ローストビーフを自分で作るのは、なんだか難易度の高いイメージがありますよね。ですが意外にもローストビーフはフライパンや炊飯器をつかって簡単に作ることができます。そこで今回はローストビーフを柔らかく作るコツなどを実際にローストビーフを作った工程の写真と共に、事細かくご紹介します。さらに「おぎやはぎのハピキャン」でも登場したたけだバーベキューさんのレシピもご紹介しますよ!

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画像: 「おぎやはぎのハピキャン」たけだバーベキュー流 肉キャンプ 第1話【おぎやはぎ】【たけだバーベキュー】【ワタリ119】【小原尚子】 www.youtube.com

「おぎやはぎのハピキャン」たけだバーベキュー流 肉キャンプ 第1話【おぎやはぎ】【たけだバーベキュー】【ワタリ119】【小原尚子】

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【筆者おすすめ】ローストビーフを美味しく作るコツを大公開◎ 焼く前に牛肉を常温に戻すのがポイント

ローストビーフはレア加減とお肉のやわらかさが魅力ですが、「ローストビーフに使う牛肉は硬くなるから苦手」という人もなかにはいるでしょう。私もその1人で、調理するあいだに牛肉が硬くなってしまったり、焼き加減もつい焼きすぎたり...。そんなミスをしてしまいます。

しかし、試行錯誤の結果、ローストビーフをやわらかくレアで仕上げるには、以下のコツが大事だとわかりました。

【ローストビーフをおいしく作るコツ】

  • 牛ももブロックは赤身を選ぶ
  • 調理する30分前に常温に戻す
  • 焼く時間は片面数分でよい
  • アルミホイルを使い肉を休ませる

ローストビーフに使用するお肉の部位は、赤身がたくさんあるところを選びます。温かいうちに食べる料理と違い、ローストビーフは冷めてから口に入れますよね。脂身がたくさんある部位を使うと、硬くなり、食感が悪くなってしまいます。

牛肉はダイエットメニューにも数多く登場するほど、ヘルシーなお肉としても知られ、そのなかで牛ももブロックは、含まれる脂の量がちょうどよく、やわらかくローストビーフを作ることができるのです。

と、いろいろお伝えしたものの、本当に簡単にローストビーフが作れるのかどうか気になりますよね?ここからは、フライパンを使ったローストビーフの作り方を写真付きでご紹介していきます。「過去に失敗した」「料理が苦手だな」という人も参考に作ってみてください!

画像: 【筆者おすすめ】ローストビーフを美味しく作るコツを大公開◎ 焼く前に牛肉を常温に戻すのがポイント

【フライパンで作るローストビーフ】 柔らかく作るコツはアルミホイルに包んで、余熱で火を通すこと!

【ローストビーフの材料(2~3人分)】

  • 牛肉ももブロック:400g
  • 塩:お肉に対して1~1.5%
  • 粗挽き胡椒:お好み

※付け合わせにサニーレタスや玉ねぎをお好みで

【ソースの材料】

  • オリーブオイル:大さじ1/2
  • お酢:小さじ1と1/2
  • ウスターソース:小さじ1と1/2

作り方

1. お肉は30分前に取り出し常温に

お肉は料理を始める約30分前に冷蔵庫から取り出して常温に戻しておいてください。こうすることで、お肉にすぐ火が通りやすくなり、仕上がりに差が出ます。

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

2.塩はお肉に対して1~1.5%の量が目安

お塩と胡椒を牛肉によくなじませます。使うお塩の量は、お肉に対して1~1.5%の量を目安にしてください。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

3.片面約2分、側面約30秒

フライパンを熱して塩胡椒した牛肉を投入、弱火で片面約2分、側面は約30秒焼きます。もう少し焼いたほうが好みの人は、中火にして側面も2分焼いてください。トングがあると、ひっくり返したり立てたりしやすくなり、狙ったところが簡単に焼けて便利です。均等に同じ時間で焼くと、焼き目に差を出さずに仕上がります。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

