こんにちは!最近キャンプに行くと雨が降るキャンプ協会インストラクターCampers_akiです。「ソロキャン」「ブッシュクラフト」などのワードとともに空前のキャンプブームの中、暖かくなってきたのでキャンプを始めてみようという方も多いと思います。そんな方にDODから2月に発売されたソロキャンプ向けワンポールテント【ムシャテント】を、テント選びのポイントに沿ってご紹介いたします。

ソロキャンプテントを選ぶときの大切なポイントは5つ

ソロキャンプテントを選ぶポイントは(1)軽量さ(2)簡単設営(3)居住性 (4)快適性 (5)デザイン、コスパの5つがポイント!

★ソロキャンプテント選びのポイント(1)軽量さ 

画像: (筆者撮影 : ホンダ ステップワゴン)

(筆者撮影 : ホンダ ステップワゴン)

ソロキャンプは当たり前のことですが、荷物の運搬、設営、撤収をすべて1人でやらなければいけません。荷物が多ければ多いほどキャンプを楽しむ時間は減っていきます。当然荷物の中でもテントの占める割合は大きいです。

現在、テントの素材はポリウレタンとTCが主流となっています。重さは ポリウレタンのほうが軽いです。「じゃあ、ポリウレタンのテントが最適!」というわけではありません。

この後で述べる快適性に大きな差が出ます。軽さを重視するバックパッカーはポリウレタンが最適でしょうが、オートキャンプだと少しの重さをプラスして快適性を選ぶことも大事かと思います。

自分のキャンプスタイルを考えて優先順位を考えてみましょう。

★ソロキャンプテント選びのポイント(2)簡単設営 

画像: (筆者撮影 : 小川テント ピスタ5)

(筆者撮影 : 小川テント ピスタ5)

テントには色々な種類があります。しかし、ソロキャンプである以上、1人で設営できなければ始まりません。

慣れるまでは簡単に設営できるものを選びましょう。

ワンタッチ式やワンポール、シンプルなドーム型などがお薦めです。

★ソロキャンプテント選びのポイント(3)居住性 

画像1: (筆者撮影)

(筆者撮影)

キャンプに行くときはついつい荷物が増えがちですよね。そんな時には居住スペースとは別に前室のあるテントだと便利ですよ。靴やちょっとした荷物を夜露や急な雨から守ってくれます。盗難防止にもなりますよ。

寝るところとは別にほんの少し荷物が置けるスペースが確保できる。それだけでキャンプの幅が広がりますよ。

★ソロキャンプテント選びのポイント(4)快適性 

画像2: (筆者撮影)

(筆者撮影)

ここでの快適性とは野外で暑さ寒さから身を守れるかということです。

これには素材が大きな要因となります。耐水圧、通気性、防寒性についてそれぞれ見ていきましょう。

・耐水圧 

テントへの水の侵入度合いです。ポリウレタンのテントだと一般的には1000㎜~3000㎜くらいのものが多いですね。TC素材だと400㎜~500㎜くらいが多いです。

・通気性 

耐水圧が高くなると必然的に通気性は悪くなり結露しやすくなります。開口部がメッシュになていたり、ベンチレーターなどで常に換気ができるものが望ましいですね。

・防寒性 

野外の夜は予想以上に冷え込みます。スカート付属で密閉性の高いものや、保温性のあるTC素材などが望ましいですね。

こうしてみると何かと一長一短ですが、どのようなキャンプスタイルを望むかによって選択するものが変わるということを理解しておきましょう。

★ソロキャンプテント選びのポイント(5)デザイン、コスパ 

画像3: (筆者撮影)

(筆者撮影)

流行りを選ぶも良し、マイスタイルを追求するも良し、キャンプは自由なので、好きなスタイルを求めることがテンションアップにつながりますね。

好きなスタイルを求める中で、上記の4つのポイントと自分の使用用途を照らし合わせてスペックと価格のバランスの良いものを選びましょう。

「私は雨の日はキャンプをしない」という人は、耐水圧を気にしなくてもいいでしょう。

「冬にはキャンプをしない」という人は、スカートや保温も気にしなくていいでしょう。

珍しい形や高価なテントが、必ずしもスタイルに一致するとは限りません。見た目に惑わされず、自分のキャンプスタイルに合ったテントを選びましょう。

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