夜を明るく照らしてくれるランタン。キャンプの必須アイテムですよね!種類もLEDやガス、オイルランタンなど様々なものがあります。今回はオイルランタンの中でも別格の意匠性と実用性を誇るマイナーズランプ“E.Thomas & Williams(イートーマス&ウィリアムス)”をご紹介致します。

【マイナーズランプとは?】炭鉱用オイルランタンで頑丈な構造・雨風で火が消えにくい 聖火を運ぶ際にも使われている

画像: 【マイナーズランプとは?】炭鉱用オイルランタンで頑丈な構造・雨風で火が消えにくい 聖火を運ぶ際にも使われている

マイナーズランプは石炭を採掘する炭鉱用として設計されたランタンです。頑丈な構造をしており、雨や風など外部要因で火が消えにくい仕様になっています。

火が消えるときは酸素が薄くなったとき。暗い炭鉱内を明るく照らすだけでなく、炭鉱夫たちを一酸化炭素中毒から守る役割も果たしていました。

また、炭鉱内に発生する可燃性ガスへの引火を防ぐ構造にもなっています。“炭鉱用”というだけあって様々な工夫がされていますね。

ちなみにその特性上、マイナーズランプはオリンピックの聖火をギリシャから運ぶときに使われているランタンです。

炭鉱用ランタン・イートーマス&ウィリアムス「マイナーズランプ」の基本仕様をチェック! 悪天候でも性能を発揮するけど重量に注意

今回レビューしていくE.Thomas & Williams(イートーマス&ウィリアムス)のマイナーズランプは見た目だけのレプリカ品ではないので、本物の性能を堪能できますよ。

E.Thomas & Williams(イートーマス&ウィリアムス)オイルランタンの基本仕様

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

※CB缶は比較用です。

E.Thomas & Williams(イートーマス&ウィリアムス)オイルランタン スペック
平芯4分芯オイルランプ
高さ26.4㎝
高さ(フック含む)29.5㎝
Φ8.8㎝
重さ1.15kg
油壺150cc
連続燃焼時間10時間

平置き、もしくはフックが付いているので吊るしての使用が基本となります。大きさの割に重量があるので、取り扱い時には少し注意が必要。

明るさとしては、ソロキャンプ芸人ヒロシさんが愛用していることで有名なフュアーハンドランタン(別名:ハリケーンランタン)程度の明るさがあります。

また、雨や風に強いマイナーズランプなので、少々な悪天候でも本来の性能をしっかり発揮してくれます。

画像1: 炭鉱用ランタン!? E.Thomas&Williams(イートーマス&ウィリアムス)「マイナーズランプ」を徹底レビュー
英国製 真鍮オイルランプ E.Thomas & Williamsマイナーランプ真鍮-BR
英国製 本体:真鍮磨き仕上げ
燃焼時間=約10時間程度、使用条件により大幅に燃焼時間が変わります。
●アウトドアでの使用に向いているため屋外のみならず、ヨットランプとして、小型の船舶などでも使われてきました。
●また平芯12mm(4分芯)を使用しておりますので、フュアーハンドランタン程度の明るさがあり、独自の芯調整機構により簡単に炎の調整ができます。
●メインテナンス パーツも取り揃えています。詳しくはお問い合わせください。
2020-10-14 14:06

炭鉱用ランタンを実際に使っている様子を写真でご紹介! イートーマス&ウィリアムス「マイナーズランプ」はサブランタンにおすすめ 

このサイズのマイナーズランプはサイト全体を照らすような“ものすごく明るいランタン”ではありません。

そのため、手元やサイトの一角を照らすサブランタンとしての使用がおすすめ。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

また、デザイン性が非常に高いので、吊るしておくだけでサイト全体の雰囲気を良くしてくれます。

筆者撮影

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

イートーマス&ウィリアムス「マイナーズランプ」の魅力は実用性・安全性だけじゃない! 使い込むと味が出るのは真鍮性のオイルランタンならでは

E.Thomas & Williams(イートーマス&ウィリアムス)のマイナーズランプは、実用性・安全性と優れたポイントはたくさんありますが、なんといってもそのデザインが魅力的!

また、そこまでポピュラーなランタンではないこと、決して安くないこともあり、他のキャンパーと被りにくいのも魅力のひとつではないでしょうか。

そして真鍮製という特性上、使えば使い込むほど良い味がでます。実際に比較してみましょう。

筆者撮影

こちらは初点灯時のランタンです。真鍮がピカピカに光り輝いていますね。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

1年間使用したランタンがこちら。真鍮にくすみがかった良い使用感がでてきました。

筆者はこの雰囲気をだしたかったので、使うたびに外側を布巾で磨いていました。

どっちの真鍮がグッとくるか?自分好みに育てることのできるランタンですね。

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