キャンピングカー・特種車両の企画製造販売を行う日本特種ボディーが、昨年創業 120 周年を迎えた人気のアウトドアブランド「Coleman(コールマン)」とコラボレーション。オフロード系キャンピングカーのニューモデル 「EXPEDITION EAGLE Coleman モデル(エクスペディション イーグル コールマンモデル)」が登場しました。

冒険者のためのキャンピングカーのColemanモデル

「EXPEDITION EAGLE Colemanモデル」はNTBのオフロード系キャンピングカー「EXPEDITION EAGLE」をベースとした20台限定の特別仕様車です。

EXPEDITION(エクスペディション)とは「冒険者・探検者」と訳され、エクスペディションビークル は悪路でも走破できる走行性能を持ったキャンピングカージャンルのひとつ。厳しい山道などの路面下でも走行可能なワイルド系キャンピングカーです。

欧米では良く知られるエクスペディションビークルですが、日本では輸入車や既存車両をカスタムした車が走行している程度で、国内のキャンピングカービルダーが同モデルの量産を行うのは NTB が日本で初めてのこと。

「EXPEDITION EAGLE」には、いすゞのキャンピングカー専用シャシー「Be-cam」を採用。「Be-cam」は、同車クラス最大量のオルタネーターを搭載して最大量の発電力を備えるなど、普段使いでは余りある高い機能性が備わり、運転する方や同乗者の安全・安心を支えています。

画像: 冒険者のためのキャンピングカーのColemanモデル

限定20台のColeman特別仕様車

この「Colemanモデル」では、シェル(居住部分)の外装に“Coleman”マークを配し、木や山々の風景がデザインされたラッピングが施され、実際の自然環境に溶け込めるような工夫をしています。

ドアを開けるとすぐに大きな“Coleman”のロゴ刺繍が目に入り、強烈な印象を。内装はColemanのフラッグシップ「Coleman マスターシリーズ」のカラーリングを再現し、座席シートのツートンカラーは同シリーズのテントやタープなどをイメージしてColemanの世界観を演出しています。

ダイネットテーブルは同シリーズをイメージしたダークな木目に。Colemanのランタンは、必須アイテムとして入口脇に配置し、入口付近の空間を仄かに照らします。

またシェルでは、通常のキャンピングカーの2倍以上のデパーチャーアングルを確保。悪路で前後左右が不揃いに隆起している険しい山道でも、車体のねじれ範囲が大きいので路面の追従性が良く安定した走行を可能にしています。

さらに内装床部分の多くに防水パンを敷き詰めたり、エントランスからマルチルームにあるトイレまで外履きのままで通れるようにしたりするなど、災害時使用を想定したワイルドな仕様に仕上げています。

“アウトドアを楽しむ”そのきっかけ作りや、今楽しまれている方々がより楽しめるように、その願いを込めて作り上げた「EXPEDITION EAGLE Coleman モデル」。アウトドアユーザーなら十分に楽しめるColeman仕様のキャンピングカーで、アウトドアの可能性を広げてみてはいかがでしょうか。

画像: 限定20台のColeman特別仕様車
  • 「EXPEDITION EAGLE Colemanモデル」仕様概要
  • ベース車:キャンピングカー専用シャシー いすゞBe-cam ハイキャブ2.0t 駆動方式:2WD/4WD
  • 車幅:1995mm
  • 全高:2WD:2990mm/4WD:2990mm
  • 全長:5100mm
  • 乗車人数:7人
  • 就寝人数:4人
  • ソーラーパネル最大能力:600W(300Wモジュール×2台)
    バッテリーの種類と容量:鉛105Ah×2台〜リチウム10KW
    最低地上高:約170mm(キャビン下実測)※車高上げて200mm
    販売台数:限定20台
  • 車両価格:2WD¥12,115,000円(オプションなし・税込み・諸費用別)/4WD¥12,665,000円(オプションなし・税込み・諸費用別)
    ※上記は2022年11月15日現在の価格です。価格は改定される場合があります。
  • 発売日:2022年11月1日(火)より予約受付開始
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