本記事では新潟県三条にあるスノーピーク直営キャンプ場『ヘッドクォーターズ』の魅力を詳しく解説します。スノーピーク直営キャンプ場の中でも、スノーピークファンの聖地とも言えるヘッドクォーターズキャンプフィールド。本社を構えるスノーピーク発祥の地に広大なフリーサイトがあり、すぐ隣にはスノーピーク初となる温泉施設がオープン!

スノーピーク ヘッドクォーターズとは 新潟県三条に本社さらには直営キャンプ場がある!

画像: 筆者撮影:スノーピークの本社はかっこいい!

筆者撮影:スノーピークの本社はかっこいい!

スノーピークには全国に直営のキャンプ場があります。その中でも「ヘッドクォーターズ キャンプフィールド」は、その名の通りスノーピークの本社を構え約5万坪という広大なキャンプサイトを誇るスノーピークの聖地です。

画像: 筆者撮影:広すぎてGWでもこのゆったり感

筆者撮影:広すぎてGWでもこのゆったり感

スノーピークファンなら一度は訪れたい場所ですね!

スノーピーク ヘッドクォーターズ キャンプ場の特徴

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

早速ですが、まず簡単にヘッドクォーターズの特徴をまとめます!

  • スノーピーク本社がある
  • スノーピーク直営キャンプ場の中で一番広い(今後も拡張予定あり)
  • 2022年にスノーピーク初の「温泉施設」がOPEN
  • 広大な芝生のフリーサイトが魅力的
  • スノーピークの歴史が分かる「ミュージアムツアー」がある
  • 直営ショップがすごく大きく品揃えも豊富でアウトレット商品もある
  • そりができるグラススキー場のようなエリアがある(そりは無料レンタルあり)
  • 雪峰祭のメイン会場
  • チェックイン9時→チェックアウト12時!(テントサイト)

本当に魅力がいっぱいです。

各エリアからのアクセスは?

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

「距離的に、なかなか行けない…」という方も多いかもしれません。

私は2022年のGWの前日、都内を早朝に出発して途中の休憩を入れても4時間弱で到着することができました。(休日前の平日だったため、渋滞に巻き込まれずにスムーズに行けました)

せっかくなので9時チェックインに間に合うように到着すれば、初日を存分に楽しめると思います。

各エリアからのアクセスは以下の通り。

Snow Peak HEADQUARTERS Campfield
スノーピーク ヘッドクォーターズ キャンプフィールド

  • 所在地:〒955-0147 新潟県三条市中野原456
  • 車で行く場合
    • 北陸自動車道「三条燕IC」から車で約40分
    • 関越自動車道「小出IC」から車で約1時間
  • 電車で行く場合
    • JR燕三条駅からタクシーで約40分
    • JR東三条駅からタクシーで約30分

スノーピーク直営キャンプ場は全国に7つ

スノーピークの直営キャンプ場は以下の7つです。

私は大分のスノーピーク直営キャンプ場「奥日田」にも行ったことがあるのですが、奥日田も景色や設備が本当に素晴らしかったです!

スノーピーク初の温泉施設「FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS(フィールド スィート スパ ヘッドクォーターズ)」をレビュー!

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

スノーピーク ヘッドクォーターズの話題でイチバン注目を集めているのは、ヘッドクォーターズの目の前に2022年にOPENしたスノーピーク初の温泉施設「FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS(フィールド スィート スパ ヘッドクォーターズ)」ではないでしょうか。

フィールド スィート スパ ヘッドクォーター 概要

  • 宿泊施設:ヴィラ棟 合計3棟(100平方メートル:1棟、50平方メートル:2棟)、モバイルハウス〈住箱〉併設
  • そのほか付帯設備:レストラン、ショップ、ラウンジほか
  • 温泉泉質:弱アルカリ性単純温泉(100%自家源泉)
  • 建築面積:2,007.644平方メートル
  • 延床面積:2,133.455平方メートル(B1部分 1,360.218平方メートル、1F部分 600.343平方メートル)
  • 最大収容人数:240名
  • レストラン面積:14平方メートル(座席数:65席)
  • SPA面積:男性エリア 260平方メートル、女性エリア 300平方メートル
    • サウナ面積:男性用:25平方メートル、女性用:25平方メートル
    • テラス面積:男性用:45平方メートル、女性用:40平方メートル

私はオープン直後に訪れましたが、控えめに言っても「日本トップクラスの温泉施設」だと感じました!

施設のコンセプトは、「浴・食・泊の自然を感じる複合型リゾート」ということで、温泉だけでなく、2つのレストランとホテルのような宿泊施設を構えています。

建物とファシリティの高級感が半端ない

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

まず目を引いたのがモダンな建物。こちらは有名な建築家・隈 研吾(くま けんご)氏が手がけているそうです。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

よく見ると天井は「薪」のようなものを使っています!施設の入り口には、スノーピークのチェアが並んだゆったりくつろげるスペースが設けられていました。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

入り口を入ると、フィールド スイート スパのショップエリア。ここではフィールド スイート スパのオリジナル商品が買えます。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

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筆者撮影

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

温泉施設のドライヤーは「Dyson(ダイソン)」!

浴場のシャワーヘッドは「GROHE(グローエ)」!

