こんにちは!キャンプがニガテなファミリーキャンパー、えいみーです。「家族でキャンプに行ってみたいけれど、キャンプ道具の種類がたくさんあって、何を買ったらいいのか分からない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ファミリーキャンプ歴7年目の筆者が、これからキャンプを始める初心者さん向けに、「予算3万・5万・10万で揃えるおすすめファミリーキャンプ道具一式」をご提案していきます!

初心者がファミリーキャンプを始めるときの最初の難関は「道具選び」

画像: 筆者撮影 キャンプ用品の品ぞろえが豊富でキャンパーに大人気のWILD-1 幕張店

筆者撮影 キャンプ用品の品ぞろえが豊富でキャンパーに大人気のWILD-1 幕張店

「これから家族でキャンプをやってみたい!」という初心者さんが、いちばん最初に頭を悩ませるのが、キャンプ道具選びではないでしょうか。

アウトドアショップに行くと、たくさんのキャンプ道具が並んでいて、圧倒されますよね。

広い店内を歩き回り、キャンプ道具の値札を見ては、「高いなぁ~。全部揃えたら、いったいいくらになるんだろう。。。」と、ため息をつきながら、結局何も買わずに帰る……なんてご経験をされた方もいらっしゃるのでは?

キャンプをやったことがない初心者さんは、まず「キャンプをするために必要最低限な道具」から揃えることをオススメします。

特にファミリーキャンプの場合は、家族みんなで使うテントやテーブルなどの道具はサイズが大きく、重たくなります。さらに、チェアや寝袋、マットなどは、家族の人数分が必要なため、車への積み込み・荷下ろし、設営・撤収などに、それなりの労力がかかってしまいます。

せっかくのキャンプの思い出ですから、「疲れた」とネガティブなイメージよりも、「楽しかった!」とポジティブなイメージで終わりたいもの。

そのためにも、最初のファミリーキャンプの道具は、あれもこれもと欲張らず、なるべく荷物は少なく、最低限必要の道具だけを揃えていきましょう。

凝ったことはやらなくても、家族みんなで外でごはんを食べたり、夜を過ごしたりするだけでも、初めてのキャンプはじゅうぶん楽しめるよ!

ファミリーキャンプ初心者が揃えるべき最低限必要な道具一式とは?

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

この記事でご提案するファミリーキャンプの道具は、初心者さんが初めてファミリーキャンプに行くという想定で、以下のような条件下で使用することを前提に選びました。

【今回のキャンプ道具選びの基準と想定するキャンプシーン】

  • 入手しやすい
  • 設営/撤収が大変すぎない
  • 家族4人でのキャンプ
  • 雨天・荒天以外の過ごしやすい気候
  • 最低気温15度前後の春〜秋

では、上記を踏まえたうえで、ファミリーキャンプ初心者さんがまず揃えるべき「必要最低限のキャンプ道具」というのはいったいどんなものかを、以下2つのリストで解説していきます。

主なファミリーキャンプ道具「必需品」リスト

【ファミリーキャンプの道具(必需品)】

  1. テント
  2. グランドシート
  3. ペグハンマー
  4. チェア
  5. テーブル
  6. シュラフ
  7. マット
  8. ランタン

上記リストの1〜8の道具は、初めてのファミリーキャンプで「これだけあれば家族でキャンプ場で過ごして寝泊りできるセット」としてのマストアイテムをセレクトしています。

「3. ペグハンマー」とは、テントの設営時に地面にペグを打ち込むための金づちのことなのですが、これが意外と「必需品」として扱われていないように感じています。

買ったテントにプラスチック製のハンマーが付属されている場合がありますが、これはまったくと言って良いほど役に立ちません

今まで何度となくプラスチックハンマーでのペグ打ちに苦労されている方々を目撃してきた経験上、今回は「初心者さん向け」ということで、スチール製のペグハンマーを「必需品」としてリストアップしました。

また、キャンプ場によっては夜は真っ暗になるため、「8. ランタン」の項目では、全体を照らすメインのランタンと、テント内やテントの出入口の足元を照らす小型のランタンの2種類をリストアップしています。

主なファミリーキャンプ道具「プラスα」リスト

【ファミリーキャンプの道具(プラスα)】

  1. ヘッドランプ
  2. 焚き火セット(焚き火台、防火シート、トング、着火剤、チャッカマンなど)
  3. キッチン道具(バーナー、クッカー、カトラリー、クーラーボックスなど)
  4. ギア以外の日用品雑貨(ゴミ袋、ウェットティッシュ、食洗用スポンジなど)

上記リストの道具は、あったほうがいいけどなくてもOKな道具たちです。今回ご提案する道具一式には含めていないので、もしどうしても必要だと感じたときには買い足してみるようにしてください。

「1. ヘッドランプ」は調理の際や、夜のトイレ移動など、手元・足元を照らしたいときにあった方が便利な道具ですが、「必需品リスト」の中の小型ランタンでも代用可能です。

また、「キャンプに行ったらぜったい焚き火しないと嫌だ!」という方が多いのも事実ですが、キャンプで焚き火は必須ではありません。

実際に風が強い時や、暑い夏には焚き火ができないこともありますので、焚き火関連の道具については「プラスα」リストに載せました。

また、最初から「キャンプ専用の道具」をすべて揃えようとなると、出費がかさんで大変です。調理器具などは、ご家庭で使用しているカセットコンロやお鍋、食器などで代用できるので、必需品リストからは外しました。

カトラリーや食器は、100均でかわいいものを見つくろってみるのも、楽しくてオススメ♪

キャンプに慣れない最初のうちは、食事は温めるだけのレトルトカレーを活用したり、お弁当やお惣菜を買って行ったりするなど、なるべく簡単に済ませると、のんびりキャンプが楽しめますよ♪

▼キャンプにおすすめのお手軽で美味しいレトルト食品の記事は、こちらをチェック!

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