キャンプがもっと快適に! 大容量のJackery(ジャクリ)ポータブル電源1000で連泊キャンプも安心

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キャンプでも、電源を使うシーンって結構ありますよね。
スマホやPCの充電はもちろんのこと、LEDランプやライト、電気毛布などをキャンプ場で使うケースも増えています。
今回は、定格出力1000Wの大容量ポータブル電源「Jackery(ジャクリ) ポータブル電源1000」をキャンプに持って行ったらどんなことができるのかを体験したので、ご紹介していきます。

筆者
5人家族のキャンプで使用してみたので、参考にしていただければと思います!

Jackery(ジャクリ)とは? ポータブル電源をはじめとしたアウトドア用電源を提供する会社

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Jackery Incは、2012年米国シリコンバレーにて設立したアウトドア用の電源ソリューションを提供する会社。2019年にJackery Japanとして、日本法人も設立されました。
創立メンバーにAppleの元バッテリーエンジニアも加わっており、最先端の技術を研究して高品質な製品をつくっています。

筆者
けっこう前からあるように思いますが、日本法人が設立したのは2019年9月だったんです。意外と最近ですよね。
▼Jackery(ジャクリ)公式オンラインストアはこちら
Jackeryのポータブル電源ラインナップ
Jackeryには、以下の4種類のポータブル電源があります。
【種類】
- Jackery ポータブル電源240
- Jackery ポータブル電源400
- Jackery ポータブル電源700
- Jackery ポータブル電源1000
1)Jackery ポータブル電源240

4つの中で、最も容量が小さい240Whのポータブル電源です。

筆者
どんなことに使えるのかは、のちほど4つまとめて比較します!
2)Jackery ポータブル電源400

4つのうち3番目の、容量400Whのポータブル電源です。
3)Jackery ポータブル電源700

4つのうち2番目の容量を誇る、700Whのポータブル電源です。
4)Jackery ポータブル電源1000

そして今回筆者が使うのが、最も容量の大きい「Jackery ポータブル電源1000」です。
超大容量の278400mAh/1002Wh……と言ってもピンとこない方が多いかもしれません。
スマホが約100回、サーキュレーターが約57時間、車載冷蔵庫が約66時間使えるほど大容量なのです!

筆者
ポータブルIHクッキングヒーターや電気ポットなども使えちゃいます。
これほどの大容量にもかかわらず、サイズ感がコンパクトなのもポイント。

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PCやゲーム機と並んでも、それほど存在感がないことがわかります。
持ち運びに便利な取っ手がついていますが、取っ手は収納できるので、見た目もスマートになるのが良いですよね。
▼4つのJackery ポータブル電源のスペック比較は以下の表をチェック
製品モデル | 240 | 400 | 700 | 1000 |
---|---|---|---|---|
容量 | 240Wh | 400Wh | 700Wh | 1002Wh |
重量 | 3.2kg | 4.1kg | 6.3kg | 10.6kg |
サイズ(mm) | 230x133x167 | 230x153x167 | 299x192x191 | 332x233x243 |
定格出力 | 200W | 200W | 500W | 1000W |
充電の目安 | スマホ:約24回 サーキュレーター:約15時間 車載冷蔵庫:約16時間 電気毛布:約3.7時間 | スマホ:約68回 サーキュレーター:約20時間 車載冷蔵庫:約28時間 電気毛布:約6.0 時間 | スマホ:約68回 サーキュレーター:約30時間 車載冷蔵庫:約48時間 電気毛布:約9.5時間 | スマホ:約100回 サーキュレーター:約57時間 車載冷蔵庫:約66時間 電気毛布:約13時間 |
おすすめの キャンプ日数 | 1~2日 | 1~2日 | 2~3日 | 2~4日 |
今回は「Jackery ポータブル電源1000」を使用してレビューします!
今回は、冬の冷え込みが始まったキャンプ場で、「Jackery ポータブル電源1000」の実力をさっそく体験してきました。
どんなことにどのくらいの時間使えたのか、気になる結果はこちら!
「Jackery(ジャクリ)ポータブル電源1000」で手に入れた5つの快適! ファミリーキャンプにもおすすめ

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さて、筆者が今回ジャクリのポータブル電源で試してきたのはこの5つ!
- 電気毛布2枚を中運転(1枚あたり約40Wh)
- PCの充電(約20Wh)
- USBライトの給電や充電(最大10Wh)
- ポータブルゲーム機の充電(約10Wh)
- カメラのバッテリー充電(約18Wh)
実は、これら5つを同時に接続して使用しました!

