こんにちは!アウトドア系YoutuberのFUKUです。今回は久々のホムセンキャンプ用品特集です。2023年になりキャンプ用品業界も出し尽くしてる感が漂う中で、よく行くDCMのホームセンター覗いてみたら、なんと今年も新製品がバンバン出ておりました!面白そうなもの買ってきたので、順に紹介していきます。

保冷力の高い2WAYクーラーバッグ

画像1: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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まず最初はこちらです。DCMの2WAYクーラーバッグ、今年新しくリニューアルしたと思われる新型タイプです。

断熱材の素材が変わり保冷力アップ!

画像2: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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このデザイン見ると恐らく昨年出たソフトクーラーとほぼ同型と思われます。グレーかなって感じの色に変わってますが、色が変わっただけじゃないんですよ。

断熱材がウレタンフォームになっている。これはやばいですね。

画像3: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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昨年のタイプは断熱材がポリエチレンフォームだったんです。ウレタンフォームの方がより保冷力は高いと言われていて、ただ値段も比例しちゃいます。

数年前からブームになったAOクーラーをはじめとする、高保冷力タイプのソフトクーラーは、どれも20mm前後のウレタンフォームを使ってるんですね。

画像4: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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ただ、ソフトクーラーバックは断熱材の種類と厚みの違いはかなり大きな要素になるんですけど、いかに冷気が逃げにくいかっていう構造の工夫とか生地の厚みとか、いろんな要素が左右するんです。

画像1: 【DCM】2023新作ホムセンキャンプギアをFUKUが解説!ソフト&ハードクーラーに要注目

去年のポリエチレンフォームタイプも構造的な工夫だけでなく、ポリエチレンの厚みをかなり持たせていました。ウレタンフォームを使ってる私の商品のカンガルークーラーの外側だけと比較したときに、私のは僅差で負けましたからね…。

あれで4,000円台前半だったので、恐ろしいコスパのクーラーだと思ってたんですが、今年ウレタンになってリニューアルということで、これ、かなりヤバいと思うんですよね。

防水シートの厚みや底敷きなど注目ポイント多数!

画像5: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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とりあえず出してみましょう。

しっかりしてるわー。このトート型で普通に使えるんですけど、ボックス型にして使う人の方が多いと思うんですけど、容量は若干下がるんですね。

画像6: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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まずファスナー、昨年と同じく止水タイプです。

画像7: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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ショルダーベルトが付いてます。防水のEVAシートが、昨年のよりも明らかに分厚くなってる。

そしてあれこんなのあったか、断熱材の入った底敷きが付いてる。10mmあるのかな、8mmぐらいかもしれないけど、断熱剤入りの底敷きです。

画像8: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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これ去年のですけど、生地は「コーデュラファブリック」でしたね。今年はターポリンみたいな、防水性が高そうな生地になってます。昨年のはやっぱり底敷きないですね。

画像9: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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画像2: 【DCM】2023新作ホムセンキャンプギアをFUKUが解説!ソフト&ハードクーラーに要注目

底敷き方式は私のカンガルークーラーでも開発過程で採用したんですけど、やっぱり冷気が下に溜まるので、敷いた方が保冷力が良くなるんですよね。

前ポケットも、前作では付いてなかったですね。

画像10: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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前作はサイドにメッシュポケットが付いてたんですけど、それが無くなって前ポケットになっています。ここも止水ファスナー。

そして、メインのファスナーを閉めて、両サイドをこうしてパチッと止めれば、ボックス型になります。

画像11: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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こうしてみると、昨年からの流れを引き継ぎながらも、はっきりいって大幅に進化してます。

欲張りクーラー

画像12: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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今年のDCMはソフトクーラーが一番推しかなと思ったんですけど、何と同時にヤバそうなハードクーラーも出てたんですよ。

欲張りクーラー13L、税込み5478円です。

3サイズ展開のハードクーラー

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なんかレトロなカラーリングで見た目重視なのかなと思って展示品を触ってたら、ハードもけっこう良さそうだったんで買ってきちゃいました。

さらにこれ3サイズ展開でしたので、もう1つ大きな25Lタイプも買ってきました。税込み6578円でした。

さらにもうワンサイズ背が高いのがあったんだけど、それはたぶん2Lのペットボトルが立てて入る感じでしたね。

これまずね、ガチャッと積めるんですよ。ちゃんと引っかかってるので。

画像14: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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見てみると保冷性能を追求した蓋設計、断熱材ってことで、さっきのソフトクーラーもですけど、今年のDCMは保冷性能に本気になってるみたいですね。

画像15: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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発泡ウレタンフォームの断熱材なんですけど、国産のオリジナル設計でこれぐらいの価格なら結構安いんじゃないですかね。

画像3: 【DCM】2023新作ホムセンキャンプギアをFUKUが解説!ソフト&ハードクーラーに要注目

このカラーリングがちょっとレトロな感じにも見えるんですよ。コールマンのロゴついてても違和感ないように見えちゃいます。

ロックする場所も良いなと思ったポイント。トランクカーゴみたいな感じです。

画像16: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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持ち上げるときもトランクカーゴと同じような感覚なので、持ちやすいですよ。

蓋の閉まり方に特徴アリ!

画像17: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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開け閉めしてみたんですけど、蓋を持ってる手を放すとガンって落ちずに、閉まる直前に空気が抜けるんでふわっと蓋が落ちます。去年保冷比較用に買ったイエティは、蓋を上げて離すとバンッと締まります。

画像18: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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画像4: 【DCM】2023新作ホムセンキャンプギアをFUKUが解説!ソフト&ハードクーラーに要注目
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¥42,000
2023-05-05 10:36

欲張りクーラーは白いゴムパッキンが1周してるけど、上蓋と本体の形状がかなり精度高く作られてるからソフトに閉まるんじゃないですかね。

あとは断熱材ですね。発泡ウレタン何mmとは書かれてないから、ここは私の感覚で見るしかないですよね。

一番厚みがあるところでも30mm~35mmぐらいかなって感じに見えます。

画像19: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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本体は発泡ウレタンなんですけど、蓋の断熱材は中に発泡スチロールが入ってますね。

画像20: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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そしてショルダーベルトもついてました。肩にかけても良いけど、ハンドルの方式からして、トランクカーゴみたいに持ち運ぶ方が使いやすい感じには見えますね。

ここまで見た限り、以前DCMで出してたハードクーラーとはかなり方向性を変えてきたように見えます。

蓋の閉まり具合もそうですけど、精度が良さそうな作りで、ハンドルロック方式も使いやすい。

さらにこの積み重ねられる方式でサイズも3段階なので、いろいろなアウトドアに対応できそう。この薄型のも良さそうで、平型のお肉のトレーとかがそのまま入りそうですよね。

せっかく積み上げられるし、2個買った場合は食材用と飲み物用とか分けても良いかもしれません。

そして以前のモデルと比べると価格帯も大幅に下げてきましたね。

画像21: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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ただ、イエティほどの頑丈さは無いってところと、イエティ系のクーラーと比べると、保冷力は若干負けるんじゃないかなと思いますけど、これも比較してみないと何とも言えないところですよね。

画像5: 【DCM】2023新作ホムセンキャンプギアをFUKUが解説!ソフト&ハードクーラーに要注目

とりあえず今年のDCMのソフトクーラー・ハードクーラーともにかなり力入れて開発してるなっていうところがうかがえるので、あとはその保冷力の目安っていうのをお見せできたらと思います。

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