食べ方2通りのアルファ米食品! サタケ『マジックライス』の特徴を解説
マジックライスとは、食品産業機械や保存食などの製造を手掛ける「サタケ」から販売されているアルファ米食品。アルファ米はお湯や水を適量入れるだけで、炊きたてのご飯の状態に戻るのが特徴です。
マジックライスは通常の固さのご飯だけでなく、お湯や水の量を調整すれば雑炊・リゾットとしても作れます。また、必要なのはお湯か水だけなので、場所を選ばずに作れるのも嬉しいポイント!
そんなマジックライスの特徴を、ここから詳しく解説していきます。
マジックライスの特徴【1】作り方が簡単
マジックライスの作り方は、以下の4手順だけでとっても簡単です。
- 袋を開け、脱酸素剤とスプーンを取り出す。
- 160mlまたは290mlのお湯を沸かす。
- お湯を袋内部の注水線までそそぎ、かき混ぜる。
- 15分経ったら完成!
簡単に調理できるので、キャンプや登山などのアウトドア・車中泊・職場でのランチ・災害時など、あらゆる場面で活躍してくれる食品です。
ちなみに、マジックライスを水で作る場合は、水をそそいでからの待ち時間が60分になるので注意してくださいね。
マジックライスの特徴【2】食べ方2通り
マジックライスは、お湯または水の量を調整することで通常の固さのご飯か、雑炊・リゾットのどちらかの食べ方を選べるのも大きな特徴です。
気分や体調に合わせて変えられるのは嬉しいですよね。食べ方が2通りあることで、アレンジの幅も広がります。
ただし、雑炊・リゾットにして食べたときには、人によってはやや味が薄いと感じる可能性が。
通常の固さのご飯で作ったときには、味がしっかりとして美味しく感じます。一方で、雑炊・リゾットでは水分量が多くなるため、味が薄くなり若干の物足りなさが残りました。
また、雑炊・リゾットの場合はよくかき混ぜないと、パッケージの下の方に味が溜まりやすくなります。
そのため、筆者個人としては、通常の固さのご飯の方がおすすめ。小さなお子さんやご高齢の人が食べる場合や体調が悪い日の食事としてなら、雑炊・リゾットにしてもよさそうです。
マジックライスの特徴【3】鍋や電子レンジでも調理可能
マジックライスは、鍋や電子レンジでの調理も可能。鍋や電子レンジでの調理の場合、所要時間は約10分と通常より少し早く作ることができます。
お腹が空いて少しでも早く食べたいときにはアリですね!ただし、鍋や電子レンジで調理する場合は、使用する水の量が通常の作り方とは異なります。
サタケの公式ホームページに、鍋や電子レンジで調理する場合の水の量が詳しく記載されているので、気になる人は参考にしてみてくださいね。
▼アウトドアでマジックライスを調理するならクッカーの利用がおすすめ!
マジックパスタの特徴【4】5年保存で非常食としても◎
マジックライスの賞味期限は、常温保存で製造から5年間とかなり長期。
また、全種類「日本災害食認証」を取得しているのも特徴です。日本災害食認証とは、衛生管理体制・製造設備・食べ方・味わいなど、さまざまな観点において基準を満たした食品のみが受けられる認証。
「非常時こそ安心して口にできるものを選びたい」という人に、マジックライスは最適な食品といえるでしょう。
前述した通り水でも作れるので、万が一のときの備えとしていくつか常備しておくのも良さそうですね!