筆者
さすが大容量のポータブル電源……!
同時に使える電力が定格出力1000W(瞬間最大2000W)なので、これだけ繋いでもまったく問題ありません。

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これだけ使いながら翌朝を迎え、バッテリーの残量を確認したところ、まだ23%も残っていました。
冬キャンプは暖房などでどうしても使用電力が増えがちなので、大容量はありがたいですね。

筆者
停電時などの防災用の備えとしても、1台あると安心です!
【注意】
必ず定格出力範囲内でのご使用をお願いします!
それでは、今回筆者が体験した内容をひとつずつくわしくご紹介していきますね。
1)電気毛布を2枚同時に使って快適!

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冬キャンプにあると便利な電気毛布。
筆者は掛け敷き両方使える電気毛布を愛用していますが、2枚同時使用でも、電力の消費量を特に気にせず朝までしっかり使用できました。

筆者
特にファミリーキャンプでは、子どもに寒い思いはさせたくないので、電池残量を気にせず使えるのは嬉しいポイントでした!
今回は暖かさを中設定(一枚あたり消費電力約40Wh)で使用。大容量ポータブル電源のおかげで、夕方から使用しても朝まで切れることなく使用できました。
2)PCの充電に使って仕事もスムーズに!

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最近では働く場所を選ばないワーケーションが広まってきていますが、そんな時にもこの大容量のポータブル電源があればとても便利ですね。
電力供給も安定しているので、精密機器にも安心して使用することができます。

筆者
筆者の場合、キャンプに来たとはいえ、どうしてもPCを開かないといけない…というケースもあります。
そんな時でも、Jackeryの大容量ポータブル電源1000があれば安心だなと感じました!
3)USBライトの給電に使える

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USBの出力ポートが豊富なので、USBライト給電用にポートをひとつ占有しても全く困りません。
よくありがちなのが、USBポートが足りない!という問題。
Jackeryポータブル電源1000はUSBの出力ポートが4つもあるので、そのような心配がほとんどいりません。これはすごい便利です。
4)いつもと違う環境でゲーム! ポータブルゲーム機の充電に使って子どもも楽しい

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USBポートが複数あるおかげで、ゲーム機も給電しながら遊べます。
コントローラーも同時に給電しながら使用することもできて、「せっかくゲーム機を持ってきたのに電池が切れて遊べない」ということがありません。
大人にとっては「せっかくキャンプに来ているのに家と同じようにゲームして嫌だなあ」と感じるかもしれませんが(苦笑)、子どもにとっては「キャンプ場でするゲームはひと味違う」のだそう。

筆者
子ども達いわく、実はゲームをしながらでも自然の匂い、風が肌を撫でる感触、足の裏から伝わる地面の感触、シュラフのにおい、焚き火のにおいなど、きちんと自然を感じているのだそうです。
5)カメラのバッテリー充電

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AC出力ポートは3つあるので、カメラのバッテリーも複数個同時に充電できます。
電気毛布を使っている間もカメラのバッテリーを充電できるので、キャンプ風景などをよく撮影する筆者はとても助かっています。

筆者
大人だけでなく子どもも、そして防寒対策から料理、遊び、仕事など多様なシーンで使えるのがポイントですね!
と、これだけ同時に使用しても余裕な、Jackeryポータブル電源1000。
1泊キャンプで上記の5つを遠慮なく使用して、残りは23%。

筆者撮影
この実力は想像以上で、本当に快適なキャンプでした!