汗ばむ季節になったら、つるんと喉ごし爽やかな手作りゼリーはいかがでしょうか。「ゼリーを手作りする」と聞くと、色々と分量を量ったりして面倒くさそうだなと思う方も多いのではないでしょうか。そこで今回、ゼラチンを使って簡単に作るレシピをご紹介します。基本は購入したゼラチンの箱に水分量とのバランスが書かれていますので、作りやすい分量で仕上げることが可能です。夏のおやつに涼しげで美味しいゼリーはいかがですか。

レシピ1.ソーダで楽しい「カラフルゼリー」 トマトジュースや青汁を使ってこっそり栄養満点

画像: 「カラフルゼリー」※子どもたちが〝うわぁ~キレイ~〟と盛り上がってくれました (筆者撮影)

「カラフルゼリー」※子どもたちが〝うわぁ~キレイ~〟と盛り上がってくれました

(筆者撮影)

基本のゼリーを何種類か作って、サイコロ型に切り、サイダーを注ぐだけ!ベランダで飲んだら南国気分を味わえそうですね。

【材料 2~3人分】
・お好みのジュース 100㏄ずつ5種類

※赤色:トマトジュース
※オレンジ色:オレンジジュース
※緑色:青汁
※紫色:ぶどうジュース
※白色:カルピス

・ゼラチン 10g(2gずつに分けておく)

・サイダー 適量

ジュースは何種類でも大丈夫なのですが、ゼラチンの量に対して計算しやすいので、今回は5種類とさせていただいています。

※種類を増減させる場合は、ゼラチンとの比率を購入した箱でご確認ください。

今回、材料として使用したジュースはトマトジュース、オレンジジュース、青汁、ぶどうジュース、カルピス で作っています。

【作り方】
手順1.耐熱容器にジュースを入れ、電子レンジで温めます。

〈ポイント〉
※容器を触って暖かさを感じるくらいになったらゼラチンを加えて混ぜます。粉末が溶けていない様子だったら、再び電子レンジに入れて10秒加熱し混ぜることを繰り返します。

※ゼラチンはたんぱく質なので、ブクブクと沸騰するほど温めてしまうと固まりにくくなってしまいます。

手順2.ゼラチンが溶けたら粗熱をとって冷蔵庫で冷やします。

手順3.固まったら、ナイフで切り目を入れてサイコロ状にします。

画像: 筆者撮影 手順3の様子

筆者撮影 手順3の様子

手順4.ゼリーをグラスに入れて、サイダーを注ぎ、できあがり!

トマトジュースや青汁などは子どもたちになんて言われるかな…なんて心配しましたが、すべては三ツ矢サイダーが中和してくれました。食べやすいフルーツゼリーも入れていたのが良かったようです。

色を重視して作るのであれば、水に食用色素の赤・青・黄の3色用意して混ぜ合わせると簡単に虹色を作ることができます。

その際はゼリーに味がついていないので、砂糖などで甘みを付けると食べやすくなりますよ。かき氷のシロップでも色鮮やかにできそうですね。

さいの目のゼリーをたくさん用意して、子どもたちに自由に作ってもらうのも楽しいのでおすすめです。

使用しているグラスはこちら

子供の手にも馴染みやすいデュラレックス・プリズムシリーズグラスがおすすめ!スタッキンングも可能

画像1: 【夏レシピ】子どもも大喜び!美味しいゼリーの簡単な作り方!ゼラチンを使ってアレンジ
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2020-07-14 14:31

デュラレックスはフランスのメーカーで、強化ガラスのグラスが有名です。カフェでもよく見かけるピカルディシリーズもシンプルで人気がありますが、筆者の自宅ではプリズムシリーズを長く愛用しています。

220㏄は子どもの手にも馴染みやすく、2~3個重ねて収納することもできるので便利です。ビールを飲むにはもう一回り大きい275㏄くらいがいいかも。

飽きのこないデザインでサイズが様々あることに加え、ブラウンやブルーに色付けされているものもあるなど、バリエーションが豊富なのもおすすめできるポイントです。

画像2: 【夏レシピ】子どもも大喜び!美味しいゼリーの簡単な作り方!ゼラチンを使ってアレンジ
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2020-07-14 14:33

