関西近郊で初心者でも登りやすい山を探している、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、登山歷3年の筆者が初心者でも比較的登りやすい山をご紹介します。標高の低い順に紹介しますので、ご自身の体力にあった登山計画の参考にしてください。

【関西の登山スポット1】「須磨アルプス」 標高300mほどでちょっとしたスリルを体感(兵庫県)

画像: (筆者撮影:須磨アルプス「馬の背」)

(筆者撮影:須磨アルプス「馬の背」)

六甲山系の旗振山(はたふりやま、253m)、鉄拐山(てっかいさん、234m)、栂尾山(とがおやま/つがおやま、274m)、横尾山(よこおやま、312.1m)、東山(ひがしやま/とうざん、253m)を総称して須磨アルプスと呼んでいます。なぜアルプスと呼ばれているのかというと、『馬の背』という岩稜帯があるためです。

神戸の街の中にゴツゴツとした岩場が見られ、ちょっとしたスリルを味わうことができます。須磨浦公園駅から板宿駅まで抜けるコースは、手軽にミニ縦走した気分を感じられるはずです。標高差も300mほどですので、初心者にもハイキング気分で楽しめる山です。

最寄り駅:須磨浦公園駅

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【関西の登山スポット2】「大文字山」2つの登山ルートがある 絶景を楽しめるのはどっち?(京都府)

画像: (筆者撮影:火床から京都市内を一望)

(筆者撮影:火床から京都市内を一望)

『五山の送り火』で知られる、大文字山(だいもんじやま)。コースは『銀閣寺から登るルート』と『蹴上駅から登るルート』がありますが、銀閣寺から登るのがおすすめ。銀閣寺側から登ると、京都の街が見渡せる火床まで、30分で登ることができます。

一方、蹴上駅から登ると、開運・厄除けの効果があるパワースポット『天の岩戸(あめのいわと、あまのいわと)』までの距離が近いです。標高差は約500mとそれほど登りがきつい山ではないため、体力に自信がないという方にもおすすめできる山です。

最寄駅:蹴上駅
バス停:銀閣寺前バス停

【関西の登山スポット3】「比叡山」日本三大霊山の1つ! 京都市の美しい街並みを堪能しよう(滋賀県・京都府)

画像: (筆者撮影:京都市内を見渡せる)

(筆者撮影:京都市内を見渡せる)

比叡山(ひえいざん)は、和歌山県の高野山、青森県の恐山と並ぶ日本三大霊山の一つです。京都市街の美しい景色が眺められるのはもちろん、世界文化遺産である延暦寺の諸堂も見られるのでおすすめ。比叡山坂本駅、八瀬比叡山口駅からケーブルカーでアクセス可能です。

最寄り駅:比叡山坂本駅、八瀬比叡山口駅

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