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

温泉の中は、高級リゾートのスパさながらの超スタイリッシュな空間に驚きました。

画像1: 提供:スノーピーク

提供:スノーピーク

とにかく、全てから高級感が漂っています!!

順番待ちや温泉ゾーン入館のシステムがスマート

温泉ゾーンは、密を避けるために入場制限をかけていますが、順番待ちシステムや入館時のシステムがスマートなんです。

まず、キャンプ利用客が日帰り入浴をする場合は、こちらの券売機でチケットを購入します。

画像: 筆者撮影:入場券はこの機械で購入。混雑時は整理券が発券されます!

筆者撮影:入場券はこの機械で購入。混雑時は整理券が発券されます!

混雑時には整理券が発見される仕組みなんだとか。温泉施設の混雑状況は、施設webサイトで随時確認ができるので、空いているタイミングを見計らっていくことができます

入浴券を購入した後に、フロントで入浴券を見せてタオルセットを受け取ります。入浴料金にバスタオル+フェイスタオルのレンタルがセットになっているのも嬉しいポイント!

画像: 筆者撮影:バスタオル・フェイスタオルがセットの料金

筆者撮影:バスタオル・フェイスタオルがセットの料金

一つ下のフロアが温泉ゾーン。

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

ロッカーキーが非接触型のロックシステムになっています。

画像: 筆者撮影:温泉ゾーンへの入館はロッカーキーをかざす

筆者撮影:温泉ゾーンへの入館はロッカーキーをかざす

いろんなところにICTが活用されていて、最先端の温泉施設だな〜と感じました!

サウナが素晴らしすぎる

スノーピーク3代目社長・山井梨沙さんは「サウナー」だと聞きましたが、それもあってなのかサウナ施設はすごかったです。

画像2: 提供:スノーピーク

提供:スノーピーク

一面がガラス張りになっていて、サウナの中から素晴らしい眺望が眺められます。

ほわ〜〜〜ん♪という不思議なサウンドも流れています。最高に瞑想しやすい環境です。

また、サウナの真ん中にそびえ立つサウナストーンは、よく見るとスノーピークマークを彷彿とさせる刻印が?!細部までこだわりきっていますね!

ととのい〜ゾーンにはスノーピークのチェア

サウナで体を温めた後、水風呂に浸かり、外気浴…というのが「サウナー」のルーチンですが、俗に「ととのい〜ゾーン」と呼ばれる外気浴エリアからの眺望も素晴らしい!

スノーピークチェアがたくさん並んでいて、素晴らしい景色と鳥のさえずりに癒されながら、思う存分にととのえることができます!

入浴料がそんなに高くないのも素敵!

一流ホテルのスパにも決して引けを取らない最高級レベルの温泉なのですが、大変リーズナブルな価格設定に驚きました。

入浴料

  • 一般料金:
    • 大人1名様 ¥1,600
    • 子供1名様(12歳未満) ¥1,100
  • スノーピーク会員料金:
    • 大人1名様 ¥1,400
    • 子供1名様(12歳未満) ¥1,100

現在は「オープニング価格」とのことですが、多少値上がっても、その価値は十分にあると思います。

併設のレストランの設備&食事がパーフェクト

画像3: 提供:スノーピーク

提供:スノーピーク

同じ建物の中に、2つのレストランがあります。

一つは¥6,490〜のコースを提供する高級レストラン「レストラン 雪峰(上記の写真)」で、そちらは今回行けなかったのですが、もう一つは温泉を利用した人が気軽にくつろげるセルフレストラン「スノーピーク イート(下記写真)」。

画像13: 筆者撮影

筆者撮影

画像4: 提供:スノーピーク

提供:スノーピーク

いずれのレストランも、地元下田郷産やスノーピーク選りすぐり食材を使ったメニューが提供されています。

画像5: 提供:スノーピーク

提供:スノーピーク

画像6: 提供:スノーピーク

提供:スノーピーク

私はセルフレストランの方に滞在中2回ほど行きましたが、どれもめちゃめちゃ美味しくて、キャンプ場併設レストランの価格としてはかなりリーズナブルだと感じました。

画像14: 筆者撮影

筆者撮影

画像: ラーメンが絶品すぎて2回食べました(笑)

ラーメンが絶品すぎて2回食べました(笑)

画像: 子どもが頼んだカツ丼もさっくさくで薬味がのっていて絶品!

子どもが頼んだカツ丼もさっくさくで薬味がのっていて絶品!

お水などはセルフになりますが全てがスノーピークのアイテムなので、「これ、私は持ってないけどすごいかっこいい〜!」とテンションも上がりました。

画像1: 【スノーピークキャンプ場レビュー】新潟三条の「ヘッドクォーターズ」はスノーピーク初の温泉施設を併設!
画像2: 【スノーピークキャンプ場レビュー】新潟三条の「ヘッドクォーターズ」はスノーピーク初の温泉施設を併設!

キャンプ滞在中に、ランチやチェックアウト後の食事をこのレストランで取るのがすごく良いかもしれません!

温泉と共に、ぜひとも訪れていただきたいスポットです。

…という感じで、本当に全てが素晴らしく、この「FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS(フィールド スィート スパ ヘッドクォーターズ)」に行くためだけに、ヘッドクォーターを訪れても良いですよ!

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