ファミリーキャンパーのいく子です。2020年11月28日~29日にオンライン開催された「CHUMS CAMP 2020 ONLINE」のイベントレポート第4弾!今回は自然を使ったゆったりキャンプの楽しみ方をご紹介します。せっかくアウトドアへ出かけたなら、自然をめいっぱい楽しみたいですよね!ということで、アウトドアプロデューサーの長谷部雅一さんが自然のものを使って作る便利グッズや遊び道具の作り方をわかりやすく教えてくれました。簡単なものばかりなので、ぜひチャレンジしてみてください!

CHUMS CAMP 2020 ONLINE これまでのレポートはこちら

自然のものを使って便利グッズや遊び道具を作ろう!

画像1: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

落ちている木などを使ってキャンプで使えるアイテムを作るのは、アウトドアシーンならではですし、大人も子どもも良い体験になりますよね。

では早速やってみよう! と思いますが、まず注意して頂きたいのがキャンプ場のルールです。

キャンプ場の場合、基本的に落ちている木も石も木の葉も、全てキャンプ場の所有物です。使っても良いものか事前に確認する必要があります。アナウンスがあるキャンプ場もありますが、そうでない所も多くありますので、まずはキャンプ場へチェックインする前に確認しておいてください。

力がない人でも簡単にペグが抜ける! 便利なペグ抜きを手作りしよう

画像2: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

キャンプ場の地面にもよりますが、ペグが抜けなくて困ったことはありませんか?そんな時に活躍するペグ抜きを手作りしてみましょう!

ペグ抜きの作り方

画像3: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

<材料>

  • 木の枝
  • 6mmの太さのロープ ※ガイラインやクライミングに使用される丈夫なもの
  • ナイフ
  • のこぎり
  • ライター
  • グローブ
画像4: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

1)
まずは握りやすい長さに木を切っていきます。刃物を使う時は、刃物を持っていない方の手にグローブをして、ケガをしないように注意しましょう。刃の全体を使うようにし、引くときに力を入れると切れやすいそうです。

画像5: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

2)
少し見栄えを良くするために、先端の切り口をナイフで削っていきます。ナイフの刃よりも前に指がこないように注意してください。

画像6: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

3)
ペグに「ロープを引っかけた時にしゃがまなくても良いくらいの長さ+40cm」くらいの所でロープを切ります。続いて、ロープがほつれないようにライターで炙ります。

画像7: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

4)
木にロープを巻き結びをしていきます。長さの調整をした後に、念のため1周回して堅結びをすれば完成です。

<巻き結びのやり方>
1. ロープを横に置き、長い方を下にして輪を作る
2. また長い方を下にしてもう1つ輪を作る
3. 後から作った方の輪を上にして2つの輪を重ねる
4. 重ねた輪を結びたいものに通す
5. 両側から引っ張る

画像8: Photographer 吉田 達史

Photographer 吉田 達史

ペグにロープを引っかける時は、ぐるっと1周させておきます。こうすることで抜いたペグが飛んでしまうことがありません。

力がなくてもペグ抜きができる便利アイテムなので、ファミリーキャンパーの方はお子さん用に作っておくとお手伝いが捗りそうですね。

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