言わずと知れたアウトドアの最大手ブランド「コールマン(Coleman)」の手がけるテントは実に多種多様。コールマンのテントの主要3シリーズの特徴を整理し、初心者から上級者まで、対応人数に応じたおすすめテントをご紹介します。

コールマン(Coleman) はキャンプの「ど定番」ブランド

画像1: 出典:コールマン

出典:コールマン

コールマン(Coleman)は、知らない人はいないアウトドア業界の最大手メーカーですが、最近"120周年"を迎えた超老舗ブランドでもあります。

誰もが知っているブランドだからこそ、これからキャンプを始めようという初心者の方の多くが、コールマンのテントを選択されるようです。

しかし、「コールマンのテント」にはとても種類が豊富なので、「どれを選べば良いの?」と悩まれる方もいるかもしれません。今回は、コールマンのテントを網羅的に整理してご紹介していきます。

コールマン(Coleman)のテントには3つのシリーズがある!

画像: コールマン(Coleman)のテントには3つのシリーズがある!

まず最初に押さえておきたいのが、コールマンテントの血統図とも言える「主要3シリーズ」です。それぞれのシリーズの特徴をご紹介していきます。

[ 1 ] タフシリーズ ~ 最もベーシックなテント ~

画像2: 出典:コールマン

出典:コールマン

タフシリーズ」は、コールマンのテントの中では最もベーシックなシリーズです。

▼タフシリーズテントの特徴

  • 春夏秋の3シーズンキャンプに必要な機能が搭載されて安心にキャンプを楽しむことができるテントシリーズ
  • コールマンのテントシリーズの中ではリーズナブルな価格設定
  • シンプルなドーム型なので設営しやすく、大人が立ったまま着替えることのできる高くて広い空間が特徴
  • 夏でも涼しさを保つよう室内の空気循環を効率的に促す「サークルベンチレーション」、雨に強い耐水圧に優れたフライシートや、強風にも耐えるアルミ合金製メインポールを採用するなど、安心して快適に過ごせる機能が満載

▼こんな人におすすめ

他のシリーズと比べるとリーズナブルな価格設定のテントが多いので、「まずはお金をかけずにコスパの良いテントを選びたい方」におすすめなシリーズです。

[ 2 ] ダークルームテクノロジー ~ 真夏の涼しさが抜群なテント ~

画像3: 出典:コールマン

出典:コールマン

ダークルームテクノロジー」は、真夏の涼しさが群を抜いてすごいテントです。

遮光性に優れた素材で光を90%以上ブロックするので、真夏の日差しでテント内の温度上昇が大きく軽減されます。どれくらい涼しいかというと、コールマン調べで「通常のテントと比較で最大温度差は約13.5℃!!」とのこと。

▼ダークルームテクノロジーの特徴

  • 日光を90%以上ブロック
  • UV遮蔽率99,99%以上
  • テント内が真夏でも涼しい(最大温度差は13.5℃)※コールマン調べ
  • 真夏の朝も眩しさで早朝に起こされることがなく安眠できる
  • ソロキャンプにも使えるサイズから、ファミリーキャンプ向けサイズまで、サイズのラインナップが多様
  • 2022年新モデルは、ワイドエアメッシュ採用で換気性能アップ

▼こんな人におすすめ

キャンプに行くのは主に夏休み(7〜8月の真夏)という方」におすすめなシリーズです。

また、遮光率が極めて高いためテント内はかなり暗くなりますので、「暗くないと眠れない方」、「朝日が登っても少しゆっくり寝ていたい方」にもおすすめです。

[ 3 ] マスターシリーズ ~ コールマンの最高峰モデル ~

画像4: 出典:コールマン

出典:コールマン

マスターシリーズ」は、コールマンの技術を結集した最高峰モデルです。

真夏の暑さや真冬の寒さ、雨風などの悪天候などにも対応できるハイスペックなテントです。

▼マスターシリーズの特徴

  • 日本の四季との共生をコンセプトとしたコールマンの最高峰モデル
  • テント名称の頭につく「4シーズン(4S)」とは、春夏秋冬の一年を通して快適に使えるテントであることを示す
  • 強風が吹く春も、雨が続く梅雨や秋雨も、厳冬の氷点下から30℃を越す盛夏まで、大きく変化する日本の四季に完全対応した一年中キャンプを楽しめるシリーズ
  • コットン混紡素材のインナーテントはコットン混紡素材で真夏は涼しく真冬は暖かい
  • フライシートには特殊なコーティング加工を施していて、真夏の日差しや強い雨でもへっちゃら
  • 「極太アルミ合金ポール」による強靭なフレーム構造で今までにない強固な耐久性
  • どのテントもめっちゃ広い(※ソロキャンプ向けテントは無い)

▼こんな人におすすめ

ハイスペックなテントゆえ、価格は高めの設定になっています。

エントリーテントから、ハイスペックテントにグレードアップしたい方」、「真冬にもキャンプに行きたい方」におすすめです。

また、初めてのテント購入という場合でも、「より高品質なものを長く使いたい方」には自信を持っておすすめできるテントです。

主要な3つのシリーズ外のテントもある

コールマンのテントには、上記の主要3シリーズには属さない、機能性や形にエッジが立ったユニークなテントもあります。

画像5: 出典:コールマン

出典:コールマン

最近人気が高まる「コテージ(キャビン)型のテント」や「ティピー型テント」、車と繋げて使える「カーサイドテント」などです。

キャンプスタイルも多様化しているので、これらの独自系テントもますます進化していくことでしょう。

それでは、主要なシリーズを押さえていただいたところで、次ページからコールマンの各テントを「誰とキャンプに行く?」の切り口で詳しくご紹介していきます。

This article is a sponsored article by
''.