ファミリーキャンパーのいく子です。季節は秋ですが、まだまだ日中は暑い日が続いていますね。でも、朝晩は冷えるので焚火が恋しい季節になりました。みなさんは焚火をどこでやっていますか? タープの近くで焚き火をしていて火の粉が飛ぶと、ポリエステルやナイロンの素材は溶けてしまうので、その辺を注意している方も多いと思います。そんな時におすすめなのが火に強いポリコットン素材のタープです。本日はポリコットンタープの魅力をお伝えします!

焚き火タープなら素材はポリコットン! ポリエステルとコットンのいいとこ取りのハイブリットテント!

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ご存知の方はもちろん、そうでない方も名前でピンとくるかもしれません。ポリエステル とコットンの混紡素材です。この配合具合はメーカーにより異なりますが、だいたい65%~70%がポリエステルで、35%~30%がコットンとなっていることが多いです。

混紡にすることで両方の素材の良い所をプラスしたハイブリッド素材。これからご紹介するタープはもちろん、テントもポリコットン素材のものが人気です。

【ポリコットンタープの4つの魅力】焚き火ができて、暑い日も快適! 結露も雨も大丈夫なポリコットン

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ここからはポリコットンタープのメリットを4つご紹介します。タープ選びの参考にしてくださいね。

1. タープ下で焚火ができる

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絶対に穴があかないわけではありませんが、ポリエステルよりも熱に強いコットンが入っているため、多少の火の粉くらいは問題ありません。雨が降っていてもタープ下でバーベキューや焚火をゆっくり楽しむこともできます。

2. 日影が濃いので暑い日も快適

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通常のポリエステル製のタープよりもポリコットン製のタープはしっかりとした厚みがあるので、暑い日の日光を遮ってくれます。このちょっとした差でタープ下の気温がずいぶん変わって、快適に過ごすことができます。

3. 結露しにくい

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ポリコットンは天然素材のコットンを含んでいるため、通気性があります。この通気性によって結露がおこりにくくなっています。結露が少ないとタープ下のギアが濡れてしまう事もなく、撤収もスムーズにできます。

4. 雨でも大丈夫

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ポリコットン素材は表記上の耐水圧は低くなっていますが、コットンが水分を含むと繊維が膨らみ、キュッと目地が詰まります。その為、多少しっとりしても実際は結構な雨が降っても水が垂れてくることはありません。

【ポリコットンタープのデメリット】ポリエステルと比べると、重さ・大きさ・乾きにくさが難点

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ポリコットン素材は良いことばかり! と思ったら、やはり気になるポイントもいくつかあります。1つは重さと大きさ。もう1つは乾きにくさです。

一番スタンダードなポリエステル素材と比べるとやっぱり違いがあります。ポリエステル素材はお手頃価格で軽くてコンパクト。 さらに乾きやすさも伴っており、濡れた時はしっかり乾かさないとカビが生えてしまう事もあるので、ポリエステルはキャンプ入門にもってこいの素材といえます。濡れた時はしっかり乾かさないとカビが生えてしまう事もあるので、乾きやすさも重要です。

どんなスタイルでキャンプをするのか? 天気はどうなのか? など状況や環境により素材を選ぶのが良いですね。

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