【Snow Peak（スノーピーク）商品18選】　火器やテーブルウェアなどおすすめ商品

テントやタープ、焚火台などは前編記事にて紹介しています。こちらの記事をご覧ください。

Snow Peak（スノーピーク）2021年新製品速報！　テントやタープ、焚火台、チェアなど6アイテムを紹介 - ハピキャン(HAPPY CAMPER)

こんにちは、みーこパパです。Snow Peak（スノーピーク）2021年度の新製品が発表されました！それに合わせて実際に展示された現場へ行き、アイテムの実物を見てきましたので、注目の新製品を2回に渡ってご紹介します。前編となる今回は、テントやタープといった大型キャンプギアと焚き火関連の商品になります！

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スノーピークおすすめキャンピア18選

1.「HOME & CAMP ランタン」　家でもキャンプでもどこにでも　

まずはLEDランタンの新製品、HOME & CAMP ランタン。家とキャンプ、両方で使えるキャンプギアです。

一番下の円盤のような台座が充電台になっておりまして、こちらを自宅コンセントに接続。この上にランタンを置くだけで、内蔵電池に充電されます。上のランタン部分だけを持ち運び、また自宅の定位置に戻すといった使い方ができます。

ランタン本体にはリチウムポリマー電池が内蔵されており、最大光量の300ルーメンで約4時間の点灯が可能です。もちろん照度は調節できます。

シリコーン樹脂のフロストホヤで、柔らかな光です。明るくともギラギラしないので、雰囲気を壊しません。

吊り下げ設置する際には反転することができまして、真下に影ができないようになっています。フォルムはコロッとしてかわいいLEDランタンですが、機能面に妥協はありません。

2.「火焔ストーブ サカン」

円形の脚付きお皿の上を、ガラスで囲った個性的なデザイン。調理用卓上ストーブの新製品、火焔ストーブ サカンです！

五徳に鍋やフライパンを載せての調理が可能で、火力の調整もできます。

使用燃料はトウモロコシやサトウキビを原料に作られるバイオエタノールで、一酸化炭素が発生しにくく環境にも優しい、再生可能な資源です。串焼きやマシュマロなどを炎で炙って、そのまま口に入れても安全です。

ストーブ部分は炎が赤くなるよう設計されており、目で見ても楽しめるようになっております。耐熱ガラスはレンズ効果で炎を美しく見せ、風防としての効果も。

コンパクトに収納して持ち運びが可能で、この収納ケースも付属します。この収納状態すら美しいと思いませんか？

炎を消す時は燃焼部にフタをして酸素を遮断するのですが、このフタはガラスの下にある隙間から横向きに差し込めるようになっています。上からフタを乗せにいくと手が熱いですが、これなら安全。

細かいところまでこだわって作られている、目でも楽しめる火焔ストーブ サカン。キャンプに限らず、自宅でも揺れる炎を楽しめますよ！

3.「火焔ストーブ コーエン」軽量コンパクトなバイオエタノール火器　

火焔ストーブのコンパクト版がこちら、火焔ストーブ コーエン。火焔ストーブ サカンと同じく、環境に優しいバイオエタノール燃料を使用するアルコールストーブです。

アルコールストーブと風防ゴトク、収納ケースがセットになっておりコンパクトに携行できます。小型軽量なので、登山にもおすすめ。

アルコールストーブはフタが完全に密閉できるようになっており、燃料を入れたままで持ち運びが可能。火焔ストーブ サカンと同様、火加減の調整もできます。

炎が赤くなるよう設計されており、晴れた屋外でも目で見て視認できます。火が付いているのかが見た目で分かりにくい、一般的なアルコールストーブによくある事象とは無縁ですよ。

火焔ストーブ コーエンとクッカーのセットも登場します。フタ付きポットとカップ、火焔ストーブ コーエンを全てスタッキング収納できます。

スタッキング収納サイズはΦ110×130（h）mmと小さく、携行にも便利。登山やソロキャンプのおともにぴったりなセットです！

4.「火焔ストーブ サカンバイオエタノールフューエル　1L / 4L」

火焔ストーブに使用可能な、植物由来のエタノールです。炎が赤くなりやすく、燃焼時に人体に有害な一酸化炭素が発生しにくくなっています。

お酒に使われる醸造用アルコールに近いので、このバイオエタノールを燃やした炎で炙った食品をそのまま口に入れることができますよ。

キャンプに携帯しやすい1Lと、お得な4Lの2種類がラインナップされます。

5.「鉄板焼 エンバーナー」 みんなで囲もう！

熱源にODガスを使用する、ホットプレートのような新商品。鉄板焼 エンバーナーです。

付属の鉄板はずっしりと分厚く、蓄熱性の高い鋳鉄製。食材にムラなく均一に火を通すことができるので、料理が上手くなったと錯覚することができます。

一方で鋳鉄の鉄板は輻射熱も大きいため、通常卓上で使うには断熱のために脚を高くする必要があります。しかしこの鉄板焼 エンバーナーは、卓上に置いて大人数で囲みやすいよう、あえて低く薄くデザインしています。

