キャンプツーリングの便利グッズ【1】夜露でバイクがびしょびしょに!?マイクロファイバータオルは必須アイテム
マイクロファイバータオルは、キャンプ場でバイクと共に一夜を明かすなら必須レベルのアイテムです。
マイクロファイバータオルとは、柔らかい繊維を使った吸水性の高いタオルのこと。バイクや車の洗車などに幅広く使われ、バイク用品店やホームセンター等、いろんなところで購入できます。
私もバイクの洗車をするときによく使いますが、キャンプでは「夜露」や「結露」の対処をする際に必要となります。
キャンパーの皆さんに「キャンプで面倒なことランキング」を作ってもらったら、間違いなく上位にくるであろう結露や夜露。朝起きると「雨は降っていないのにテントがびしょびしょに…!」なんてことは日常茶飯事ですよね。
実はバイクも、キャンプ場で一晩外に置いていると夜露がついてしまうことが多いんです。

筆者撮影 バイクにつく水滴はすべて一晩でついてしまったもの
ボディやシート、ミラーなど、結構がっつり濡れてしまいます。
バイクが濡れていると荷物を積載するときや、自分が乗る際に大きく影響があるので、濡れていた場合は絶対ふき取っておきたいところです。
そこでマイクロファイバータオルを活用して、夜露や結露に対処しましょう。
普段から洗車に使うマイクロファイバータオルなら水も良く吸ううえに、車体を傷つける心配も少なく安心して使えますよ。
キャンプツーリングの便利グッズ【2】キャンプではヘルメットが汚れやすい!クリーナーがあれば快適に過ごせる
ヘルメットシールドクリーナーがあると、より快適にキャンプツーリングを楽しめます。
ヘルメットシールドクリーナーは、虫やほこりがついたヘルメットシールドを綺麗にしてくれるケミカル剤。普段から使用している方も多いと思いますが、キャンプではヘルメットシールドが汚れてしまうシーンが多いので、携帯しておくのがおすすめです。
キャンプ場までの道中では虫が多いところを通るシーンがよくありますし、キャンプ場でも砂埃が舞ってるなどで、ヘルメットシールドが汚れてしまうことが多々あります。
ヘルメットシールドが汚れていると運転にも支障が出るので、ヘルメットシールドクリーナーを使って常に綺麗な状態にしておきましょう。

筆者撮影 ヘルメットシールドは綺麗にしたい。
私は、最近はYAMAHAの「ヤマルーブ バイクヘルメットシールド用 ケミカルセット」を愛用しています。
クリーナーに加え、撥水剤と曇り防止剤の3点がコンパクトなセットになっており、キャンプツーリングのようにバイクのメンテナンス用品に貴重な積載スペースを割きたくないシーンに最適です。
キャンプツーリングの便利グッズ【3】キャンプ場のロケーションはさまざま!キックスタンドパッドは持っておこう

キャンプツーリングの際に意外と忘れがちなのが、キックスタンドパッドです。
キックスタンドパッドとは、バイクスタンドの下敷きのこと。スタンドの面積を大きくすることで、不安定な地面や柔らかい地面でスタンドが沈んでしまい、バイクが倒れることを防いでくれる役目を持ちます。

筆者撮影 いろいろなロケーションで活躍してくれるスタンドプレート
駐車場があるキャンプ場、テントの横にバイクを停められるキャンプ場など、どこにバイクを停められるかはキャンプ場によって違いますよね。ただ、どんなキャンプ場でも地面の状態が不安定なことはよくあります。
砂地だったり深い砂利だったりと地面の状態もさまざまで、特に林間サイトの場合は土が柔らかくてバイクスタンドがどんどん沈んでいってしまうことも。
石や木の板などでスタンドパッドを代用することも可能ですが、たまたま近くに都合のいい石や木の板が落ちているとは限りません。
もし代用できるものが近くになかった場合は、誰かにキックスタンドパッドを持ってきてもらったり、バイクを支えてもらったりする必要があります。
どんな地面で停めることになっても余裕の表情でいられるよう、キャンプツーリングには必ずキックスタンドパッドを持って行きましょう!
キャンプツーリングの便利グッズ【4】防水トラッシュバッグがあればバイクでのゴミの持ち帰りが楽チンに!

