キャンプを楽しむ中で、テント内の結露や雨によってテントが濡れる経験をされた方も多いと思います。撤収までに完全に乾けば問題ありませんが、乾かさずにそのまま放置してしまうとカビが生えてしまう可能性も。楽しくキャンプをするためにも、定期的なメンテナンスをしたいところですよね。シーズン到来前のこの時期に、テントのクリーニングをしてみませんか?筆者が実際にヴィンテージのコットンテントをカビ取り・洗濯などを業者に相談した様子もご紹介いたします!

丈夫でオールシーズン使えるコットンテント デメリットはカビが生えやすい&しっかりお手入れする必要あり!

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シーズン前である今、ギアのメンテナンスとしてテントのクリーニングを考えている方も多いと思いますが、まず本題に入る前に、今回筆者がクリーニングに出したコットンテントの魅力と、コットンテントにどうしてもかかってしまう手間について解説していきます!

コットンテントの魅力

筆者が今回クリーニングに出したテントは『コットンテント』。最近のテント素材の主流は『ポリエステル』ですよね。コットンテントはポリエステルのテントよりも速乾性が低く手入れが大変と言われていますが、コットンテントだからこそ! と言える魅力もたくさんあるんです。

まずは、コットンテントの魅力をピックアップしてみました。

・丈夫で長持ち
・夏は涼しく冬は暖かい
・耐火性が高いため火気(薪ストーブなど)の使用が可能
 ※火気使用の際には充分な注意が必要です
・結露しにくい
・ナチュラルな雰囲気でオシャレ

これだけのメリットを持ち合わせているコットンテントなので、手間がかかることですらかわいく思えてしまいます。

コットンテントの難点と手間

では、「コットンテントにかかる手間」とは一体どんなものがあるのでしょうか? それを知るために、まずはコットンテントの難点について知っていきましょう。

・カビが生えやすい
・ポリエステルやナイロンに比べ重い
・高価

この中でも『カビの生えやすさ』が特に大きな問題。一度カビが生えてしまうとなかなか除去できないので、カビが生えないよう、正しく使い、正しいメンテナンスを行う必要があります。それが「コットンテントは手間がかかる」と言われる所以です。

こうして難点を上げると、「ポリエステルやナイロンのテントにしよう……」と思ってしまいそうですが、しっかりメンテナンスができれば丈夫で長持ちしますし、使い心地は抜群。手に入れたらあなたのキャンプ生活を豊かにしてくれる相棒となることでしょう。

そのためにも、コットンテントのクリーニングを上手に使って長く使っていけるようにメンテナンスしましょう!

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中古のコットンテントのお手入れ方法は? 洗濯・防カビ・撥水処理ができる専門のクリーニング業者でメンテナンス

画像: 123RF

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以前、犬友仲間とグループキャンプをした際に、友人が使っていたロッジ型のTCテントを見て、ロッジ型のテントに憧れた筆者。すぐさまコットンテントについて調べた結果、あるオークションサイトで「欲しい!」と思えるヴィンテージのコットンテントに出会うことができました。

オークションで競り合い見事落札。無事にテントが届いたのは良いのですが、筆者は愛犬たちと一緒にキャンプをするので、なんだか心配になってきました。

「一体どんな人がどんな天気の中、どれだけの頻度で使っていたのだろう……?」
「一体どんな汚れが蓄積されているのだろう……?」

自分で撥水処理をするのは面倒だと思ったこともあり、一度プロの手できちんとクリーニングしてもらって、防カビ処理と撥水処理をしてもらおうと思ったのがクリーニングに出すきっかけでした。

お手入れを依頼できる専門クリーニング業者3社をご紹介! コットンテントは相場価格の1.5倍の料金がかかるかも

早速インターネットで検索してみると、いくつかテントをクリーニングしてくれる業者さんが出てきました。筆者が依頼したクリーニング業者さんは、「業界シェアNO.1」が謳い文句の『テントクリーニング.com』さん。

『テントクリーニング.com』を選んだ決め手は、やはり実績の多さ。コットンテントは、テンションをかけて乾燥させないと縮んでしまうので、実績=経験の多さは大事なポイントだと思っています。また、早い納期と、依頼前に質問や相談をメッセージでやりとりできるというのも、選んだ理由のひとつでした。

▼テントクリーニング.com▼

コットンテントをクリーニングできる業者

他にもコットンテントをクリーニングすることができる業者がありましたので、ぜひ参考にしてみてください!

▼テントクリーニング研究所▼

▼そらのしたテントクリーニングサービス▼

コットンテントのクリーニング料は、通常価格の1.5倍程度の業者がほとんどでした。料金表にコットンテントのクリーニング料金を掲載していない業者もありますので、気になる場合は問い合わせてみましょう。

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