鉄板の下は遮熱板が二重構造で配置されており、テーブルまで輻射熱が伝わりません！鉄板を外せばバーナーとしても使えまして、卓上で鍋を囲んだりする際にも活躍します。輻射熱の問題で普通のバーナーでは使えない、ダッチオーブンやスキレットを使うことも可能です。

「エンバーナー」という名称には、形状の「円」だけじゃなく「宴」と「縁」の3つの意味を含んでいると思います。縁のある家族や仲間と、キャンプや自宅の庭先などで囲んでお楽しみください！

6.「サーバースプーン / フォーク」 いきなり手に馴染む優しさ　

宴会のお話が出ましたので、宴会向けのギアをご紹介。サーバースプーンとサーバーフォーク。見ての通り、取り分け用の大きなスプーンとフォークです。

素材はビーチ材で、使い始めたその日から手に馴染みます。柄にはステンレスのフックがあり、テーブルの近くに吊り下げることも。

必ずしも必須のキャンプギアではないですが、あると確実に便利で豊かになる。こういった細やかなキャンプギアにも、スノーピークの心遣いが光ります。

7.「チタン先細箸 ブルー / グリーン / パープル」光る職人芸　

続いては日本の食卓には欠かせない、お箸。チタン先細箸です。チタンの地色を生かした色のほか、ブルー、グリーン、パープルの全4色展開です。

魚の骨を箸で取り除くような、精密かつ繊細な動きにも対応できる細さです。細くしても強度がある素材として、チタン合金が選ばれました。軽量で熱に強く、抗菌作用もあるためチタンは実に箸向きの素材です。

0.01mm単位で調整された職人の妙技を、手と口元の両方で味わってください。

8.「ミラープレート」 自然を映し出す鏡　

鏡のようにピカピカなステンレス製のお皿、ミラープレート。時代が違えば貴人の宝物庫にあるような美しいお皿が、現代では一般人もキャンプに使えます。燕三条の職人が、一点ずつ丹精込めて磨きあげています。

キャンプの木々や空といった景色を写り込ませて、映える写真を撮るのに最高です。磨き布が付属し、曇ってきたら有料で磨き直しサービスも。ステンレスなので油も落ちやすいといった実用性にも優れていますが、このデザインの前には野暮というものですね。

9.「サーモピッチャー 1900」 保温保冷のグロウラー　

保温力・保冷力・密閉力に優れた、ステンレス真空二重構造のサーモピッチャー 1900。単なるピッチャーではございません。なんと炭酸飲料にも対応しています！

開栓時にワンアクションでピッチャー内の圧力を逃せる構造になっておりまして、量り売りのビールを入れて持ち運ぶグロウラーとして使えます。ビール党のスノーピーカーは待ち望んでいたギアではないでしょうか！

開口部が大きいため、塊の氷を入れてアイスペールがわりにも。持ち手は折りたたんで、円柱状に収納できます。

10.「サーモタンブラー 470 / サーモジョッキ 700」　こだわりのタンブラー

真空二重構造の保温・保冷ができるサーモタンブラー 470。ブラック、オリーブグリーン、シルバー、サンドの全4色です。

開口部を広げて香りを立ちやすく、飲み口は薄口に。

単品販売のほか、収納メッシュケースが付属する4色セットもございます。

同じく真空二重構造のサーモジョッキ 700。取っ手は折りたたみが可能。

こちらはサーモタンブラーとは逆に、開口部は狭く・飲み口は厚くなっております。

香りを楽しむエールはタンブラーで、喉越しを楽しむラガーはジョッキで、という開発者のこだわりで異なる性格付けがされています！

11.「缶クーラー 350 / 500」 金属加工技術の極致　

こちらは飲料缶を缶ごと入れて保冷できる缶クーラー。容量350と500の2種類で登場です。ステンレス真空二重構造で高い保冷力がありますが、こいつのすごさはそれだけではありません。

一般的な缶用保冷グッズは、傾けた時に缶が滑り落ちないよう、上部に滑り止めなどが付いています。しかしこの缶クーラー350と500にはございません。

缶のサイズとの隙間が最小になるよう設計されておりまして、缶を入れるとガタつき一切なくすぅーっと吸い込まれるようにセットされていきます。内側に小さな突起がありまして、缶を押し込むと突起が食い込みロックされて、逆さにしても落ちなくなります。

展示会で実際に触って試させてもらって、年甲斐もなく感動しました。シンプルなデザインに精密な技術とこだわりが詰まった、これぞスノーピーク！というべき逸品です。

スノーピークは金属加工技術を生かしたドリンクボトルも充実しております。2021年も新製品が発売されますので、ご紹介します！

12.「ステンレス真空ボトルタイプM 350」

まずは容量350mlのステンレス真空ボトルタイプM 350。保温と保冷が可能で、直飲みできるボトルです。先行でクリア色が発売されておりましたが、2021年はアッシュ、レッドクレイ、サンドの3色が追加。一般的なドリンクホルダーに納まる、使い勝手の良いボトルです。

