こんにちは、みーこパパです。わたくしが大好きなキャンプ道具のひとつ、グローブ(手袋)についての記事です。言うほどグローブマニアという自覚は無いのですが、用途に応じて使い分けていると、いつの間にかたくさん増えていました。キャンプで使うグローブの用途や種類の解説と、おすすめ商品をご紹介します!

【キャンプで使うグローブ】キャンプにおける「グローブ(手袋)」の役割って? 防寒&怪我防止!

画像: 筆者撮影:エムテックで薪割り

筆者撮影:エムテックで薪割り

キャンプ道具の金具で手を切る。火を使っていて火傷をする。薪のトゲが刺さる。斧やハンマーが滑ってすっぽ抜ける。キャンプでは手に小さな怪我をすることが非常に多いと言えます。

キャンプ中には手を使う軽作業が多々ありますが、そういった時にグローブは手を保護する用途があります。

著名ブッシュクラフターの動画などを見ていると、素手で多くの作業を行っています。これは毎日のように野外作業を繰り返すことで手の皮が厚くなっている人だから素手でもできることで、我々素人が真似をすると手指は傷だらけになります。

画像: 筆者撮影:グリップスワニーG-1Bでバトニング

筆者撮影:グリップスワニーG-1Bでバトニング

いくら手の皮が厚くとも刃物では簡単に切れてしまいますし、屋外では傷から菌なども入り放題です。

ずっと野外で暮らしている人ならば傷つき治ることを繰り返し、自然と手の皮が鍛えられるのでしょう。現代日本ではそうでない人の方が多いと思いますので、手っ取り早く手袋をしましょう。

画像: Photographer 吉田 達史 「おぎやはぎのハピキャン」シーズン11より

Photographer 吉田 達史

「おぎやはぎのハピキャン」シーズン11より

また、怪我以外に手の汚れを防止するためにも手袋は役立ちます。汚れたものをいじくり回して、その手で食べ物を食べる。ワイルドである意味格好いい反面、お腹を壊した時のことを考えると嫌ですよね。病院がすぐ近くに無い山奥などでは、避けられる危険は避けるべきです。

そして寒い時には防寒具として、手袋は重要です。身体の末端である手足は冷えやすく温まりにくい箇所ですので、しっかり防寒をして冷やさないことが重要です。

一度冷えてしまうと指が動かしにくくなって、作業性も落ちて怪我しやすくなるという悪影響があり、冷やすメリットは一つもありません。

次項からキャンプで使うグローブを用途別に3種類と、実際に使ってみた結果おすすめできる商品を紹介します。

【キャンプで使うグローブ】用途①ワークグローブ 滑り・怪我防止! テント設営・薪割り用・作業用!

画像: 筆者撮影:グリップスワニーG-1Bで薪のカット

筆者撮影:グリップスワニーG-1Bで薪のカット

まず作業に適したワークグローブ。使う場面としてはテントやタープ設営、テーブルなどの組み立て、薪割りなどです。求められる特徴としては、指を動かしやすく細かい作業がしやすく滑りにくいことが重要です。

他の要素として通気性の良し悪し、脱着のしやすさなどもありますが、まず作業性が悪いと面倒くさくなって着けなくなります。指の動かしやすさを重視しましょう。手指を守りつつも、思い通りに動かせるかがチェックポイントです。

選ぶべきサイズはジャストサイズです。大きすぎても小さすぎても駄目です。やむを得ずサイズが合わないものを使う時は、特に斧やナイフといった刃物の扱いにはご注意を。合わないワークグローブを無理に使うぐらいなら、素手の方がマシなこともあります。

作業用ワークグローブは、ホームセンターなどで簡単に手に入ります。昔ながらの綿軍手でも、怪我防止には無いよりずっと良いです。

ただし斧やハンマーを振る時などは、綿軍手だと滑りやすいので外しましょう。

【おすすめのワークグローブ①】エムテック 怪我対策バッチリ&作業用に最適

画像: 筆者撮影:使い込んだエムテック(二代目)

筆者撮影:使い込んだエムテック(二代目)

実際に私が使っているワークグローブその1が、こちらのエムテック。最初に使っていたものはボロボロになって買い替え、二代目です。大阪府のミタニコーポレーション株式会社の製品で、着けた瞬間から手指にフィットします。

画像1: 【キャンプで使うグローブ】キャンプ手袋の用途や種類を解説! 薪割りやスキレット用など 用途に応じて使い分けよう!
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¥ 2,209
2020-04-20 17:20

手指を保護しつつロープワークなどの細かい作業にも対応できる、万能型のワークグローブと言えます。

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

手のひら側はウレタン樹脂で滑りにくく、手の甲側は通気性が良く汗を吸収します。脱着もベルクロで簡単に行えて、速乾性があり濡れてもすぐ乾きます。

洗濯機で洗える扱いやすさ、1双1,000円前後という価格の安さ、そしてオールシーズン使える。入門者からベテランまでおすすめの商品です。

【おすすめのワークグローブ②】グリップスワニー G-1B 作業用にピッタリ! お手入れもミンクオイルで簡単にできる!

画像: 筆者撮影:グリップスワニー G-1B

筆者撮影:グリップスワニー G-1B

筆者が実際に使っているワークグローブその2が、こちらのグリップスワニー G-1Bです。

柔らかい革を使っているワークグローブで、これもロープを結ぶような細かい作業もグローブを着けたままこなせます。指先に縫いマチがあるので、エムテックより精密作業性は多少落ちます。

革が柔らかいので、牛革グローブの使い始めにありがちなゴワゴワ感もありません。丈夫なケブラー糸で縫製されており、糸のほつれはメーカーが永久保証しています。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

革手袋なので、作業の際にすっぽぬけにくいのは言わずもがなです。革に油が染み込ませてあり、撥水性があります。夜にしまい忘れて夜露に晒してしまっても、全く影響ありません。お手入れはたまにミンクオイルを薄く塗り込んであげましょう。

本来は熱に強い革手袋ではありますが、この商品は作業性が重視されているため耐熱性はあまり高くありません。熱々のスキレットなどを扱う時は、他の手袋をします。真夏は暑いですが、自然通気性があり濡れるほど蒸れることはありません。

最初からある程度馴染んでくれるのに、使うほどさらに手に馴染む。少々お値段は張りますが、使う喜びのあるグローブです。

画像2: 【キャンプで使うグローブ】キャンプ手袋の用途や種類を解説! 薪割りやスキレット用など 用途に応じて使い分けよう!
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"GRIP SWANY" グリップスワニー G1 スタンダード G1 レギュラータイプ グローブ GRIP SWANY(グリップスワニー)ベーシックモデル、アウトドアという過酷な条件下(風、火、雨)の中あらゆる作業に 向いています。 ハイテク素材ケブラーを縫い糸に使い、革にはステアハイド使用しクロムなめしを施しているため使用していくうちに手の 形状に変化します。数あるガンカットグローブのプロトタイプになっています。 使用しているレザーには特殊加工を施しており使用しているうち余っている革は縮み、張っている革は伸びベースボール グローブの様に各個人の手にフィットしていきま...
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2020-04-20 16:30

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