ルーメナーシリーズで最もタフなLEDランタン「ルーメナー2」! まずはそのスペックをチェック
軽量でコンパクトなのに圧倒的な明るさを誇り、大人気となったLEDランタン「ルーメナー」シリーズ。
ルーメナーには、本記事公開時点で、以下の3種類が展開されています。
【ルーメナーシリーズ】
- 従来型の「ルーメナー7」
- 最新版の「ルーメナープラス」
- アウトドア仕様の「ルーメナー2」
▼ルーメナー7
▼ルーメナー+(プラス)

◆【大型テントでも十分な明るさ】 明るさは4段階調整ができ、ルーメナー至上最高の最大1800Lm(ルーメン)と車のヘッドライト同等以上の明るさをだせます。また、 昼光色・昼白色...
そして、今回ご紹介するのが「ルーメナー2」です。

◆【大型テントでも十分な明るさ】 明るさは4段階調整ができ、最大1500Lm(ルーメン)と車のヘッドライト同等の明るさをだせます。また、 昼光色・昼白色・電球色 3種類の色温度に変更...
まずは、アウトドアシーンで大人気「ルーメナー2」のスペックと付属品をチェックしていきます!
防塵・防水性が高くキャンプでの使用も安心!

筆者撮影
【スペック】
- サイズ:129×75×22.7mm
- 重量:280g
- 明るさ:100~1500lm
- バッテリー容量:10000mAh
- 色温度:昼光色、昼白色、電球色
- 連続点灯時間:8~100時間
- 充電時間:約5時間
- 防塵・防水規格:IP67
ルーメナー2の特徴は、3種類の中で最もアウトドア仕様となっていることです。
ルーメナー2が他のルーメナーシリーズと大きく異なる点が、防塵・防水性が高い点。
防塵・防水規格は驚異のIP67。
防塵・防水規格IPとは
精密機器の水や固形物に対する保護性能を表した規格。「IP〇△」と表示され、〇の部分に入る数字が防塵等級、△の部分に入る数字が防水等級を表している。
防塵は6段階ある中の最高段階の6で、「粉塵の侵入が完全に防護されている」機能となっています。
防水は8段階の中の上から2番目の7で、「規定の圧力、時間で水中に没しても水が侵入しない」機能とされています。
ルーメナー2の場合、水深が1m、30分以内の一時的な浸水に対して防水できるとのこと。

筆者
風が強い日や雨の日のキャンプのメインランタンとして、安心して使用できますね!
付属品も魅力的

筆者撮影
ルーメナー2は付属品も魅力的。
付属品は充電コード、カラビナ、マグネットフック、取扱説明書に加え、本体とこれらを収納できるケースです。

筆者撮影
収納ケースは、ルーメナーのロゴが施された重厚感のあるデザイン。
本体のマットな質感と相まって、洗練された印象を受けます。

筆者
キャンプギアにもオシャレさを求める方には嬉しい点ですね!
ケースの中は本体を収納できるスペースと、その他の付属品を収納できるスペースに分かれていて、使い勝手が良い設計です。
LEDランタン「ルーメナー2」の魅力は最大1500lmの明るさ! 色温度調整で雰囲気も変えられる
ルーメナー2がアウトドアにピッタリな理由は、防塵・防水機能だけではありません!
最大1500lmの明るさや色温度の変化など、ランタン本来の機能にも注目です!
4段階の明るさ調整が可能! 最大の1500lmはとっても明るい

筆者撮影
ルーメナー2は4段階の明るさ調整が可能で、少し手元が暗くなってきた夕方から真っ暗の深夜までしっかりと対応。
【明るさ4段階調整】
- 100lm
- 500lm
- 1000lm
- 1500lm
最大の明るさは1500lmで、明るいを通り越してやや眩しいほど。

筆者
段階2または3でも十分な明るさを確保できるので、通常のサイトであれば2か3を、グループでのキャンプなど広範囲を照らしたい場合は4を使用する、といった使い分けが良さそうです!
色温度の変化で自分好みの雰囲気を楽しめる

