初めてのソロキャンプの前に揃えよう! テント・マット・シュラフ・照明の4つは必須アイテム!
キャンプ(camp)とは、テントを張ること、野営をすること。つまりソロでも複数人でもテントに泊まれば、それはキャンプです。ここでは、ソロキャンプとしてテント泊には何が必要か考えてみます。
テント泊に最低限必要なのは、テント・マット・シュラフ、それから照明です。
テントを張り、内部にマットを敷き、その上でシュラフに包まり眠る。そして一晩明かすには明かりが必要ですので、それぞれについてご紹介していきます。
吊り下げ式のドームテントは1人でも設営しやすくおすすめ! ソロキャンプでも2〜3人用を選ぶと快適
一人でも設営がしやすく種類も豊富で人気が高いドーム型テント。構造として主に2方式あります。
・スリーブ式:テント本体に筒状の袋(スリーブ)があらかじめ縫い付けてあり、
そこに柱となるポールを通すことでテントの骨組みにするタイプ
・吊り下げ式:テント本体にフックが取り付けられており、フックにポールを引っ掛けて
骨組みにするタイプ
(コールマンの商品は同じような原理でもポールポケット式とも呼ばれています)
中でも、吊り下げ式タイプはポールにインナーテントのフックをひっかけるだけなので、初心者の方でも簡単にできます。
大きさとしては、ソロキャンプとはいえ2〜3人用がおすすめです。寝るだけなら1人用で十分ですが、テント内に荷物を置いたり、長い時間を過ごすことがあれば2〜3人用にしましょう。物によってはファミリーテントとの併用も可能です。
前室を高くして開放感抜群!2〜3人用ドームテント。
■1人でも設営しやすいポールポケット式
●耐水圧:約1、500mm(フロア:約1、500mm)
●定員:定員:2〜3人用
●使用サイズ:約210×180×110(h)cm
●収納時サイズ:約φ24×60cm
●重量:約5.6kg
●材質:フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工) フロア/75Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール) ポール/FRP約φ9.5mm×2(メイン)、FRP約φ9.5mm×1(フロント)、FRP約φ6.5mm×1(リ...
マットは地面の凹凸や硬さ・冷気を和らげてくれる! インフレータータイプはコンパクトで使いやすい
テント内は地面と直に接触はしませんが、テントの床になる薄いシートだけでは、地面の凹凸や硬さや湿気、冷気などダイレクトに伝わってきます。そこで、マットを敷くことでこれらを和らげる効果が期待できます。
おすすめはインフレータータイプのマットです。空気でふくらませるため寝心地が良く、畳めばコンパクトにもなる、コスパの良い優れものです。
シュラフはダウン素材が最強! しかし割高なので春〜秋用の化繊素材の封筒型寝袋がおすすめ
シュラフ(寝袋)は基本、一人一つずつ利用するものなので、ソロキャンプ用は特にありませんが、コンパクトさ重視で求めるならダウンを選びましょう。かさばらずに車以外の移動手段でも持ち運びしやすいです。
しかし、ダウン素材は高額となりがちですので、予算を押さえて最も手軽に始めるとすれば、春〜初秋に対応している化繊のシュラフで、温度調節がしやすい「封筒型」を選びましょう。
こちらの商品は圧縮すれば高さ20cmに収まるほどコンパクトになります。
テント内でガス式照明は危険! ソロキャンプでの照明はLEDランタン1つでOK! ジェントス製が便利
キャンプ場で夜を明かすにはランタンやヘッドライトといった照明が必須アイテムです。ヘッドライト1つで済ます人もいますが、おすすめはLEDランタンです。(テント内のような密閉空間では、ガス式など燃焼系のランタンは使用できません)
色や明るさも調整でき、キャンドルモード(炎のように光量が変化)ができたり、そのまま置いても、逆さにして吊るしても使用できます。また使用時間も調整する明るさにもよりますが、約14時間~約150時間と大変なスグレモノです。