『スノーピーク』『ユニフレーム』『キャプテンスタッグ』『村の鍛冶屋』。キャンプ好きなら誰もが知っているであろうアウトドア用品のメーカーですが、これらのメーカーがすべて新潟の『燕三条(つばめさんじょう)』に集中しているのをご存知ですか? 今回は、燕三条になぜアウトドアメーカーが集中しているのか、また各メーカーのご紹介と、筆者がおすすめする各メーカーのキャンプグッズをご紹介します。

なぜ燕三条にアウトドアメーカーが集中してるの?

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新潟県のほぼ中央に位置する燕市と三条市。燕市も三条市も昔は農業主体でしたが、信濃川の度重なる氾濫で農業が困難になり、副業として和釘の生産を始め全国に販路を広げ燕三条は和釘で有名になりました。

しかし、大量生産で価格の安い洋釘が使用されると和釘は廃れ、鍛冶職人は農機具の生産、更にその技術を生かしキセルの生産に乗り出します。キセルは日本一の生産量を誇りましたが、紙巻タバコの流行によってすたれ、三条市は刃物の生産を、燕市は金属洋食器の生産で売り上げを伸ばすようになります。

それも大量生産品が海外から流入すると徐々に生産量が落ちましたが、金属加工技術を生かし、様々な商品を製造するようになります。

パール金属が総合アウトドアブランドのキャプテンスタッグを立ち上げ成功すると、金属加工技術や鍛冶技術を生かし、オリジナル商品を作るようになり、燕三条は一大アウトドアブランドの聖地となって行ったのです。

外に出かけられない毎日が続いていますが、今回はそんな燕三条をベースにしている各メーカーの紹介と、それぞれのおすすめギアをご紹介していきます!

【snow peak(スノーピーク)】三条市のsnow peakはアウトドア文化を創り育むメーカー

画像1: 筆者撮影

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三条市の小高い丘陵地に5万坪の広大なキャンプ場があります。そこに、スノーピークの本社があります。

創業は1958年、金物問屋を立ち上げた登山家の創業者が「本当に欲しい物を自分でつくる」と言う志のもと、オリジナル商品を開発。1963年にsnow peak(スノーピーク)を立ち上げ、2001年からは海外へ輸出開始し、世界的なアウトドアメーカーになりました。

画像2: 筆者撮影

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本社に併設されている直営ストアとキャンプフィールド『スノーピークHeadquartersキャンプフィールド』は、とても近代的な施設。手続きをすれば併設の工場見学をすることも可能だそうです。

このキャンプ場で日々フィールドテストを重ね、商品開発・改良されているのかと思うとなんだか感慨深いですね。

もちろん一般の方も利用可能。大人1人1,500円(税抜き)で、フリーサイトならサイト料は無料と格安。スノーピークのテントやタープのレンタルもあるので、購入を検討しているギアがあればレンタルして試してみるのもいいですね。

予約は必要ですが、設営・撤収のしかた、キャンプ用具の使い方、ネイチャークラフトのしかた等、スタッフが丁寧に案内してくれるそうです。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

私も2011年から何度か利用していますが、広々としていてとても気持ちの良いキャンプ場なんです。丘の天辺に位置しているので、余計な明かりが見えず、星がすごく綺麗に見えるんです。

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snow peakは他にも高知の仁淀川にもキャンプフィールドを運営しています。ここは三条にあるキャンプ場とは対照的に、木や石がふんだんに使われていて、温かみがあり明るいキャンプ場です。

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山奥なのでちょっと不便ですが、すぐ横には清流仁淀川があり、のんびり水遊びするには最高のロケーションです。
この様に、snow peak(スノーピーク)は、フィールドと共に育ち、フィールドに鍛えられ、たくさんの声を吸い上げまた商品開発に繋げるというアウトドア文化を創り育むメーカーなんです。

snow peak(スノーピーク)の一押しギアは『フォールディングチェア』

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スノーピークと言えば、設営が簡単なシェルター『リビングシェル』やドームテントの定番『アメニティードーム』、焚火台が有名ですが、私の一押しは『フォールディングチェア』。

