ファッションアイテムとして人気のサコッシュ。スマホや財布など、ちょっとした小物を入れるのに最適で、普段バッグを持ち歩かないというメンズにもおすすめです。また、あえてファッション性の高いサコッシュをアウトドアで使うのもアリ。機能性だけを重視しがちなアウトドアシーンに、遊び心をプラスできますよ。サコッシュの選び方のポイントや、デザイン性の高いおしゃれなサコッシュのブランドを紹介します。

メンズ向けサコッシュを選ぶ際は、ショルダーストラップが調節可能か・サイズ・生地・素材をチェック

1)持ち歩きたい物を入れるのに適したサイズか

もともとサコッシュとは、ロードレースで選手に補給食を渡すための「マチなしの小さなバッグ」のことを指します。ファッション用のサコッシュはさまざまなデザインやサイズのものがありますが、基本的には必要最低限のものしか入らないのが特徴であり、そのコンパクトさがサコッシュを使うメリットでもあります。

マチなしのサコッシュは、見た目よりも収納力が低いのが注意しなければならないポイント。特に、厚みのある物を入れたいときは、余裕のあるサイズかしっかり確認しておきたいですね。

2)ショルダーストラップが調節可能か

サコッシュの中には、ショルダーストラップが調節可能なタイプと、そうでないものの両方がありますが、筆者がおすすめするのは「調節可能なタイプ」です。ストラップが調節できれば、サコッシュ本来の使い方のようにストラップを短めにして前掛けにしたり、長めにしてショルダーバッグのように使ったりとさまざまに活用できます。

自分に合った長さに調節できるので、利便性が高くなるのもメリットですね。調節機能のないシンプルなサコッシュも魅力的ですが、スマートにサコッシュを身に着けたいのであれば、ストラップ調節ができるものがおすすめです。

3)ナイロンやキャンバス生地、レザーなど素材に注目

シンプルな形状ゆえに、素材によって大きく印象が異なるサコッシュ。現在ではナイロンやポリエステルなど、軽量で丈夫な素材のサコッシュアイテムが一般的になっています。撥水性が良く軽量なナイロン素材のものは、アウトドアに最適です。

また、キャンバス生地やレザーのものも耐久性が高く、タウンユースはもちろん、実はアウトドアにも向いています。用途や自分の好みに合う生地のサコッシュを選んでみてくださいね。

画像1: www.amazon.co.jp
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1. コーデに合わせやすいシンプルさ 内側にも背面にもチャック付きのポケットあり 

PORTER(ポーター) コッピ サコッシュ 571-09747

日本を代表するバッグブランドPORTER(ポーター)。シンプルで飽きのこないデザインと、何年も使用できる丈夫さが魅力ですよね。そんなPORTERが手がけたサコッシュが、こちらの「コッピ」です。本来サコッシュは簡素なつくりですが、普段使いにも耐えられるように機能性を高めています。

PORTERの「コッピ 」は、3つのスナップボタンがアクセントのシンプルなデザイン。iPadなどのタブレット端末も入るサイズで、サコッシュとしてはやや大きめ。内側には小物の収納に便利なポケット付きで、背面にもチャック付きのポケットがあるなど、一般的なサコッシュにはない収納力があります。

撥水性を高めるためにパラフィン加工がされたコットンポリエステル素材は、見た目以上にタフ。普段使いからアウトドアまで、幅広い用途で使うことができます。

2.ファスナー付きの3つの収納スペースを備えたサコッシュ マンハッタンの街並みのロゴがアクセント

マンハッタンポーテージ Triple Zipper Pouch

アメリカ・ニューヨークで生まれたバッグブランド、マンハッタンポーテージ。トレンドの移り変わりが激しいニューヨークでもずっと使えるバッグを目指して作られた製品は、シンプルなのに存在感抜群。マンハッタンの街並みが描かれた赤のロゴタグが印象的で、街のいたるところで見かけますよね。

「Triple Zipper Pouch」は、ファスナー付きの3つの収納スペースを備えたサコッシュ。大きさは15cm×20cmと、財布など最低限の荷物だけで身軽に動きたい人にはぴったり。

