冬のキャンプは春や夏、秋とは違った大自然の姿を見ることができますよね。特に雪中でのキャンプは初心者にとって、テントの立て方など通常とは違い、難しいと感じる場合もあるでしょう。そこで今回、雪中キャンプが初めての方でもできる、テント設営の注意点やおすすめテントを紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

雪中キャンプの持ち物リスト 冬用テントやスノーペグ、スコップは必須! 防寒アイテムもしっかり準備

画像: 雪中キャンプの持ち物リスト 冬用テントやスノーペグ、スコップは必須! 防寒アイテムもしっかり準備

まず最初に雪中キャンプを快適にするための必要な持ち物リストについてご紹介していきます。テント設営の際に使用する道具もあるので、必ずチェックしてくださいね。

【雪中キャンプに必要な持ち物リスト】
・冬キャンプ用のテント
・シュラフ
・テントシートやマットなど ※一番下に防水シートを敷くなど2重3重に対策
・防寒・暖房用のアイテム(湯たんぽ/カイロ/充電式毛布/ストーブなど)
・ランタン
・テントシューズ
・焚火台
・ペグ ※雪中で使用する場合はスノーペグ(雪用ペグ)
・スコップ                              etc…

特に防寒グッズは欠かせませんし、テントシューズも暖房機器も必須です。テント内では、暖かい厚手の靴下でも靴を脱いでしまうと足が冷えてしまいます。そこでテントの下に敷くインナーシートはもとより、マットの類いも欲しいところです。欲を言えば電源サイトを利用して電気マットが使えればいうことないのですが…。

また、スコップやスノーペグもテントを立てる際には重要な道具です。スコップで雪をどけて、ペグでテントをしっかりと固定させるためにも、必要不可欠ですので必ず忘れないようにしましょう。

雪中キャンプでのテントの立て方 雪を平に固める&スノーペグでしっかりテントを固定するのが大事!

画像: 雪中キャンプでのテントの立て方 雪を平に固める&スノーペグでしっかりテントを固定するのが大事!

雪中でテントを立てるときの注意点を順番にご紹介していきます。

1.場所選び

なるべく平らでテントが立てやすい場所を選びましょう。また、できるだけ風が弱い場所や木の枝が真上にない状態であることも意識してください。

風が強いとテントが飛ばされる可能性もありますし、心配でゆっくり休むこともできません。さらに大きな木の枝が真上にあると、積もった雪が落ちてテントにかかる場合があります。テントが壊れてしまう可能性も否定はできませんので、必ず注意してくださいね。

2.雪を平らにする(踏み固める)

テントを立てる場所が雪深い場所なのかどうかによっても変わりますが…雪をかき分けたら地面が現れるようであればスコップで雪を退かせましょう。

また地面が出ないほど雪が積もっている場合は、凸凹をなくすように踏み固めたり、スコップを利用して平らになるようにしましょう。いずれもテントを立てやすいようにしてください。

3.テントを立てる

通常のテントの立て方と同じように行なってください。そのとき注意すべき点は、骨組みとなるテントのポールに雪をつけないこと。つなぎ目に雪が侵入して凍り、きちんとかみ合わなかったり、片付けにくくなる可能性があります。できるだけポールが雪に触れないように気をつけてください。

4.雪用ぺグでしっかりと固定する

雪中ではテントを張ったらスノーペグでしっかりと固定してください。もし雪がなく地面が見える場所なら、通常のペグでも構いません。テントが飛ばされないようにしっかり固定しましょう。

雪中キャンプでは、通常のキャンプで使っているペグではテントをしっかりと固定できませんので、スノーペグを用意しましょう。

例えば、以下に紹介するMSR(エム・エス・アール)のスノーペグを例にとってみると…雪や砂地などでのテント設営で重宝するタイプとして、雪に挿しても良し、穴にテント用ロープ(張綱)を通し埋めても良しのペグなどもあります。

MSR ブリザード テント ステイク

アウトドアにおいて高品質なブランドとして信頼があり、人気の高い米国ブランド〝MSR(Mountain Safety Research)〝の商品。雪の中で目立つ鮮やかな赤色。中心に向かって少し弧状になったボディで、7つの穴が特徴的なスノーペグ。1本24gとかなり軽量で、ペグとして使うだけでなく、シャベルとして代用する人も多い人気商品。

画像1: 雪中キャンプでのテントの立て方&注意点 オガワ・コールマンなどのおすすめテント6選
MSR テントアクセサリー Blizzard Tent Stakes ブリザード ステイク 【日本正規品】 37810
サイズ:24cm
重量:21g
材質:アルミニウム
原産国:韓国
¥880
2020-02-20 9:16

5.テント設営後は防寒・暖房アイテムでテント内を暖かく

テント設営後、快適に過ごせるように防寒・暖房アイテムを使用して暖かい空間を作りたいものです。また、夜の間に雪が積もる可能性もあるので、必ず底冷え対策をとってください。

眠る時は特に暖かい状態を保つようにしてください。またストーブを使用するときにはテント内の換気は十分すぎるほど行いましょう。乾燥もひどくなるため、脱水にも注意が必要です。

6.テントの凍結対策も忘れずに

テントの凍結対策って何?と思う方も少ないと思いますが、実はとても重要な注意点です。特に金属製のファスナーなど、凍結すると開かなくなる可能性もあります。またロープやテントの素材が凍って破れたり切れたりする場合もあります。対策として防水スプレーなども利用して、十分注意してください。

テント設営に関する注意点を参考にしていただき、快適・安全に雪中キャンプを楽しんでいただけたらと思います。次に初心者さんでも簡単に設営できる雪中キャンプでのおすすめテントを6つご紹介します!

リビング&寝室スペースがあるオガワ製テント 4方向にパネル装備で換気や荷物の出し入れが簡単!

ogawa(オガワ)テント ロッジドーム ポルヴェーラ34

リビングスペースと寝室スペースのある機能性を備えたテント。大きな前面パネルと左右にあるメッシュパネルで開放感のあるリビングスペースや後面にも出入口を完備しているため、テント内側から通気や換気の調節がとても簡単で、荷物の出し入れもラク。

さらに内幕は取り外し可能なため、取り外すと内部全てをリビングスペースに使用することもできます。また、リビング部分のフレームはモールドコネクターというものが装備されていることにより、骨組みとなるポールの接続が簡単で素早い設営ができます。

スノーペグは付属しませんので、雪中キャンプをする際は忘れずに別途購入をおすすめします。

画像2: 雪中キャンプでのテントの立て方&注意点 オガワ・コールマンなどのおすすめテント6選
ogawa(オガワ) テント ロッジドーム ポルヴェーラ34 [3~4人用] 2770
重量:幕体約5.7kg、ポール約2.7kg
素材:フライ:ポリエステル75d(耐水圧1800mm)、内幕:ポリエステル、グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1800mm)、ポール6061アルミ合金
パッキング:68×25×25cm
カラー:ブラウン/サンド/レッド
付属品:Pペグ、ピンペグ、張綱、ハンマー、収納袋
¥107,800
2021-03-14 10:20

【製品情報】
●サイズ:幅260×高さ185×奥行530cm
●重量:幕体約5.7kg/ポール約2.7kg
●人数:3~4人用
●収納時サイズ:68×25×25cm
●付属品:Pペグ/ピンペグ/張綱/ハンマー/収納袋

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