小さく畳めて軽く、座り心地が良いのはもちろんなのですが、フォールディングチェアに座ると姿勢が悪くなりにくく、疲れないんです。

しかも立ったり座ったりするのも億劫にならず、他のチェアの様に「よっこいしょ」と声を出すこともなくラクラク動き出せる魔法の椅子。10年以上使っていますが、生地は汚れてきたものの全くくたびれておらず、まさに一生物です。

画像1: キャンプ好きの聖地『燕三条』の謎と魅力に迫る! メーカー別おすすめグッズも紹介
スノーピーク(snow peak) フォールディング チェアワイド RD LV-077RD
●展開サイズ:595×580×840mm(シート高460mm)
●収納サイズ:690×580×110mm
●重量:3.6kg
●材質:本体フレーム/アルミニウム合金、生地/ポリエステル、肘掛け/ポリエステル・ウレタンフォーム
¥9,790
2020-05-06 13:01

鹿番長『CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)』! 国内最大級のアウトドア総合ブランド

『CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)』は、キッチン用品を中心に製造していたパール金属のアウトドア部門で44年の歴史があります。

始めはバーベキューコンロやアウトドア用の食器の製造をしていましたが、その後、テント、シュラフ、クッキングテーブルなど幅広くキャンプ用品を展開しました。

今では、サイクリング用品やカヌー用品まで販売しており、2012年にキャプテンスタッグ株式会社になった日本最大級のアウトドアブランドです。

名前の由来は、「大自然の中で頼りになる存在」になりたいという思いを込めて、“牡鹿のリーダー”という意味の『キャプテンスタッグ』と名づけたそう。使いやすさ、購入しやすさを第一に考えた、ありとあらゆる物が揃う圧倒的な商品群が魅力です。

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三条市のキャプテンスタッグ本社に隣接するアウトドアライフストア『WEST』の中に、創設後初の旗艦店『キャプテンスタッグベース』があります。

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店内の品揃えは圧巻で、ダッチ、スキレットだけで棚一面が埋め尽くされているほど。目移りしてしまって、あっと言う間に2〜3時間たってしまいます。

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僕が最初にキャンプをしたのは小学6年生の頃。江戸川の河川敷でクラスメイトと一緒にテントを張って、釣りキャンプをしました。それからかれこれ40年程キャンプをしていますが、その頃から釣具屋で気軽に購入することのできたキャンプ道具と言えば『コールマン』か『キャプテンスタッグ』でした。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)の一押しギアは『3層鋼キャンピングクッカーLセット』

キャプテンスタッグというと、価格が安く、いつでもどこでも手に入るキャンプ用品と言う印象がありますが、その中でもキラッと光る一品をご紹介します。

お手軽価格なキャプテンスタッグの中にあって、燕三条の職人の技術と気迫がにじみ出ている一品『3層鋼キャンピングクッカーLセット』。

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クッカーは1993年にグッドデザイン賞を受賞したそうで、理想的に熱を伝える軟鉄を、耐食性に優れた18-10ステンレスではさんだ3層鋼(5層構造)。

熱効率の良さと高い耐久性が魅力で、火力の強い焚き火、強力なガスバーナーの炎にも対応する優れもの。地面に落とす程度の衝撃なら耐えることができます。また、プラスティックや木材等を使っていないので、劣化する事も無くずっと美しい状態を保てます。

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このクッカーには、鍋3つ、フライパン、おたまがセットになっており、積み重ねることでコンパクトに収納できます。

価格はメーカー希望小売価格が39,000円と、キャプテンスタッグにしてはややお高いのですが、家でも使いたくなる品質の高さと一生使い続けられそうな頑丈さは嬉しいポイント。手に入れておいて間違いない一品です。

画像2: キャンプ好きの聖地『燕三条』の謎と魅力に迫る! メーカー別おすすめグッズも紹介
キャプテンスタッグ バーベキュー BBQ用 鍋セット 3層鋼キャンピングクッカー Lセット バッグ付M-8601
¥16,500
2020-05-06 13:05
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