【れんこんの下ごしらえ】皮を剥かず、水にさらす必要もなし! 洗ってそのまま使えるから調理もラクラク

シャキシャキした食感やホクホクの食感、もっちりした食感など、いろいろな楽しみ方ができるれんこん。
「変色を防ぐために酢水に漬ける」「彩りを良くするために皮を剥く」といった下ごしらえも知られていますが、実はそれをしなくてもそのまま使って大丈夫なんです!
変色を防ぐために酢水に漬けるとホクホクした食感が失われる上、水にさらすことで水溶性の栄養素が流れ出てしまいます。
真っ白なれんこんを使いたい時以外は、酢水には入れずにそのまま使いましょう。
皮の近くには栄養素が多く含まれているので、皮を剥かずよく水で洗って使うのがおすすめです。
煮物に使うときは、繊維に沿って切るとホクホクした食感が楽しめます。
シャキシャキした食感が欲しいときは、繊維に対して直角に切ります。厚さは7~8mmくらいがおすすめです。
選ぶ時は、表面に適度な湿り気があり、丸くてふっくらしたものがおすすめです。節に近い部分には栄養素が多く含まれています。
【れんこんレシピ1】おうちでもキャンプでもサクッと作れる! 基本の調味料でできる「甘酢炒め」

(筆者撮影)
一品足りない時のおかずやおつまみ、お弁当のおかずにもぴったりなレシピです。
簡単に作れるのでキャンプのメインディッシュができるまでの腹ごしらえにもおすすめ!
〈材料〉(3~4人分)
- れんこん…200g
- 片栗粉…大さじ1
- ごま油…大さじ1と1/2
- 白すり胡麻…適量
- 七味…適量
[A]
- 醤油…大さじ1
- 砂糖…大さじ1
- 酢(黒酢)…大さじ1/2~2/3
〈作り方〉
1.れんこんをよく水で洗ってキッチンペーパーで水気を取り、5~7mm幅に輪切りにして片栗粉をまぶします。

(筆者撮影)
2.ボウルに[A]でタレを作っておきます。
3.フライパンにごま油を引いて中火で熱し、1を炒めます。

(筆者撮影)
4.焼き色がついたら2を加えて炒め、よく絡めたらできあがりです。お好みで白ごまと七味をかけていただきます。

(筆者撮影)
・片栗粉
そのまま食材に振りかけるだけなので調理も簡単、便利です。