こんにちは。くにぱぐ(パギー)です。今回はSNSなどで話題のクッカー「マルチグリドル」の活用記事です。「万能クッカー」とも謳われるマルチグリドルですが、実際使ってみて、便利な点、意外とそうでもない点の両方があると感じましたが、使っていくほどハマってしまう面白いクッカーです。簡単レシピを4品ほどご紹介しますよ!

マルチグリドルとは

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

まず、マルチグリドルとは何か、という点について簡単にまとめてみます。

元々マルチグリドルは、韓国で焼肉系の料理をする際に使用されていた鍋を起源としたクッカーです。

日本では最初に「鉄板マルチグリドル」の名称でJHQというメーカーが発売しましたが、いわば「マルチグリドル」は「フライパン」や「ダッチオーブン」のような一般名称であることもあって、今では多数のメーカーから発売されています。

私はGRANDOOR製のを購入しました。木製ハンドルとバッグがセットになっていて、アウトドアには最適なマルチグリドルだと思います。

※JHQが公式サイト内で偽物への注意喚起を行っていますが、これは「JHQ製」を騙った偽物への注意だそうで、他メーカーの製品をすべて否定しているわけではないとのことです。

画像: マルチグリドルで作る!簡単に作れるキャンプ飯のおすすめレシピ4選
JHQ 鉄板 マルチグリドル IH対応 新ロゴ アウトドア キャンプ 軽量 シーズニング不要 33cm
型番:IKE0924DA
サイズ:40cm×33cm
重量:約1kg
セット内容:本体、シリコンミトン
材質:アルミニウム合金
¥9,130
2023-03-28 21:19

マルチグリドルの特徴としては、以下のような感じです。

  • 直径が30㎝程度と、一般的なフライパンよりも大きさがある。
  • 特殊フッ素樹脂コーティングでほとんど焦げ付かない。洗浄も簡単。
  • アルミ製で軽量。かつ熱伝導に優れている。
  • 深さが2cm程度あり、液体を相当量貯められる。

鉄板のような鍋のような、一風変わった見た目なので、「使いこなせないのではないか?」と尻込みしてしまう人もいるかもしれませんね。

しかし、実際使ってみると、「他のクッカーなら大変だけど、マルチグリドルなら簡単だな」と思える場面が非常に多いと感じました。実に良い意味で「すぼらなクッカー」なのです。

例えば、朝食。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

まずベーコンを焼き、その際に出た脂で目玉焼きを焼く、というベーコンエッグに加え、同時にトーストもマルチグリドルの空いたスペースで焼けてしまいます。

しかも調理を終えた後、そのまま食器として使っても違和感がないのも便利。まさにキャンプ飯に最適なずぼらクッカーです。

また、かなり驚いたのは餃子です。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

こちら市販の冷凍餃子なのですが、凍ったまま並べて火をつけ、水を注いでフタをして蒸し焼き、最後にフタを取って水分を飛ばしただけ。

それだけで完璧にもっちり、底面はカリッとした餃子に焼きあがりました。しかも焦げ付き・こびりつき、いずれも一切ありませんでした。

普通のフライパンですと、油がいるのはもちろんのこと、最初にフライパンを加熱しておいたり、熱湯を注いだり…と、細かく気を遣わないとこびりついてしまいますから、こんな適当でよいのか、とびっくりしました。ここまで餃子向きの調理器具はないのではないか、と思います。

その他、家庭でサムギョプサル(豚焼肉)を作ることも。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

惣菜のメンチカツを温めてみたりもしています。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

おひとり様で、もんじゃ焼きパーティをやることもあります。(これは別の記事で紹介しています)。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

その使い勝手の良さに笑いが止まらない状態です。

マルチグリドルは面倒な、難しい料理を考案するための道具ではなく、このぐらいの適当な使い方でも十分元の取れるクッカーです。

とりあえず買ってみて上記のあたりを試してみるのも、まずは良いと思います。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

※マルチグリドルは上記の餃子など、フタが必須のメニューもあります。26~28cmぐらいのフライパンのフタでもいいですが、アウトドアに持ち出すなら、百均あたりで買えるシリコン製のフタが軽くて便利ですよ。

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