最近話題のMYOG(Make Your Own Gear)。MYOGとは、自分のアウトドアギアを自分でつくるという意味です。道具好きなぼくもかねてより、「ギアが自作できればいいな」と思っていました。ではまず何を作ろうか…と考えたとき一番に浮かんだのが「アルコールストーブ」だったのです。そこでこの記事では、失敗に失敗を重ねてアルコールストーブを作成したぼくが、作り方の手順や注意点をご紹介します。

アルコールストーブ(アルコールバーナー)は持ち運び簡単で燃料も手に入れやすい 空き缶で自作!

アルコールストーブとは、アルコールを燃料としたストーブ(バーナー)のこと。

エバニュー、トランギアなど、さまざまなメーカーから販売されています。

画像1: アルミ缶でアルコールストーブを自作! 失敗しないポイントも合わせて作り方をご紹介
エバニュー(EVERNEW) チタンアルコールストーブ EBY254
サイズ:径7.1×高さ4.2cm、内径3.9cm
質量:34g
タンク容量:70ml
素材:本体チタニウム製(ガラスウール芯内蔵)
¥2,918
2020-06-29 21:47

ちなみに、アウトドアギア好きにはおなじみの、ガスを燃料とした「ガスバーナー」とは異なるものです。

アルコールストーブのメリットをご紹介! 軽い&コンパクトでアウトドアにおすすめ

こちらではアルコールストーブのメリットについてひとつひとつご紹介したいと思います。

軽くてコンパクトだからキャンプの荷物を圧迫しない

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ほとんどのアルコールバーナーは、アルコールを気化させて燃焼させる簡単な構造になっているので手のひらサイズです。お手軽な分、持ち運びや収納場所を考えなくてすみます。

移動時はザックやバッグにさっと入れて、自宅ではインテリアとして飾ってもおしゃれです。その特徴から登山者にもファンが多いギアです!

故障しにくい

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アルコールバーナーはお手軽な分、シンプルな構造なため壊れにくいです。使い込むほど味が出てくるアイテムです。

寒さに強い

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寒い日でも必ず点火するだけでなく、燃焼音がほとんどしないため、クワイエットタイムでも周囲に気をつかうことなく使えます。

ガスで点火すると、気温が低い時は気化が促進されずに火力が弱まることがありますが、アルコールストーブは構造上寒さにも強いと言われています。

燃料がどこでも手に入る

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アルコールストーブの燃料は燃料用アルコール。みなさんもどこかで見たことがあるはずです。昔皆さんも使用したはずの理科実験で使ったアルコールストーブに入っている液体です。

そんなのどこに売ってるの?と思う方もいるかと思われますが、実は薬局に行けば大抵手に入るんです!どこでもで手に入れやすいのも魅力です。小分けに持ち運べる容器も一緒に用意するのもおすすめです。

キャンプ玄人感のある見た目

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アルコールランプのおすすめポイントは何と言ってもおしゃれなデザイン!ギアとして見た目がかっこいいため、少しおしゃれなアウトドアを楽しみたい方には必見のアイテムです!

ガスバーナーよりも安価

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ガスバーナーよりも火力は劣るものの、ガスバーナーよりも安価に手に入れられるためとても人気なアウトドアギアです。

画像1: 筆者

筆者

今回は、そんなアルコールストーブを自作してみようという企画です。

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