自転車がお好きな方なら、「いつか自転車で長い旅に出てみたい」という夢を持っている方も多いのではないでしょうか?自転車の速度は早過ぎず遅すぎず、色々な土地をじっくり見て回るのには程良いうえ、「自分の力で辿り着いた」という達成感が得られるのも魅力的です。しかし自転車旅独特のノウハウも多く、未経験な方ですと若干ハードルが高めなのも確かですよね。そこでこの夏、筆者が5泊6日で四国をサイクリングした模様をシリーズでレポートしつつ、ちょっとしたノウハウやコツ、そしてキャンプツーリングのグッズ紹介もいたします。今回は旅の3日目「仁淀ブルーを求めて編」です。

仁淀川の「仁淀ブルー」を求めて3日目がスタート

3日目も朝からいい天気です。そして朝から汗ばむ暑さです。

vol.1「スタート編」の記事はこちらから

サイクリングの朝食の定番である袋ラーメンを食べたらテントを撤収して出発します。あまりの暑さに、道の駅ごとに水分や糖分の補給をしながら進みます。当たり前ですが、サイクリングでの水分補給はしっかり行いましょう!

画像: 筆者撮影・普段あまり食べないソフトクリームも、夏のサイクリングでは休憩ごとに食べてます

筆者撮影・普段あまり食べないソフトクリームも、夏のサイクリングでは休憩ごとに食べてます

まずは仁淀川の河口の街である土佐市を目指しますが、そのための最短ルートである国道56号線が、交通量が多い上に景色も単調ですので、個人的には走っていてあまり楽しくはありません。

地図を確認すると、須崎辺りから国道494号線に折れて、後に33号線に合流する方が山の中の静かなルートのように感じられます。

この日の予定ルート

これは特に根拠のない「ツーリング勘」でしかないのですが、その勘に賭けてみることにしました。ただし山の中へ入るルートですと確実にアップダウンがあることが予想され、そこだけは覚悟して進みますが・・・

画像: 筆者撮影・サイクリストなら見ただけで気持ちが萎える激坂・・・

筆者撮影・サイクリストなら見ただけで気持ちが萎える激坂・・・

予想をはるかに超えた急坂が現れました。

自転車に乗られる方ならご存知かと思われますが、坂道の斜度を表すパーセンテージは、10%を超えたらもう「激坂」と呼んで差し支えない斜度です。

ゼエゼエと息を切らしながら登りますが、山を吹き渡る風は心地良く、やはりこちらのルートにして正解でした。

画像: 筆者撮影・時には気分次第でルートを変えられるのも一人旅の気楽さです

筆者撮影・時には気分次第でルートを変えられるのも一人旅の気楽さです

時々また道端の流れ込みから水を汲んで何回も頭から被ります。こうやって体を冷やすことも安全にサイクリングを楽しむ上では大事なポイントですね。

画像: 筆者撮影・湧水が多いのも四国山間部の魅力です

筆者撮影・湧水が多いのも四国山間部の魅力です

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

どんなキツい坂でも終わらない登り坂はありません。

ようやく峠を越えて、そろそろ空腹感が耐え難くなってきた時に喫茶店を発見しました。外で植木に水撒きをしている店員さんらしき人に「なにか食事は出来ますか?」と聞きますとニコヤカに「出来ますよ」というお答えでしたので迷わず入ります。

サイクリング中は「食事は出来るところで済ませておけ」が鉄則で、「もう少し綺麗なお店の方が・・・」とか「イマイチお蕎麦の気分じゃないんだよな・・・」などとお店を選んでいますと、もうどこにも飲食店が見当たらなくなり、空腹でバテてしまうということになりかねません。

出来れば完全に空腹になりきる前に、目についたお店で食事をすることを強くオススメいたします。その点ここの喫茶店はお店も綺麗で、ランチメニューも豊富でしたのでうれしい限りでした!

画像: 筆者撮影・サイクリング中はとにかく「食べられるところで食べておけ!」が鉄則です!

