キャンプ中の雨や日差しを防ぐための一枚の布がタープです。布と一言で言い尽くせないぐらい様々な種類がございますが、今回はオーソドックスな非自立式のオープンタープの張り方について、詳しくご説明いたします!

非自立式オープンタープの種類を解説! 主流はレクタタープとヘキサタープ お気に入りを見つけよう!

画像1: オープンタープの基本的な張り方を伝授 一人で簡単設営! 雨・風が強い日のポイントも紹介
スノーピーク(snow peak) アメニティタープ レクタL セット TP-852S ブラウン L
有効面積が広く、実用的なレクタ型タープ。スチールポールとペグが付属しており、すぐにお使いいただけるお買い得なセットです。アメニティタープレクタLセットには黒のスチール製ポールとペグが付属していますが、ポールをアルミ製に変更することで軽くなり持ち運びしやすくなります。
※付属のペグは、ソリッドステーク30ではありません。スチール製です。 ※付属のポールはウィングポールではありません。スチール製です。
※ハンマーは付属しません。
¥ 35,024
2019-10-21 11:22
画像2: オープンタープの基本的な張り方を伝授 一人で簡単設営! 雨・風が強い日のポイントも紹介
スノーピーク(snow peak) アメニティタープヘキサLセット TP-851SR
立てやすく、風に強い王道タープ。ポールとペグがセットになっているのですぐにお使いいただけます。コネクションテープ付属、テントにオーバーラップさせて設営することができます。
¥ 29,480
2019-10-21 11:18

主流は大きく分けて2種類、レクタタープとヘキサタープです。レクタングル(長方形)とヘキサゴン(六角形)の略で、タープを広げた際の形です。

他にも三角形や八角形、変形ヘキサ型など色々ございますが、始めはレクタかヘキサの2択で考えて良いと思います。タープ下の有効面積が広いのは角まで使えるレクタタープですが、張り姿が美しいのはヘキサタープだと思います。お好みで選んでください。

タープを張る時に必要なもの! メインポール2本・サイドポール・ロープ・ペグ・ハンマーを揃えよう!

すべてタープとセットで売られている商品もありますが、バラで買うしかないものもございます。必要となるものは、以下の通り。

  • タープ本体
  • タープポール(メインポール・サイドポール)
  • ロープ
  • ペグとハンマー

メインポール(センターポール)

タープの下で立って歩けるファミリー用の場合、最低2本。最長が180~250cmぐらいのものを用意します。

タープを支える大黒柱ですので、ある程度の太さがあるものが望ましく、直径28~32cmのポールが主流です。ポールの継ぎ本数を変えるなどで、長さを調整できるものが便利です。

画像3: オープンタープの基本的な張り方を伝授 一人で簡単設営! 雨・風が強い日のポイントも紹介
エリッゼ(ELLISSE)アルミ タープポール レッド 太さ32mm×長さ185~215cm (ポールセット)
村の鍛冶屋のアルミタープポールがリニューアル!!
丈夫で使いやすい新仕様となりました!
ポールの直径をΦ28mmからΦ32mmに拡大しました。
アルミポールの板厚を1.5mmにサイズアップ。
また、材質は6061アルミを使用。
高耐食性、高強度なのでタフに使用できます。
3本繋ぎのアルミポールですが、先端のポールが4段階伸縮します。
3本繋げると、長さ185、195、205、215cm(間隔10cm)と調整出来ます。
ゴム製のエンドロックを標準装備!
用途に応じて選択できる二つの穴が開いています。...
¥ 3,850
2019-10-21 15:00

こちらは初心者にもおすすめ、村の鍛冶屋さんの伸縮アルミポール。長さは押しボタンラッチ式で185~215cmに変更可能で、太さは32mm。現在黒と赤の2色で展開しており、メインポールとして十分使える強度があります。最新モデルではエンドストッパーまで付属する親切さです。

