ミモザのアーティフィシャルフラワーで「春の花のリース作り」! べランピングでのテーブル飾りにも!
黄色と若草色が可愛いミモザは、桜より一足早く春の訪れを知らせてくれる花としてここ数年、人気が急上昇しています。お花屋さんでは入荷してすぐ売り切れてしまうという話も聞きますよ。
しかしミモザの生花は花粉落ちや褪色があり、なかなか扱いが難しいので、今回はアーティフィシャルフラワー(生花をリアルに再現した人工的な花=造花)を使用して小さなリースを作ります。
お部屋に飾るだけでパッと気持ちも明るくなり、おうちキャンプにピッタリ。いくつか作って壁に並べても良いですし、作り方を応用した大きなリースで玄関に飾るのも素敵です。
【材料と道具】
・ミモザの造花:適量
・お好みでグリーンやかすみ草の造花:適量
・太めのワイヤー(今回は1.6ミリを使用):作りたい円周の3〜4倍
・フラワーワイヤー(今回は24番を使用):5〜6本
・ニッパー
☆ミモザの造花について:作りたいリースの大きさに合わせた花の量を用意いただけたらと思いますが、初めて作る場合は想像よりも多くお花が必要になることが多いので、ご自身で思うより多めにお花を用意することをおすすめします。
【作り方】
〈手順1〉ミモザの造花とフェイクグリーンを使いやすい大きさにします。
通常、造花は花の根元や枝分かれの場所で外せるようになっているので、そこから大まかに分解します。さらに小房にする場合はニッパーを使って切り分けます。
中にワイヤーが入っていることも多いため、ケガには十分注意してくださいね。
〈手順2〉リースの土台を作ります。
土台は市販品を使用するのも良いのですが、ワイヤーで作ると好みの大きさにすることができるのでおすすめです。
丸く作るのが難しい場合は、ワインの瓶やグラスなど、丸いものに巻きつけると作りやすいですよ。
本体の部分ができたら、フックや画鋲に引っ掛ける部分を作り、フラワーワイヤーで留めて固定します。
〈手順3〉花を小房に束ねます。
フラワーワイヤーを使いやすい長さに切り、ミモザやグリーンを束ねます。残ったワイヤー部分で土台に固定するため、切らずに残しておきましょう。
〈手順4〉(グリーン系の)花をリース土台に固定します。
花を束ねた時の余ったワイヤーで土台に固定し、余分なワイヤーはニッパーでカットして切り口を倒しておきます。
〈手順5〉「手順4」で作った土台に花を固定。その後、バランスを整えて完成です。
今回は小さいサイズで作ったのでケーキ型に入れてみました!
このようにすれば、べランピングでのテーブルを飾るアイテムとしてオシャレ感を演出できますね。もちろん、プレゼントにもおすすめですよ。
筆者おすすめ「ミモザの造花」
造花にも色々な種類があって、非常にリアルなものから、実際にはないような色味のものまで作られています。
ascaの造花はリアルなものが多く、ミモザも明るいカラーで使いやすいのでおすすめです。
造花でリースやスワッグ、ブーケなど花を束ねて作るものは、いろいろなメーカーのものを混ぜて使うと色味や花の大きさにばらつきが出て立体感を出すことができますよ。
ハピキャンではリース作りにも似た「スワッグ」に関する記事もありますので要チェック!
おうちキャンプ プライベート 室内テント 折り畳み式
せっかくおうちキャンプをするのなら、室内にテントを設営したくなりますよね。そこで、ご紹介するのが…ベッドや床に置いて使える室内用テントです。
折りたたみ式で持ち運びもラク、しかも開け閉め可能なカーテン付き。こんな雰囲気満点なテントがあればキャンプへ出かけるよりも、おうちキャンプの方が回数が増えるかも!???
吊るしても置いても楽しめる「フラワーボール・アレンジメント」! 複数作っておうちキャンプ映えを
春のお花として人気なのはミモザだけではありません。桃や桜、菜の花も同じく春を感じられますし、好きな方も多いのではないでしょうか。
そこで、それらを使って丸いボール状のフラワーボール・アレンジメントを紹介します。
吊るしても、置いても楽しめますので、たくさん作っておうちキャンプを映えさせて見てはいかがでしょう!
【材料】
・桃や桜などのピンクの造花:適量
・菜の花の造花:適量
・スチロールボール(今回は直径8センチを使用):1個
・リボン(今回は3ミリ幅を使用):ボールの円周の2〜3倍
・お花紙(お花の色に近いもの):適量
・グルーガン
・透明グルー
・ボンド
・筆
【作り方】
〈手順1〉スチロールボールにお花紙を貼り付け、一旦乾燥。
スチロールボールにそのままお花を貼り付けても良いのですが、ちょっとした隙間からスチロール部分が見えてしまうのを防ぐため、お花紙で色付けをしていきます。
あくまでスチロール部分が見えないことが目的なので、そこまで丁寧に仕上げる必要はありません。
お花紙を適当な大きさにちぎり、スチロールボールにボンドを使って貼り付けます。筆を使うと貼り付けやすいでしょう。スチロールにボンドを塗り、お花紙をつけて、周囲を筆で抑えます。
全体に貼り付けることができたら一旦乾燥させておきましょう。
〈手順2〉下げ紐をつけます。
付け方に決まりはありませんが、後から取れてしまった場合、付け直すのが難しいので、しっかりつけることをおすすめします。
ボールの円周にぐるりとリボンを渡し、一周したところで下げる部分を作ります。リボンの端と端の部分が重なるようにして、まち針を刺して止めます。
より取れにくくするためには、円周に巻くリボンと、まち針の先にボンドをつけると良いでしょう。
〈手順3〉花の準備をします。
花の部分のみをボールに貼り付けていくため、造花の根本からニッパーでカットしていきます。
造花の構造によっては根本で切るとバラバラになってしまうものもあります。そういった場合は、ボンドやグルーガンで接着しておくのがおすすめです。
また、花のタイプによってはガクの部分があることで他のお花よりも厚みが出てしまうものもあります。全体的に丸く仕上げるためにも、ものによってはガクを外す、花びらの枚数を調整するなどの工夫が必要です。
〈手順4〉花を接着していきます。
ここからは自由に接着して構いませんが、花の種類を複数用意されている場合は大きなお花をバランスよく配置し、その周りに小さいサイズの花を接着していくようにすると良いでしょう。
グルーガンは100円ショップやホームセンターで販売されています。温めたグルーを花の裏に出し、スチロールボールにつけてグルーが冷めるまで少し抑えておきます。
特に花が密集してくると、熱いグルーが糸を引いて指先についてしまうこともありますので、火傷には充分注意してくださいね。
※グルーが熱いうちは糸を引っ張っても伸びるばかりでなかなか切れません。気にせず作業を続け、最後に始末するのがおすすめですよ。
〈手順5〉バランスをみながら花が全体についたら完成です。
今回使用した「桃の花の造花」
お花が何輪かついたタイプの造花です。花すべてが同じ色味ではなく、今回のように花だけ集めて使用する際にも表情が出やすいのでおすすめです。
つぼみが付いているのもアレンジの隙間に入れて使いやすいですし、枝のまま束ねて飾るのも春らしくて良さそうですね。
おうちキャンプではフラワーボールと共にガーランドを飾ってもオシャレ感がUPしますよ。