筆者撮影・サイクリング中はとにかく「食べられるところで食べておけ!」が鉄則です!

ここで迷わずハンバーグ定食ご飯大盛りを頼みますと、もう笑っちゃうくらいの大盛りご飯が現れました!

画像: 筆者撮影・ハンバーグ定食ご飯大盛りをオーダーしますと・・・

筆者撮影・ハンバーグ定食ご飯大盛りをオーダーしますと・・・

画像: 筆者撮影・もうてんこ盛りのご飯が現れましたが難なく完食!

筆者撮影・もうてんこ盛りのご飯が現れましたが難なく完食!

ペロリと完食したのは当たり前どころか、驚くべきことにまだお腹いっぱいになりません。

完全に男子中学生並みの食欲です。恐るべし自転車旅のカロリー消費量。

お腹もそれなりに満たされたところで出発します。

峠を下りきり、突き当たった国道33号を右折して進むと、本日の目的地である仁淀川が見えてきました。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

台風の後で水流が多いことと、若干雲が出てきたため、思い描いていた「仁淀ブルー」よりも若干蒼さを欠いていましたが、それでも充分澄んだ川であることがうかがい知れます。

また沈下橋を渡って対岸へ渡ります。(沈下橋については、vol.1「スタート編」を是非!)

画像: 筆者撮影・沈下橋は四万十川だけでなく、四国全域の河川に見られます。

筆者撮影・沈下橋は四万十川だけでなく、四国全域の河川に見られます。

そこで人々が遊泳や水遊びを楽しんでいるポイントへ向かい、ザブザブと川に入っていきます。

画像: 筆者撮影・台風直後とは思えないこの透明度!

筆者撮影・台風直後とは思えないこの透明度!

この綺麗さが伝わりますでしょうか?たまらず全身入って泳ぎます!

画像: 筆者撮影・これぞ夏のサイクリングの醍醐味!迷わず童心に帰ります。

筆者撮影・これぞ夏のサイクリングの醍醐味!迷わず童心に帰ります。

これがやりたくて四国まで来たようなものです!本当に気持ちよさMAXの瞬間です!

真夏の川沿い(それも綺麗な川沿い)サイクリングだけに許された特権で、汗だくのサイクリングウエアのままドボンと川に飛び込み、そのままタオルで拭くことなく自転車に乗って走り出せば、照りつく太陽と走行風で服はみるみると乾いていくうえ、蒸発する水分が熱を奪っていくため、涼しくて快適なことこのうえありません!この気持ちよさはちょっと他に例えようがありません。

心行くまで川遊びを楽しんだら本日の寝床に向かいます。このまま仁淀川沿いに進み、中流域に幾つかあるキャンプ場の一つにテントを張りました。

画像: 筆者撮影・川原のフリーサイトが快適な黒瀬キャンプ場に宿泊。

筆者撮影・川原のフリーサイトが快適な黒瀬キャンプ場に宿泊。

画像1: いつか自転車で旅に出てみたい!~四国5泊6日サイクリング旅~vol.2「仁淀ブルーを求めて」
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まずは途中のコンビニで買っておいたビールを川で冷やします。

画像: 筆者撮影・クーラーボックスが持ち歩けない自転車ではこれが必須の作業です。

筆者撮影・クーラーボックスが持ち歩けない自転車ではこれが必須の作業です。

ここ「黒瀬キャンプ場」は、川原のフリーサイト利用の場合は無料というだけあって、炊事場とトイレという最低限の設備しかありませんが、コインシャワーも備えられているため、全く問題なく快適なキャンプが楽しめます。

温水シャワーでサッパリと汗を流し、新しいTシャツに着替えて、まずは先ほど冷やしておいたビールを飲み干します。

画像: 筆者撮影・この瞬間のために一日走ってきたと言っても過言ではありません!

筆者撮影・この瞬間のために一日走ってきたと言っても過言ではありません!