サイドポール

画像: 筆者撮影:サイドポールなし、三角屋根スタイル

筆者撮影:サイドポールなし、三角屋根スタイル

入門用セットなどにはメインポール2本しか付属しないこともありますが、この場合2種類の張り方しかできません。三角屋根で、後ろも上げておくか下げてしまうかのみです。

1~2人では何とかなるのですが、メインポール付近以外では腰をかがめないといけません。ある程度の人数で使う場合は、サイドポールを使って横も高くした方が快適です。

張り方のバリエーションを増やすためにはサイドポールの追加が必要になります。レクタタープ、ヘキサタープともに全ての頂点にポールを入れるとすると、4本の追加です。長さはメインポールと同じか、多少短くすることが多いです。

タープの荷重はメインポールで支えますので、太さはメインポールより多少細くしても大丈夫です。ただし支えるタープの重量にもよりますし、メインポールの代替にも使えますので、予算が許せば太くしておくに越したことはないです。

もちろんメインポールと同じポールを、サイドポール用に購入して使用しても構いません。前項で紹介したような長さ調整しやすいものだと、張り方を変える際に楽です。

ロープ

まずメインポール用のロープの場合、ポールの長さによって必要な長さが変わります。仮に250cmのポールの場合、8~10mのロープを半分地点で結んで輪を作り、二股ロープを作ります。自在金具を付けておけば、長過ぎる場合に調整しやすいです。長すぎた時は切ればいいので、長めに作っておいた方が良いでしょう。

結び方はエイトノット(8の字結び)です。簡単なので、写真を見てもらえば分かるはず。

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

指でつまんだ部分が、ポール先端を引っ掛ける輪になります。

サブポール用には、長さ3m前後のロープをタープ頂点の数だけ用意します。現地で切り出しても良いですが、事前に用意できれば設営時間が短縮できます。その場合も、現地で追加しやすいよう予備のロールがあると便利です。

画像4: オープンタープの基本的な張り方を伝授 一人で簡単設営! 雨・風が強い日のポイントも紹介
ロゴス(LOGOS) 30m・ガイロープ (直径4mm×30m) オレンジ
視認性に優れたオレンジカラー
¥ 1,717
2019-10-23 16:26

ロープの太さは4mm~5mm、テント用ロープやパラコードなど芯の入った強度のあるロープを用意します。ソロ用の軽量タープなら、3mmでもいけなくはないです。嵩は減りますが、それほど重量が変わるわけではなく大した恩恵があるわけではありません。

ペグ・ハンマー

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

タープは風の影響を大きく受けますので、ペグにもしっかり地面を噛める長さと強度が求められます。ソロ用タープで最低18cm以上、ファミリー用タープでは28cm以上を目安に用意しましょう。鍛造ペグなど強度のあるものがおすすめです。

画像5: オープンタープの基本的な張り方を伝授 一人で簡単設営! 雨・風が強い日のポイントも紹介
エリッゼ(ELLISSE)鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm カチオン電着塗装 8本セット MK-280K MADE IN JAPAN
エリッゼ(ELLISSE)・・・イタリア語で楕円を意味しております。
【仕様】
全長:280mm
ヘッド部:楕円13×17mm
打込み部:太さ9×7mm
素材:S55Cスチール
塗装:カチオン電着塗装
重量:(約)185g/本
入数:8本
製造:新潟県三条...
¥ 2,904
2019-10-23 16:24

金属ペグをしっかり打ち込む際には金属ハンマーも必要ですので、こちらも忘れずに。

画像6: オープンタープの基本的な張り方を伝授 一人で簡単設営! 雨・風が強い日のポイントも紹介
エリッゼ(ELLISSE)鍛造 焼入れ ペグハンマー St.Martelo (真鍮ヘッド×ブラック)
St.Martelo・・・ポルトガル語で「聖なるハンマー」と言う意味です。
【商品詳細】
サイズ:約303×102×35mm
ハンマー材質:S55C(鍛造焼入れ カチオン電着塗装)
ヘッド材質:真鍮
柄材質:樫(かし)
本体質量:約550g
※製品仕様・デザイン等は、予告なしに変更することがありますので御了承ください。
※商品の色が、お客様のPC環境等により違って見える場合がございますが御了承ください。
¥ 5,720
2019-10-23 16:25

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