防水トラッシュバッグを用意しておくと、キャンプツーリングの際のゴミ処理がとても楽になります。
バイクでキャンプツーリングに行くとゴミを持ち帰らなければならない場面は結構多いです。しかし、バイクは積載スペースが限られていますから、ゴミの持ち帰りに困ってしまうことが少なくありません。
水分を含んだゴミの場合、水分が漏れてしまわないようにビニールを何重にもして包む必要が出てきます。また、ゴミ袋をシートバッグ等に括ったら、落下しないかという懸念も生まれますよね。
そんなときに便利なのが防水トラッシュバッグです。
私はtent-Mark DESIGNSの「清潔山荘」を愛用しています。

筆者撮影 ゴミをコンパクトに持ち歩ける!
清潔山荘は分厚いPVC素材でできたゴミ袋で、イメージとしては小学校時代のプールバッグ(といってわかる人がいますかね…)。
防水性を持つうえに、蓋をしっかり閉じれば密閉され、水分や匂いを含むゴミもしっかり持ち運ぶことができますよ。コンパクトなので、積載や収納がしやすいのも嬉しいポイント。
防水トラッシュバッグを備えて、楽にゴミを持ち帰れるようにしておくと、楽しいキャンプでゴミの心配をする必要がなくなります。
また、防水トラッシュバッグでゴミを密閉しておけば、キャンプ中に動物や虫がゴミへ集まってしまうことも防げるでしょう。
「清潔山荘」のような防水トラッシュバッグを1つ持っておくだけで、ツーリングキャンプがグッと快適になりますよ。
キャンプツーリングの便利グッズ【5】積載量&利便性UPにつながる!シートバッグで可能性が広がる

付属品:MP-12 (ショルダーベルト)×1, MP-13 (ホルダーベルト)×2, MP-123T (固定ベルト)×4, MP-124 (接続バックル)×1, MP-106 (レインカバー)×1, MF-4521 (セフティベルト)×1, オプション品:MP-295 (ベルト止めストッパー), MP-313 (バンジーコード)
商品(左): 積載容量:59~75L(可変式)
商品(左): レインカバー付属
キャンプに適したシートバッグがあると、積載が簡単になるだけでなく、利便性も高まります。
バイクでキャンプに行こうとすると、まずぶち当たるのが「積載問題」。キャンプ道具を、バイクの限られた積載能力の中どうやって運ぶのか、というのはとても難しい問題です。
パニアを付けるなどの選択肢もありますが、よりいろんなバイクで積載量UPを望めるのは、やはり大きなシートバッグです。
リアシートがあって、いくつかベルトを括れるパーツがあれば使えるシートバッグは、どんなバイクでもキャンプ仕様にしてくれる便利なアイテム。
私はタナックスの「キャンピングシートバッグL」を愛用しています。
愛車のオレンジ色にベストマッチという理由もありますが、何よりも実際のキャンプツーリングのことをしっかりと想定された造りがお気に入りポイントです。
バイクに積んだままバッグの側面から中身にアクセスできたり、急に荷物が増えた際の容量増量が可能だったりと、キャンピングシートバッグは、ギア積載の可能性やキャンプの利便性を一気に広げる魅力を持っています。

筆者撮影 横から取り出せるのが本当に便利。
「バイクでキャンプに行ってみたいけど積載どうしよう」と悩んでいる方は、ぜひ手に入れて欲しいアイテムです。
▼タナックス「キャンピングシートバッグ2」の使い勝手や機能などは、こちらの記事でたっぷり紹介!
▼積載のコツについてはこちらの記事をチェック!
バイクだからこそ必要なアイテムがある!便利グッズを用意してキャンプツーリングを楽しもう

筆者撮影
今回は、私がキャンプツーリングに出かける際に必ず持って行っているアイテムたちをご紹介しました。
車や徒歩キャンプなど、他のスタイルのキャンプではなかなか見られないアイテムもあったのではないでしょうか。
バイクでのキャンプツーリングならではの悩みというのもやはり存在するので、今回ご紹介した便利グッズによって、少しでもキャンプツーリングが楽になるといいなと思います。
ぜひ今回紹介した便利グッズを、ご自身のキャンプ道具リストに加えてみてくださいね!
▼今回紹介した便利グッズはこちら!



付属品:MP-12 (ショルダーベルト)×1, MP-13 (ホルダーベルト)×2, MP-123T (固定ベルト)×4, MP-124 (接続バックル)×1, MP-106 (レインカバー)×1, MF-4521 (セフティベルト)×1, オプション品:MP-295 (ベルト止めストッパー), MP-313 (バンジーコード)
商品(左): 積載容量:59~75L(可変式)
商品(左): レインカバー付属