キャンピングカーの掃除はトイレやシャワーなど場所がポイント 室内もメンテナンスしてカビ対策!
キャンピングカーにもキャブコン、軽キャンパー、バスコン、バンコン、トレーラーなど種類が豊富で、内装も室内装備もそれぞれ全く異なりますが、掃除をする際のポイントは同じです。
エアコンや冷蔵庫、シャワー、トイレなど、装備されているいない、設備の大小に関わらず、意識しなければならないカビ対策を紹介いたします。
ところで皆さんは、キャンピングカーの「カビ対策」をしていますか?「カビ対策」と聞くと、大がかりなものだと感じますが、実は簡単なんです。
そもそもカビは...
・酸素
・温度(5℃~35℃前後)
・湿度(80%以上)
・栄養分(ホコリ、食べかすなど)
上記4つが組み合わさることで発生します。しかし、あくまでもカビが好む条件として言われていることで、様々な条件によって温度が0℃でも40℃でも、発育が遅いだけで発生しうるといいます。
また湿度も80%以上と言われながらも、カビが使う水は湿度=空気中の水蒸気ではなく、結露したときなどの表面の水をつかうため、数値だけではわからないのです。
そこで、カビ対策としてできることは、換気、掃除機がけ、水気のふき取り、アルコール除菌など、シンプルな掃除を小まめにすることなんです。
ではどんなもので掃除すれば良いの?と思いますよね。下記のようなアイテムがあれば、よりカビの発生を抑えるのに効果が期待できます。
ホワイトプロダクト カビ止めプロ
アイオン 超吸水 スポンジ 843-B
カビ対策の掃除のポイントは「どのように掃除をするか」以上に「どこを掃除するか」を意識することなんです!「見えている箇所」以上に「見ていない箇所」への心配りをしましょう。
それでは次にキャンピングカーの設備を例に挙げながら、メンテナンス方法やおすすめグッズを紹介します。
【キャンピングカーメンテナンス1.エアコン】フィルターは外して掃除! 吹き出し口はアルコール!
春夏シーズンでガンガン使い、秋冬シーズンで控えに回るエアコン。そのまま放置していませんか?しばらく稼働させていなかったエアコンには、水分がついていたり、ホコリなどによってカビが繁殖する可能性は高いです。特に、吹き出し口と内部のフィルターをチェックしてみましょう。
吹き出し口はアルコール除菌、フィルターは外して掃除機や使い捨ての歯ブラシなどでホコリを取り除いてください。
もし、今回の掃除を機にエアコンのカビ対策を徹底したいと思った方は「バイオ エアコンのカビきれい」を使ってみてはいかがでしょうか。
「バイオ エアコンのカビきれい」微生物の力を借りる便利グッズ!
こちらの「バイオ エアコンのカビきれい」は、ケースの中に住んでいる優秀な微生物ちゃんたちが働いて、カビの繁殖を阻止してくれるというもの。
エアコンに張り付けて放置するだけなのに、約3か月カビ防止ができるといいます。あまり掃除に時間がさけない方も、ぜひ試してみてください。
【キャンピングカーメンテナンス2.冷蔵庫】液体のこぼれを掃除! 外側も水が溜まってないかチェック!
「あれ?冷蔵庫って温度が低いから、カビは発生しないんじゃないの?」なんて、思う方もいらっしゃるのでは?...実は冷蔵庫ほど、カビにとっての好条件場所はありません。
魚や肉のカス、調味料の垂れた液体、水分が無くなるほど忘れ去られた野菜...。しかもそれを密閉しているわけですから、カビのエサが豊富なんです。温度が低くても発育が遅いだけで成長しちゃうんです。冷蔵庫にある要らない物をきちんと処分して、しっかりとアルコール除菌しましょう。
冷蔵庫は内部だけでなく、外部も掃除しましょう。気づかないうちに発生していた霜によって、冷蔵庫に面している壁や床へダメージを与えていることも無きにしもあらずです。
動かせる重さの物なら動かし、冷蔵庫周りの水分をふき取りましょう。見えていない箇所ほど徹底的に!