「本栖湖キャンプ場」は富士五湖のひとつである本栖湖を臨む広大なキャンプ場です。富士五湖の周辺に多く点在するキャンプ場の中でもその規模は最大級。今回は、10月の末に家族で利用した際の様子、子どもたちと立ち寄った周辺施設「西湖コウモリ穴」「ほうとう不動」も併せてご紹介。

【山梨県】富士五湖に隣接の本栖湖キャンプ場 バーベキューの買い出しはマックスバリュ富士河口湖店へ

本栖湖キャンプ場は、都心から2時間半ほどのドライブで訪れることのできるキャンプ場です。晴れていれば、高速道路上でどんどん近づいてくる富士山を見ることができますよ。

中央自動車道「河口湖IC」で高速道路を下りると30分ほどでキャンプ場に到着しますが、キャンプ場の周辺にはスーパーなどの食材を揃える商業施設は見当たりません。

買い物をする場合は高速の出口すぐにある「河口湖ショッピングセンターBELL」、もしくは少し先の「マックスバリュ富士河口湖店」で済ませておくのがよいでしょう。

河口湖ショッピングセンターBELL

マックスバリュ富士河口湖店

私はどちらにも立ち寄りましたが、いずれもバーベキューの材料が豊富で、グループでバーベキューの買い出しに来ている方が多い印象を受けました。

薪や炭、網、皿などの消耗品も品揃えがよく、忘れ物があっても、ひと通り揃うのではないかと思います。

本栖湖キャンプ場はテント(オートキャンプ可)とバンガローが選べる 冬はダイヤモンド富士を拝める!

本栖湖の東湖岸に位置する「本栖湖キャンプ場」は、昭和23年に観光協会として、キャンプ場の運営を始めたというほど歴史があります。

春はトレッキング、夏は避暑地として…さらに冬は本栖湖に映る「ダイヤモンド富士」を時期によってはキャンプ場から見れるため、楽しみ方はいろいろ。

コロナ禍では感染症対策を万全にして、3月20日より営業しています。

また、オートキャンプ場とうたってませんが、広い敷地内に車を乗り入れてテントの設営が可能なんです。(一部のエリアは車乗入不可)

画像: 筆者撮影

筆者撮影

私たち家族は寒さを考慮してバンガローを予約! 持ち込みテントは予約不要で、3000円の利用料のみ

今回、私たち家族は10月下旬ということもあり、少し肌寒いであろうことを考えて、バンガローを利用することにしました。

繁忙期を過ぎているためか、1週間前でも予約をすることができ、滞在中も周辺のバンガローには空きがあるように見受けられました。

ちなみに、持込みテントで宿泊利用する際は予約が要らず、当日受付で利用することができます。バンガローやコテージなどの宿泊施設は54棟、テントは300張分利用することが可能という数字から見ても大きなキャンプ場であることが分かりますね。

周囲では、バンガローの横にテントを張ったり、キャンピングカーを横付けしてグループキャンプを楽しむ方たちでにぎわっていました。

予約の時に電話先の人に尋ねたところ、バンガローの横にテントを張る際は、テントサイトと同じ料金(3,000円)がかかるとのことです。タープなどは自由に張ってよいということでした。

画像: 筆者撮影 今回はF型(5畳)というタイプにしました 家族4人でちょうどいい広さです

筆者撮影 今回はF型(5畳)というタイプにしました 家族4人でちょうどいい広さです

バンガローは非常に実用的なデザインで、荷物の出し入れなどがしやすかったのですが、子どもたちのテンションはあまり上がりませんでした……。バンガローといえばログハウスのようなイメージだったのでしょうね。

中は靴箱と照明が付いており、コンセントもありました。予約の際に「携帯の充電程度の利用でお願いします」とお話を受けました。

画像: 筆者撮影 綺麗に清掃されており、非常に使い勝手の良いバンガローでした

筆者撮影 綺麗に清掃されており、非常に使い勝手の良いバンガローでした

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