今回は、野あそび夫婦の料理担当アオ(夫)による『割り下』と『ラージメスティン』を使ったキャンプご飯のレシピを3つご紹介。野あそび夫婦が運営する『キャンプ民泊NONIWA』のキャンプサイトにて、朝昼晩それぞれのシチュエーションにあわせて変化をつけながら、できるだけ食材の無駄がでないよう心がけてみた。ぜひ参考にしてみてほしい。

道具と食材の準備 『ラージメスティン』の中身を考える

準備の前に『割り下』について

ある日、スーパーで『割り下』を目にしたとき、「これはとてもキャンプ向きな調味料なのでは?」と思った。なぜなら、料理(特に和食)に必要な調味料がこれ1本に全て入っていたからだ。

持っていく荷物を最小限に減らすことができ、なおかつ美味しい料理が食べられる。

こんなに嬉しいことはないと思い、今回さっそく試してみた。

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

食材と調味料を準備

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

まずは今回の主役である『割り下』、そして他に『オイスターソース』と『エビ油』を用意。

暑い日中は、エスニック料理と冷えたビール。肌寒い夜は、温かい和食と日本酒。次の日の朝は、さっぱりとしたご飯もの。イメージとしてはそんな感じで考えている。

ちなみに、調味料ラベルとボトルの色合わせも楽しんでみた。「カラー展開があるからこそ、こういった楽しみ方もできる」と、まわりのオシャレな人たちが最近教えてくれた。

個人的には、水色のボトルを『オイスターソース』の表紙ラベルの水色背景のワンポイントにあわせることができた瞬間が、今回のハイライトだったのだが、、、こういうことなのだろうか?

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

次に用意した調味料を『fam_mag Summer Issue 2020』付録のネジ式ディスペンサーボトルに移す。

ちゃんと入るか心配していたオイスターソースも、即席でつくったクッキングシートの漏斗で問題なく入れることができた。高さがでた分、重みでうまく落ちたのかもしれない。

中に残った液体も、歯磨き粉を絞り出す容量で上から折りたたんでいけば、残さず最後までボトルに入れることができた。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

今回はこの『ねじ式ディスペンサーボトル』も試したいと思い、あえて液体調味料を3種類に絞ってみた。おかげで調味料もかなりコンパクトにまとまった。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

『ラージメスティン専用まな板』と『オピネル(OPINEL)#10』を入れても、この通りぴったり収まる。

ちなみにこの『ラージメスティン専用まな板』は、NONIWAの公式オンラインショップ『キャンプと暮らしの雑貨店NONIWA』から購入が可能。

画像1: 超万能調味料 『割り下』と『ラージメスティン』で朝昼晩のキャンプご飯をつくろう
fam_mag Summer Issue 2020 (三才ムック)
¥1,200
2020-05-14 14:08
画像2: 超万能調味料 『割り下』と『ラージメスティン』で朝昼晩のキャンプご飯をつくろう
trangia(トランギア) ラージメスティン
サイズ:20.7×13.5×7cm
重量:270g
容量:1350mℓ
アルミ製(無垢)
炊はんの目安:約3.5合まで
¥2,750
2020-05-14 13:52
画像3: 超万能調味料 『割り下』と『ラージメスティン』で朝昼晩のキャンプご飯をつくろう
OPINEL stainless オピネル ステンレス#10 折り畳みナイフ
【ブランド】OPINEL/オピネル 【サイズ】(使用時) 幅3×厚み2×長さ23cm  (収納時) 長さ13cm
【刃渡り】10cm 【重さ】約71g 【素材】ブレード:ステンレススチール  ハンドル:ブナ材
【備考】切れ味がいいコンパクトサイズのナイフ。 【お手入れ】ご使用後は水気をしっかり切り、湿気の少ないところで保管してください。また乾いた後に刃とリングに油をさして保管してください。
【ご注意】刃物ですので、手や指を傷つけないように取り扱いには注意してください。ハンドル部分は天然木ですので、色味や木目など多少の個体差があります。/正当な理由なくこの商品を携帯することは法令により禁止...
¥2,780
2020-05-14 13:53

レシピ1:『割り下』でつくる ビールのおつまみにもなる『焼きビーフン』

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

キッチンスペースを整えたら、さっそくお昼ごはんの準備。

ビールを美味しく飲むために、『焼きビーフン』をつくる。

<材料>
・ビーフン・・・70g
・豚こま肉・・・200g
・ピーマン・・・1個
・しいたけ・・・2個
・にんじん・・・1/2個

<調味料>
・エビ油・・・大さじ1
・割り下・・・大さじ1
・オイスターソース・・・大さじ2 
・きざみパクチー(チューブ)・・・適量

焼きビーフンの作り方

まずはビーフンを『ラージメスティン』に入る長さに折って、沸騰したお湯で5分間茹でる。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影 

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筆者撮影

茹でてる間に、ピーマン、しいたけ、にんじんを細かくカットしていく。(大きさは好みでいいが、火が通りやすいよう薄く細かく)

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筆者撮影

茹で上がったビーフンのお湯をきり、いったん別の容器に移す。

次に『エビ油』で豚こま肉を炒め、肉に火が通ったところで、残りの野菜を加え、『割り下』と『オイスターソース』を入れ、全体が馴染むよう軽く炒める。

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筆者撮影

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筆者撮影

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最後に茹で上がったビーフンときざみパクチー(チューブ)を入れて、軽く炒めながら混ぜ合わせれば完成。

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筆者撮影

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『S/C LIFEWORKS. センチェルライフワークス』の『トリイテーブル ダークブラン』にも、このねじ式ディスペンサーボトルがジャストフィット。『ラージメスティン』から取り出した後は、ここが定位置となった。

画像4: 超万能調味料 『割り下』と『ラージメスティン』で朝昼晩のキャンプご飯をつくろう
トリイ⛩テーブル ダークブラウン
軽量、小型の組立式テーブルです。パラコードのコードロックを緩めて組み立て、コードロックを締めることで固定できます。イベントでの飲み物のカップや缶、ペットボトルなどが簡単に倒れないように工夫しています。2段目は小物置きにもなります。ソロキャンプ、ファミキャ...

レシピ2:豆腐が美味しい シンプルな『すき焼き』

日中暑くても、夜は冷え込むことも多い5月。夕食は体が温まる『すき焼き』をつくって、日本酒をチビチビと飲みたい。

<材料>
・牛肉・・・180g
・もめん豆腐・・・1丁
・春菊・・・1/2個
・しいたけ・・・2個

<調味料>
・割り下・・・100cc
・牛脂・・・2個

ポイントは牛脂。今回は『エビ油』以外の油は持って来ていないので、油には牛脂を使う。

牛脂はキャンプやバーベキューで積極的に使ってみてほしい。特にステーキ肉でつかうと、風味豊かな仕上がりになる。

すき焼きの作り方

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筆者撮影

まず、もめん豆腐を牛脂で表面に焼き目がつくまで焼く。表面に焼き目がついたら、いったん別の容器に移す。

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筆者撮影

さらに牛脂をひいて牛肉を炒める。日が通ったら、残りの細かく切った材料を入れ、割り下を投入し、中火で5分ほど煮込めば完成。

牛肉だけ先に焼いて食べる方法もあるので、そのあたりはお好みで。

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筆者撮影

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