レシピ2.ちょっとリッチに「リンゴのコンポート添えムース」 ゼリーの材料に生クリームを混ぜるだけ

画像: 「リンゴのコンポート添えムース」 (筆者撮影)

「リンゴのコンポート添えムース」 

(筆者撮影)

ゼラチンを使うのは甘くてカラフルなゼリーばかりではありません。ゼリーの材料に生クリームを加えて泡立てると美味しいムースが出来上がりますよ。

オーソドックスなゼリー作りをマスターしたあとに挑戦してみませんか? 今回はオリジナルのリンゴのコンポートを添えたおしゃれなムースをご紹介します。

【材料 カップ6個分】
・リンゴ 1個
・シナモンスティック 1本
・砂糖 リンゴの重量の20%
・生クリーム 180g
・ゼラチン 5g

砂糖は、保存食を目的としたコンポートを作る場合の目安量です。

今回のように1つ分だけ食べきりで作るようならお好みの量で大丈夫です。

ただし、冷やして食べるものなので、食材が温かい状態で味見したときにちょうどよい甘さよりも、少し甘めにしておく方が良いでしょう。

【作り方】
◎最初にコンポートを作ります。

手順1.リンゴを良く洗い、皮をむいて好きな大きさに切り、種を取り除きます。(今回は串切りに16個に切りました)

手順2.鍋にリンゴの皮、リンゴ、シナモン、砂糖を入れ、水をひたひたになるくらいまで加えてコトコト煮込みます。

〈ポイント〉
※リンゴの皮を入れることでほんのり赤い色がつきます。真っ赤にしたい場合は赤ワインを加えるのもひとつの方法です。

画像: 筆者撮影 鍋ごと冷やしている間にリンゴが色づきます。

筆者撮影 鍋ごと冷やしている間にリンゴが色づきます。

手順3.リンゴに火が通った様子なら、そのままの状態で粗熱を取り、鍋のまま冷蔵庫で冷やしておきます。

◎次にムースを作ります!

手順4.冷えたコンポートをリンゴとシロップに分けます。リンゴと一緒に大さじ3杯くらい分のシロップも一緒に入れておき、残ったシロップを軽量して180㏄(生クリームと同じ量)にしておきます。

〈ポイント〉
※足りない場合は水を加え、砂糖を加えるなど味を調えておきます。

手順5.シロップを耐熱容器に入れて、電子レンジで温めます。温まったら、ゼラチンを加え溶かし、粗熱を取っておきます。

手順6.生クリームをボウルに入れて泡立て、角が立つくらいに仕上げます。

〈ポイント〉
※ハンドミキサーがない場合は、ひと回り大きい鍋やボウルに氷水を入れ、そこに生クリームのボウルを浮かべて泡立てると良いでしょう。

ハンドミキサーが、無くても作れますが持っていると便利ですね。

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2020-07-14 17:19
画像: 筆者撮影 ゼリー液を加えていくと少しずつ緩くなります。

筆者撮影 ゼリー液を加えていくと少しずつ緩くなります。

手順7.粗熱が取れたシロップを6~7回くらいに分けながらホイップに少しずつ加えて混ぜていきます。

手順8.全部を加えたら、容器に流し込んで目立つ気泡を楊枝で取り除きます。仕上がったら冷蔵庫で冷やしておきます。

画像: 筆者撮影 固まった後コンポートを乗せるので、気泡はそこまで綺麗に取らなくても大丈夫です。

筆者撮影 固まった後コンポートを乗せるので、気泡はそこまで綺麗に取らなくても大丈夫です。

手順9.固まったら、ムースの表面にリンゴと一緒にしておいたシロップを流して、リンゴを飾って出来上がり!

今回は「レシピ1」でご紹介した「さいの目のゼリー」があったので、少しクラッシュして添えてみました。

画像: 筆者撮影 リンゴが自然な色合いでキレイに色づきました

筆者撮影 リンゴが自然な色合いでキレイに色づきました

大人向けの仕上がりにするなら、リンゴのお酒「シードル」を加えて冷やすのもおすすめです。

また、缶詰のフルーツとそのシロップで作っても美味しいものが作れますよ。ジャムやアイスクリームを添えるのも子どもが喜びそうですね!

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