自宅からほど近いキャンプ場に慣れてきたら、旅行気分で少し離れた場所にキャンプへ出かけるのはいかがでしょうか? 今回は東京から関越道を利用して3時間半で向かうことができる新潟県長岡市「おぐに森林公園・森のキャンプ場」をご紹介します。充実した設備やスタッフの温かいおもてなしなどファミリーから初心者までおすすめです。

「おぐに森林公園」はキャンプ場・日帰り入浴施設・農村交流体験館・紙の美術博物館がある複合施設

車でのアクセス

今回利用したのは、長岡市おぐに森林公園。関越道・小千谷(おぢや)ICから20分ほどの場所にあり、非常にアクセスの良い場所にあるキャンプ場です。

ICからも比較的近く、最短の道を通ると道中に買い物ができるような場所はありません。高速を降りてから買い物をしようと考えている場合は、少し回り道をして市街地にあるスーパーやドラッグストアに立ち寄ることをおすすめします。

以前訪れた「うまみち森林公園オートキャンプ場」も同じ長岡市内にありますので合わせてご覧いただけたら幸いです。

おぐに森林公園とは?

「おぐに森林公園」は長岡市小国町にある里山の中の公園。80ヘクタールという広大な敷地(東京ドーム約17個分に相当)の中に「森のキャンプ場」をはじめ、「日帰り入浴施設・養楽館」「農村交流体験館」「和紙を展示する紙の美術博物館」が併設されている複合公共施設です。

森のキャンプ場では、テントサイトをはじめバンガローや山荘にも宿泊可能です。さらに各種レンタル品も充実していますので、初心者の方々でも安心してキャンプを楽しむことができます。

画像: おぐに森林公園(OGUNI Forest Park)外観 (筆者撮影)

おぐに森林公園(OGUNI Forest Park)外観

(筆者撮影)

施設名:長岡市おぐに森林公園・森のキャンプ場
所在地:新潟県長岡市小国町上岩田208
電話番号:0258-95-3161
テント泊:1泊2,500円(養楽館入館料1名分付き)
バンガロー:1泊5,000円(養楽館入館券付き)
公式HPはこちら

「森のキャンプ場」利用案内!テントサイトはフリー&オートサイト!バンガローや山荘での宿泊も可能

画像: 楢の木に囲まれたキャンプ場 (筆者撮影)

楢の木に囲まれたキャンプ場

(筆者撮影)

森のキャンプ場内(林間サイト内)は第1キャンプ場から第3キャンプ場に分かれています。(第1〜第3までは高低差もあるため、程よいウォーキングコースとして運動にもなりますよ)

さらに全てのテントサイトは、フリー&オートサイトとなっているため、自由度の高いキャンプが楽しめます。

テント横に車1台まで横付けができるので搬入は楽々。一部芝生のエリアは乗り入れはできるものの、横付けは禁止されているのでご注意ください。

画像: バンガロー外観 (筆者撮影)

バンガロー外観

(筆者撮影)

今回、私たち家族はバンガローを借りました。

バンガロー利用の場合は場内の通路を挟んで反対側に駐車場が用意されており、バンガローのそばで荷物を降ろした後はそこに停めることになっています。

この日はたまたま、バンガローを借りているのが我が家だけだったため、スタッフの方が「車を横付けしておいて大丈夫です」と言ってくださいました。(スタッフは周辺のことなどを訪ねても親切に教えてくださり、とてもお世話になりました)

森のキャンプ場受付となる「養楽館」は日帰り入浴施設・売店・レンタルサービスも兼用!

画像: 養楽館外観 (筆者撮影)

養楽館外観

(筆者撮影)

受付にもなっている「養楽館」は、日帰り入浴施設になっているほか、売店では食品や特産品、消耗品の販売もしています。

キャンプ場指定のゴミ袋はこちらで購入でき(30L 300円)、燃えるゴミは、袋に入れてまとめると処分をお願いすることもできます。ビンや缶、ペットボトルは無料で引き取ってもらえます。(分別をきちんと守りましょう)

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

テントや寝具を一式レンタルすることができる「手ぶらでキャンプセット」もあります。

お散歩がてら見学させていただくと、どれも非常におしゃれなキャンプギアをチョイスしていましたので、これからキャンプを始めてみたいという方は利用してみてはいかがでしょうか。

水場・お手洗いなどの設備

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

水場やお手洗いはよく清掃されている様子で気持ちよく使うことができました。

お手洗いは場所によっては和式の場所もありますので、お子さんや年配の方は受付で洋式トイレの場所を確認しておくと良いでしょう。

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