4.余熱で30分休ませる

焼き色がついたらフライパンの火を止め、アルミホイルで牛肉を2重に包みます。だいたい30分休ませましょう。その間に、ソース作りと付け合せの野菜の準備をしていきます。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

休ませている間はソース作り

今回はバルサミコ酢がなかったので、お酢とソースを1:1の分量で混ぜて代用。野菜も家にあるもので大丈夫です。私はサニーレタスと玉ねぎを使い、サニーレタスは適当な大きさにカット、玉ねぎは薄く切りました。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

5.あっという間に完成

30分経過したらあっという間に完成です! アルミホイルを開けて牛肉を取り出し、包丁で薄くスライスします。お肉はやわらかくなっていますから、端のほうを切るときは手元に注意して行ってください。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

薄切りしたらサニーレタスを敷いたお皿に盛り付け、そこへ玉ねぎを乗せます。5で作ったソースとオリーブオイルをローストビーフ全体にまわしかけて出来上がりです!

ソースをまわしかけるだけなので、牛肉のうまみ、付けた塩胡椒、ソースの味がいいバランスで口の中に広がります。お肉はやわらかく、おいしかったです。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

「おぎやはぎのハピキャン」でも登場!たけだバーベキューさん直伝レシピも2つご紹介 簡単ローストビーフの作り方

「おぎやはぎのハピキャン(メ~テレ制作)」に登場するお笑い芸人・たけだバーベキューさんのレシピも、番組ロケにて教えていただきました!

1)炭火で作る!ほったらかしローストビーフのレシピ

【材料】

  • 牛もも肉:600g

【マリネ液】

  • おろしニンニク:大さじ1
  • オリーブオイル:大さじ2
  • コショウ:少々

作り方

  1. マリネ液の材料を混ぜ合わせてマリネ液を作る。
  2. 牛もも肉を1のマリネ液に漬け込む(最低でも30分程度)。
  3. 2を強火で4面焼く。
  4. 3をアルミホイルで包み、炭のないゾーンで蒸し焼きにする(40分程度)。

【POINT】

先にマリネ液に漬け込んでおくのがポイントのようです。味が染みて、おいしいローストビーフに!

レシピはこちらにも掲載されています↓

画像1: 【ローストビーフ】フライパンor炊飯器で柔らかく作るコツを解説  たけだバーベキュー流レシピも!
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2)フライパンで作る! 麗しのやわらかローストビーフ

【材料】

  • 牛もも肉:400~600g(ランプ肉、または肩ロース肉でもOK)
  • 塩:肉の重さの1%
  • オリーブオイル:小さじ1

【ソース】

  • すりおろし玉ねぎ:1/2個
  • しょうゆ:大さじ2
  • みりん:大さじ2
  • 赤ワイン:大さじ1
  • すりおろしニンニク:小さじ1
  • オリーブオイル:大さじ2
  • バター:10g

作り方

  1. 肉は常温に戻し、重量の1%の塩を表面にすり込んでおく。
  2. 熱したフライパンにオリーブオイルをひいて、弱火で片面を各20秒焼く。
  3. 表面に焼き目がついたら、弱火で10秒を目安に各面を転がしながら400gなら約10分、600gなら約15分焼いていく。
  4. 焼き終えたら、アルミホイルに包み、フライパンの上や五徳の上などの温かいところで30分程休ませる。
  5. 肉を焼いたフライパンにソースの材料を入れて煮詰め、切り分けた肉にかけていただく。

【POINT】

赤ワインでコクが出たソースがポイント!大人のキャンプ飯としておすすめです。

レシピはこちらにも掲載されています↓

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画像: Photographer 吉田 達史 番組ロケでも、たけだバーベキューさんがローストビーフを作ってくれました!

Photographer 吉田 達史

番組ロケでも、たけだバーベキューさんがローストビーフを作ってくれました!

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