持ちやすく開けやすいようくびれが入り、広口ボトルで氷を入れやすくなっております。

13.「ステンレス真空ボトルタイプM 500」

同デザインで容量500mlのステンレス真空ボトルタイプM 500。直径は350と同じで、高さが高くなっています。アウトドアはもちろん、普段使いにも使いやすい商品。

ちなみに商品名に入っている「M」ですが、サイズのことじゃないんですよ。350と500に共通して入っていますから。

実はこちら、「MILK」の頭文字です。確かに牛乳缶のようなくびれがありますよね！

14.「ボトルキャリア」

こちらは真空ステンレスボトルのオプション品、ボトルキャリア。ステンレス真空ボトルタイプMやスノーピーク システムボトルに対応し、ボトルの吊り下げ運搬ができるようになります。

ステンレス真空ボトルタイプM 500に装着した写真です。横にはチタン先細箸を挿して、ランチのお供に。

スクー、和武器を挿してみた写真です。カトラリー以外に文房具など、アイディア次第で細長いものを色々挿して便利に使えそうです！

15.「ステンレス真空ボトルタイプT350」

ステンレス真空ボトルT350に、新色が追加。レッドクレイとサンドの2色が仲間入りします。既存の4色（ホワイト、ブラック、オレンジ、ネイビー）と合わせて、合計6色の展開に。

容量350mlと携帯しやすく、シンプルでも個性的なくびれデザイン。「T」は鼓（つづみ）の頭文字です。

16.「オーロラボトル 800」職人芸輝くチタンボトル　

続いては軽くて丈夫なチタン製ウォーターボトル、オーロラボトル 800。オーロラのように美しいカラーラインナップですね。

なんと1枚の円盤を加工し、溶接で継ぐことなくボトルの形が作られております！底面と飲み口は1mm、側面は0.4mmと部位によって厚みを変えている、金属加工技術の粋が詰まったボトルです。

17.「エクステンションIGT　こだわりの竹テーブル」

テーブルの新商品、エクステンションIGT。竹集成材の天板がきれいな、鉄フレームの丈夫なローテーブルです。賢明な読者様は、既に商品名から普通の竹テーブルではないことにお気づきでしょう。

真ん中を基点に片方の天板をスライドさせることで、中央に1ユニットサイズのIGTレールが出現！

「フラットバーナー」や「ギガパワープレートバーナーLI」をセットすれば、バーナー付きテーブルに。「グリルバーナー 雪峰苑」「焼武者」をセットすればグリルテーブル。「ウォータープルーフユニットギアバッグ 110/220」をセットすれば簡易シンクにと、既にお持ちのIGTオプションを生かすことができます。

さらに両側の天板をスライドすることで、2ユニット分のスペースが出現！

「リフトアップBBQ BOX」「ギガパワーツーバーナー」「タクード」などがセットできるようになります。

通常のIGTと違い、もともとの天板も使えるので卓上スペースを広く使うことが可能です。この設計思想、開発者の方は相当重度なキャンパーでしょう。

少人数キャンプで、オールインワンのテーブルを目指した商品。真ん中に何をセットしてどんなキャンプをするか、ワクワクするテーブルですね。

18.「フィールドブロワ」 キャンプの秘密兵器　

最後にご紹介する商品は、こちらのフィールドブロワ。職人さんにはおなじみの、コードレス送風機です。2020年発売の扇風機「フィールドファン」に続く、マキタ製品のスノーピークモデル。

一般的には落ち葉やホコリを吹き飛ばして清掃するグッズですが、テントの水滴を飛ばして乾燥しやすくしたり、火起こしにも流用しようというコンセプトの商品です。確かにあると便利！（とてもパワーが強いので、火起こしは遠目から弱風量でお試しください）

フィールドブロワに適合するバッテリーは18V。フィールドファンと共通して使えます。ただしフィールドファンで使用できた14.4Vバッテリーは適合外となりますので、ご注意ください。

ダストバッグを送風口に装着して、吸気口にノズルを付け替えますと集塵機にもなります。インナーテント内の掃除や、車内の掃除にも便利なブロワです。

スノーピークはキャンパーも憧れのブランド

大きなものから小さなものまで、いずれも魅力的な新商品ばかりでしたよね！時代の流れか、「家でも外でも関係なく使える商品」が多数増えているように思います。

家でもキャンパー憧れブランドのスノーピーク商品を使って悦に入る。悪くない、むしろ最高の贅沢じゃないでしょうか。

テントやタープ、焚火台といったキャンプギアの新製品情報はこちらの記事にてご確認ください！

Snow Peak（スノーピーク）2021年新製品速報！　テントやタープ、焚火台、チェアなど6アイテムを紹介 - ハピキャン(HAPPY CAMPER)

こんにちは、みーこパパです。Snow Peak（スノーピーク）2021年度の新製品が発表されました！それに合わせて実際に展示された現場へ行き、アイテムの実物を見てきましたので、注目の新製品を2回に渡ってご紹介します。前編となる今回は、テントやタープといった大型キャンプギアと焚き火関連の商品になります！

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