今この瞬間、世界で一番美味しいビールを飲んでいるという揺るぎない自信を感じます!ビールで喉を潤してから夕食の準備にとりかかります。

自転車旅は持ち歩ける調理道具も限られますので、料理らしい料理はほとんどしません。

この日もお湯で戻すだけの粉末のカレーでしたが、昨今こういうインスタント食品の味は全くバカに出来ません。

画像: 筆者撮影・今夜のメニューはお湯で戻すだけの粉末カレー

筆者撮影・今夜のメニューはお湯で戻すだけの粉末カレー

画像2: いつか自転車で旅に出てみたい!~四国5泊6日サイクリング旅~vol.2「仁淀ブルーを求めて」
アマノフーズ 畑のカレー 2種セット4食
●【商品説明】●野菜スムージーで煮込んだ畑のカレーの2種アソートセットです。●たっぷり野菜と鶏肉のカレー野菜と果実をまるごと使ったスムージーに、17種類のスパイスを加えて丁寧に仕上げたソース具材となる5種類の野菜と鶏肉のたべごたえもうれしい、自然のうまみをギュッと凝縮したまろやかな味わいのカレーです。●ひきわり豆のトマトカレー野菜と果実をまるごと使ったスムージーから丁寧に仕上げたソースは、トマトの酸味と17種類のスパイスがきいた、爽やかで食欲をそそる味わい野菜や豆などの具材もたっぷり、自然のうまみを凝縮したカレーです。●まとめ買いの場合、システムの仕様で個数分の送料が加算される場合があり...
¥ 1,123
2019-10-07 12:57
画像: 筆者撮影・しかしこれが思いのほか美味しい!

筆者撮影・しかしこれが思いのほか美味しい!

ただしちょっとしたコダワリで、お米だけは毎回炊くようにしています。ちなみに使用しているクッカーは「アルパインクッカー 14+16 パンセット」です。

バーナーは「スノーピークのギガパワーストーブ“地"」を使用しています。

画像: 筆者撮影・どんなに軽量化したキャンプスタイルでもお米だけは炊き立てを食べたいのです。

筆者撮影・どんなに軽量化したキャンプスタイルでもお米だけは炊き立てを食べたいのです。

画像3: いつか自転車で旅に出てみたい!~四国5泊6日サイクリング旅~vol.2「仁淀ブルーを求めて」
スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ“地"オート GS-100AR
携帯性、重量、ゴトクの安定性、火力のトータルバランスが優れたストーブです。茶KKが容易なオートイグナイタ装着モデル。世界中で大ヒットしたマイクロストーブの革新モデル。スノーピーク発の世界水準です。より軽量になったギガパワーストーブ地オート。
【素材】本体:ステンレス・スチール・ブラス・アルミ、ケース:ポリエチレン
※ガスカートリッジは別売りです。
¥ 6,490
2019-10-07 13:03

今回も美味しく炊けました。

お米の美味しい炊き方は、キャンプ好きの人にそれぞれノウハウがあるのですが、また機会があれば筆者なりのノウハウをお伝えいたしますね。

一つだけ書くとするなら、(キャンプに限らずですけど)お米は事前に30分~1時間水に浸けておくと格段に美味しくなりますので、テントを張ったら、面倒がらずにシャワーやお風呂に入りに行く前にお米を水に浸けておくことをオススメいたします。

食事をしながらビールをもう1本飲み干す頃には夜の帳が段々と降りてきます。

後は1日の行程を思い返すも、ゆっくりと読書をするも自由です。

これがキャンプの最も至福の時間と言っていいかもしれませんね。

画像: 筆者撮影・この時間こそがキャンプの醍醐味!

筆者撮影・この時間こそがキャンプの醍醐味!

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

本日の走行距離は90km。心地良い疲れから、健康な眠気はすぐに訪れました。

ところで筆者の使っているテントに関しましては、この「ハピキャン」内に詳しいインプレッション記事を掲載しておりますので、こちらをご参照ください!

最後まで読んで頂きありがとうございます!それではまた次回

vol.1「スタート編」はこちら

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