筆者撮影
ルーメナー2の灯りで照らした対象物の変化
ルーメナー2の魅力の1つに、昼光色・昼白色・電球色の3種類の色温度を楽しめるということが挙げられます。
本体側面の電源スイッチを約2秒間長押しすると色温度を変えられ、昼光色→昼白色→電球色の順番に変化していきます。

筆者
明るさは保ったまま色温度を変化させることができるので、自分のサイトにあった光を探してみましょう!
緊急SOS信号モードも搭載

筆者撮影
ルーメナー2には緊急SOS信号モードも搭載されています。
本体側面の電源ボタンを約5秒間長押しすることで、国際遭難SOSモールス信号パターンの点滅を自動で行ってくれます。
悪天候でのキャンプはおすすめしませんが、キャンプ中の急な天候変化や、登山中の滑落等による事故も考えられます。

筆者
SOSを出すような場面には遭遇したくはないですが、万が一のことを考えると必要な機能かもしれませんね。
超優秀LEDランタン「ルーメナー2」の更なる魅力に迫る! 細かな部分にまで施された工夫とは
ルーメナー2には、タフな設計や明るさ以外の魅力がまだまだ詰まっています!
ここでは、ルーメナー2の使い勝手の良さを紹介していきます。
本体に取り付けられた取っ手が優秀!

筆者撮影
本体の背面にはルーメナーのロゴが印字されています。
単なるロゴと思ったら大間違い、ここは折りたたみ式の取っ手になっているのです!

筆者撮影
取っ手は約90°付近まで持ち上げることが可能で、内側はギザギザになっています。
このギザギザが優秀で、ランタンスタンドや付属のカラビナと合わせて使うことで、微妙な角度の調整が可能に。

筆者撮影
また、取っ手の持ち上げる角度によってはスマホリングのように使えるため、テーブルや地面に置くことも可能。

筆者
LEDランタンを複数台所有している人であれば、テント内での間接照明のような役割として使うのも良さそうですね!
付属のマグネットフックとカラビナで汎用性がさらに広がる

筆者撮影
付属品のマグネットフックも使い勝手が抜群。
本体背面のロゴ部分にマグネットフックを取り付けられる設計になっています。

筆者撮影
マグネットフックの注目ポイントはテントやタープを挟んで使える点!
ランタンを引っ掛ける箇所がないテントや、タープ内で使いたい場合に、外側からマグネットで挟んで使用できます。

筆者
もちろんフックとしての使用もできるので、ご自身のサイトレイアウトに合わせた使い方を楽しんでみましょう!

筆者撮影
また、付属のカラビナも使い勝手が良いアイテムです。
カラビナを使用することで、フックではサイズが合わない場所でも引っ掛けられることも。

筆者
筆者は車中泊時の車内灯として使用することが多いです!
モバイルバッテリーとしても使える

筆者撮影
ルーメナー2のバッテリー容量は10000mAh(ミリアンペアアワー)。
スマートフォンであれば1回の充電に約3000 mAhを要するので、ルーメナー2は約3回の充電ができる容量です(機種によって充電に要する容量は異なるので、あくまでも目安です)。
また、出力は2.4A(アンペア)。
出力は充電の速度に関係し、数値が高いほど充電速度が速いモバイルバッテリーということになります。

筆者
近年は急速充電に対応したガジェット類が増えており、2.0A以上の出力に対応したモバイルバッテリーを選ぶのがおすすめです。
ルーメナー2はモバイルバッテリーとしての機能も充分なものと言えるので、ツーリングキャンプなどで荷物を極力少なくしたい方には嬉しいポイントですね!
三脚に取り付けられるネジ穴も搭載

筆者撮影
ルーメナー2にはネジ穴もあり、三脚に取り付けて使用することも可能です。
キャンプの様子を動画に撮影している方も少なくないでしょうが、夜間の撮影には照明は必須。
ルーメナー2であればランタンスタンドだけではなく三脚にも取り付けられるので、様々な角度から光を当てることができます!

筆者
本格的にキャンプ動画の撮影を検討している方には、かなり使い勝手の良い機能かもしれませんね。