ショルダーストラップは、細くて邪魔にならないのでバッグインバッグとしても使用できます。マンハッタンポーテージの商品であることを印象付ける赤タグは、控えめにサイドに。その代わり、前面にプリントされた白のロゴがアクセントになっています。

3.スウェットとナイロンの生地を合わせたサコッシュ ショルダーストラップを取り外せばポーチにもなる

CHUMS(チャムス) Two Necked Shoulder Sweat Nylon

CHUMS(チャムス)は、ペンギンのような鳥(実はペンギンではなくカツオドリ)のロゴがトレードマークのアウトドアブランド。本格的なアウトドア商品も取り扱っていますが、タウンユース向けのデザイン性の高いバッグも人気です。ビビットな配色が特徴なので、シンプルなTシャツスタイルも、CHUMSのアイテムを取り入れるだけで雰囲気が変わります。

「Two Necked Shoulder Sweat Nylon」は、スウェット生地とナイロン生地を組み合わせた遊び心のあるサコッシュ。ショルダーストラップは簡単に取り外し可能で、ポーチとしても使用できます。

17cm×26cmの大きさで、必要最低限の荷物を入れるには十分なサイズ感。目を引くバイカラーのものから落ち着いた配色のものまで、カラー展開が豊富なので、好みのものを見つけられるでしょう。

4. イタリアの人気自転車ブランドが手がけるカジュアルバッグシリーズ

ビアンキ サコッシュ NBTC51

イタリアの人気自転車ブランド、ビアンキ。チェレステカラーと呼ばれる空色のカラーリングが特徴で、ロードレースでもビアンキの自転車は印象に残ります。そんなビアンキが、タウンユース向けのバッグを展開していることは、日本ではあまり知られていません。

ビアンキはロードレースで使用するためのサコッシュも取り扱っていますが、「NBTC51」はタウンユース向けの機能的なサコッシュ。サイズは32cm×23.5cmとサコッシュにしては大きめ。どこか古風な感じもするデザインは、スポーティというより上品な印象を受けます。アウトドアシーンに、あえてこんなデザインのサコッシュを取り入れるのもおしゃれですよね。

商品画像を見て「あれ、特徴のチェレステカラーは入ってないの?」と思った方もご安心を。バッグを開けたら、内側が鮮やかなブルーになっています。ビアンキの自転車ファンにはもちろん、他人とカブらないサコッシュを探している方にもおすすめです。

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5. マットな質感が美しいレザーのサコッシュ ショルダーストラップを取り外せばクラッチバッグに!

tk.TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ) レザー2WAYサコッシュバッグ

TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)はメンズ向けの国内ファッションブランド。英国調のデザインが特徴で、幅広い世代の男性から支持を得ています。「tk.」という表記があるものは、TAKEO KIKUCHIのセカンドラインにあたり、カジュアル寄りのラインナップとなっています。

「レザー2WAYサコッシュバッグ」は、マットな質感が美しいレザーのサコッシュ。アウトドアのイメージが強いサコッシュですが、レザー素材だとシックな印象になりますね。タウンユースはもちろん、アウトドアファッションのアクセントとして使うのもいいかもしれません。サイズは20.5cm×26.5cm。ショルダーストラップは取り外しができ、クラッチバッグとしても使用できます。

画像: 楽天市場
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サコッシュにさっと持ち物を詰め込んで、アウトドアファッションもワンランクアップ!

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スマホ、財布、鍵…。ちょっとした外出でも、持ち歩かなければならないものは意外に多いですよね。それはアウトドアシーンでも同じこと。ズボンのポケットに全てを詰め込むのは限界があります。サコッシュは小物収納に最適な小さなバッグで、取り出し易さも抜群。バッグを持ち歩く習慣がないという方でも、一度サコッシュを使えば、その魅力が分かりますよ。

また、タウンユース向けの製品でも、シンプルな形状ゆえに丈夫にできているものが多く、アウトドアシーンでも活躍します。サコッシュにさっと持ち物を詰め込んで、アウトドアファッションもワンランクアップ! スマートでおしゃれなアウトドアを楽しんでみませんか。

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