煮込めば煮込むほど、とろとろの食感になる牛すじ。「とろとろでおいしい牛すじ料理を自分で作りたい!」と思う方も多いでしょう。ただ、牛すじをおいしくいただくには、下処理をしなければいけません。今回は、なぜ牛すじは下処理をする必要があるのか、初心者でも簡単にできる牛すじの下処理方法に加え、簡単にできる牛すじレシピを、贅沢に3つご紹介していきます!

牛すじは下処理・下ごしらえをするだけで料理の美味しさアップ! 臭みや余分な油・汚れ・血合いを取り除こう

画像: 牛すじは下処理・下ごしらえをするだけで料理の美味しさアップ! 臭みや余分な油・汚れ・血合いを取り除こう

牛すじは、きちんと下処理をしないと、独特の臭いや汚れ、血合い、脂などが目立ってしまう食材です。下処理を忘れてしまうと、「臭くて食べられない……」と残念な結果になることも。反面、しっかりとした下処理をすることで、とろとろで牛すじの味が際立つおいしい食材にもなるんです

牛すじの魅力を最大限に引き出すために、正しい下処理方法を一緒にマスターして、ほっぺたが落ちるほどおいしい牛すじ料理を作りましょう!

【圧力鍋で牛すじの下処理】 写真付きで工程を確認していこう! ポイントは香味野菜を入れて臭みを取ること

いよいよ、牛すじの下処理方法を解説していきます

牛すじの下処理方法は難しそうなイメージがありますが、意外と簡単です。ここでは、ひとつひとつの工程を詳しくご紹介します。

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

まず、圧力鍋ではない通常の鍋に牛すじを入れて、ヒタヒタになるくらいまで水を入れます

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

中火にかけて、沸騰するまで待ちます

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

写真の牛すじを見てみるとわかると思いますが、大量のアクが出ていますね。ここで牛すじ以外のスープやアクを一度全部捨てましょう

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

すべての牛すじを流水で洗い、圧力鍋に入れます

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

牛すじがヒタヒタになるくらいの水をもう一度入れましょう。牛すじ500gに対して、酒50mlと長ネギ(青い部分)1本分、生姜1かけを入れます。加圧30分で火からおろし、アクや脂を丁寧に取り除きます。

一度加圧状態になったら、ストーブに移動させて30分火にかけてもOK! ガス代が気になる方におすすめの方法です。(調理不可なストーブもありますので、お使いのストーブの使用方法をしっかり確認してください。)

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

これで、牛すじの下処理は完成です! 保存する際には、肉とスープを分け、小分けにして冷凍保存するのがおすすめです。

This article is a sponsored article by
''.