りなどがしっかりしているかも確認しておきましょう。
それでは、上記の3つのポイントを押さえたおすすめキャリーを5つご紹介いたします。
【海キャンプにおすすめ】幅広タイヤで砂浜もらくらく! FIELDOOR製ワイルドマルチキャリータフ
1. FIELDOOR(フィールドア) 【ワイルドマルチキャリー タフ】
150kgの耐荷重に103Lの容量と、十分な運搬能力を持ったキャリーです。特徴的なのは幅広のタイヤ(幅10.5cm/直径18cm)で、原っぱなどのオフロードだけでなく砂浜にも乗り入れられます。タイヤの素材がゴムなので、アスファルト上の移動も静かです。
カバーはカラーバリエーションが多く、自分好みの色を選べます。収納時の大きさは62cm×33.5cm、高さは74cmです。150kgに耐えられるフレームに加え、厚さ4mmのファイバーボードを底板に使用していることで丈夫さに磨きがかかっています。
【普段使いに便利】小ぶりなのに耐荷重126kg FIELDOOR製ワイルドマルチキャリースマート
2. FIELDOOR(フィールドア) 【ワイルドマルチキャリー スマート】
耐荷重は120kgで容量は96Lと、今回取り上げた中ではもっとも容量の小さいキャリーで、「大きな容量は必要ないけれど、重さへの耐性は必要」という方に最適。子供と一緒に近所の公園へ遊びに行くときや、子供のクラブ活動などで重たい荷物を運ぶときなど、キャリーを普段使いしたい方にもおすすめです。
前輪にはストッパーが付いているため、傾斜のついた場所にも置けます。ハンドルにはT字型が採用されており、ロック機能とワンタッチで短くする機能が備えられています。収納時の大きさは34cm×22cm、高さは73cmとコンパクトに折りたためるので、車での持ち運びの際もスペースをとりません。