キャンプ向きの天気予報アプリは一つではない！　目的別のおすすめ活用術を解説

キャンプ向きの天気予報アプリは一つではない！　目的別に複数集めるのがコツ

キャンプの出発前に天気予報をまったく見ない人はいないと思います。特に高所キャンプは天候の変化が激しく、あらかじめ予報を把握しておくことが大切です。

今はスマートフォン用にも天気予報アプリがたくさん出ていますので、スマートフォンで天気予報を見る方も多いでしょうね。

スマートフォン用の天気予報アプリは単純な見た目の好みや、「当たる、当たらない」もあるとはいえ、実態として「機能」の部分にかなり差があります。

キャンプの場合、天候は常に神経質な問題ですし、この機能に着目の上、以下のような目的でアプリの使い分けができると、いろいろと対策が立てやすいと思います。

少し、それぞれの用途についても説明をしていきます。

【1】 キャンプ2週間前からの長期予報

2週間前ともなると精度はどうしても下がりますが、それでも長期の天気予報は重要です。

予報が悪く、いつまでも回復しない場合、キャンセルも考慮に入れるなどする必要があるからです。
キャンセルは直前だと費用がかかるのが普通なので、私の場合、長期予報を転ばぬ先の杖とし、1週間～3日前ぐらいを最終的なジャッジのラインとしています。その際、複数のアプリで多い結果を参考にしています。

【2】 キャンプチェックイン当日、チェックアウト当日の詳細予報

重要性が高まってくるのはキャンプ当日、チェックインからチェックアウトまでの予報です。概ね1泊24時間、ということになりますかね。

時間単位の予報は刻々と変わりますので、常にそれを一覧化して見られるアプリがあると撤収の計画などが手早く立てやすくなります。

【3】キャンプ当日に今の状況を知り、1時間程度先までの詳細予報

キャンプ中、まさに今雨が降って来た！という場合も結構ありますし、見るからに雨雲が近づいている、という場合もあります。

今降っている雨がいつ止むのか、目の前の雨雲が本当に接近してくるのかという点を分単位で知ることができるアプリがあると、漫然と天気の変化に身を委ねる必要性が下がります。

次のページでは、1～3の用途で使える天気予報アプリの詳細を紹介します。